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――「愛してます」「……この体を か」?
ファンタジー系のBLは設定が難しかったり複雑で、それを理解した上で読まないといけないので苦手意識があったのですが、号泣してラストを読みたくない(終わってしまうのが嫌だから)と思うほど感動しました
BLを読んで泣いた中でも5本指に入るほど泣いたと思います
BLではありますが美獣人の設定で受けのデザインがあまり雄っぽくないので、画面が綺麗でより切なさが増して泣きます
ただ、BLというよりかは「セックスもする感動物語」という感じではあるので、好みが分かれるところでもあるのかなと思います
Kindle unlimitedで読めるので、一回みんなに読んでほしい本です
美しいお話ですね。
恨みを捨てて敵国に乞われて国を再生しに移住して。
母を亡くしてもダラフは残り続け。
ミスラとダラフは毎晩エッチしてるのに、なぜ気持ちが通じ合わないの?
あんなにミスラは愛してます、ずっとそばにいますって言ってるのに。
ミスラが王子だから?いつか離れ離れになると思ってるから?ミスラはダラフにどこまでもついていくつもりなのに。
あとミスラは手加減しないの?
ダラフが命を植物に変えるところや、心優しいところ、まるで女神のようで優しくて美しいお話です。
絵が素晴らしいとても美しいお話でした
美獣人アラニャーニーの親子ラ-トリとダラフがどこまでも優しく儚くて慈悲深くて美しい
九重先生のファンタジーBLの中でも一番好きになりました。
あといつも思うのですが、衣装デザインが素敵!モダンだけど民族衣装っぽいし所々セクシー
アラニャーニーの人々は命を植物に変えることが、できるのですが、寿命間近なおばぁさんを、樹木に変えてましたねあの吸い込まれそうな、ダラフの瞳が美しい
そして植物になった人は今度は植物として、みんなを見守りながら、半永久的に生きることができるのではないでしょうか?
物語の設定もしっかりとしているしファンタジー、感動ありちゃんとBLもしてる美味しいとこだらけでした!
時は過ぎ一緒にいることを選んだダラフとミスラこれからもお互いを支えに想い合いながら、旅を続けて行くのでしょうね。最後はクリシュナの森に還るのでしょうかそこ気になりました。
あとダラフが可愛くて可憐で本当に綺麗でした
作者さんの作品は初めて読みました。
作り込まれた世界観のファンタジー。
幼い頃に出会い、ずっとダラフを守り側に居続けると誓ったミスラ。
いずれ離れなければならないから丁度いいと、ミスラと身体の関係を持ち続けてきたダラフ。
切ない長年の両片思いでした。
幼少期屈託のなかったダラフがちょっとツンデレになってしまったのは、拗らせたミスラへの愛情のせいなのかな…そんな風に想像して萌えました。
自分で寄るなと言ったのに、ミスラが本当に来なくなると脱水になるまで泣いちゃうんだぜ…可愛いが過ぎる!
そんなダラフに対して、ずーっと一途なミスラもまた良い…。
守りたくって、好きすぎて、大切にしたいのにHでは激しくしてしまうのが♡
「あなたに摘まれるためだけに咲いた花」
なんという美しい愛の言葉よ…。
人外と人間に生まれた絆や弱い者への慈悲なども丁寧に描かれていて、心に響くストーリーでした。
カタカナの名前がなかなか覚えられず、終盤にやっと飲み込めたので続けて2回読みましたが、2回目の方が引き込まれましたし、ストーリーに没入できて良かったです。
先生の人外ものは色々あるけどこの話が一番好き。
人間同士の争いで荒れ果てた大地にダラフ達の特別な力で緑を再生していく話です。
小さい頃のダラフとミスラが可愛い。ミスラは一目惚れって感じでダラフの母から守って欲しいと頼まれた事もあるけど愛が重い。両片想いで拗れますがハッピーエンドで良かった。
とても深い話なので人間の欲深さとか現代に通じる物があると感じました。
人間の寿命がダラフの半分しかないのが気になリますが最後まで二人幸せでいて欲しい。