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表題作セダクティヴ・ルック

深見景哉,高3,α
篠原柚季,高3,Ω

あらすじ

「え! 深見君、アルファだったの!?」
「やーっぱりな。あんな完璧超人がベータなわけねーよ」
高校三年の冬。ベータばかりの学校にもたらされたそのニュースに、周囲は皆一様に納得し興奮を隠さない。
だが、景哉(けいや)の親友である柚季(ゆずき)にとって、それは大切な友人との決別の宣告と言えた。ベータだと疑いもせず生きてきた柚季には、実は自分がオメガだったという衝撃的な事実が突き付けられていたのだ。社会的に虐げられ、侮蔑を受けるオメガという第二の性。
「オメガじゃ……アルファの近くには、いられないじゃないか……」

――しかし、全ては仕組まれ、柚季の人生は既に『彼』の手中にあった。
「さっさと腹くくって、オメガとして堕ちてこいよ。俺達の王様は、お前をご所望だ」

ゾクゾクするような支配と執着。匂い立つ濃密なエロス。オメガバースの真骨頂がここに!
※書下ろし番外編3本を収録!

セダクティヴ・ルック(1) 21ページ
セダクティヴ・ルック(2) 26ページ
セダクティヴ・ルック(3) 23ページ
セダクティヴ・ルック(4) 30ページ
セダクティヴ・ルック(5) 23ページ
セダクティヴ・ルック(6) 19ページ
セダクティヴ・ルック(7) 29ページ
セダクティヴ・ルック(8) 38ページ 完結

作品情報

作品名
セダクティヴ・ルック
著者
Supi.Co 
イラスト
一夜人見 
媒体
小説
出版社
フリードゲート
電子発売日
4.1

(10)

(6)

萌々

(2)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
39
評価数
10
平均
4.1 / 5
神率
60%

レビュー投稿数3

周到で時間をかけて囲い込む執着愛

一夜人見さんのイラストが凄く綺麗で素敵なので、1,2、4,7,8巻を購入。

幼馴染の二人、βばっかりの高校で生徒会の会長・副会長
景哉(けいや)はα。
柚季(ゆずき)は、未発情のΩ。バースをを隠してβで通している。

Ωだと気付かない振りをして、景哉が周到に柚季を守り、囲い込んでいく執着愛。
・・というより、番になるまでの恋愛ゲームと言った方がいいかも。
柚季は、バースを隠して社会で自立しようと努力する。夢は弁護士。
Ω性を隠し通せていると思い込んでいる柚季。
実は、景哉の掌中で転がされているだけだった。

面白そう、3話、番外編が編入されているというので、価格高めを狙ったらアタリ。
4巻、7巻、8巻に番外編がありました。
番外編はストーリー性が薄い内容で、ただただHの連続といった感で、食傷。
--
横文字のペンネーム、Supi.Coは、スピ・コーポレーションとも読めますよね。
ウエブ作家出身なのかな?と調べたら・・・なろう出身の人気作家。
電子版は、表紙絵だけで、挿絵無しです。

8

初めてレビューする程、皆に知ってもらいたいので!

攻めの執着・腹黒・エロっぷりが半端なく、たまりません。
宮野葵の執着攻めが好きなら絶対に好きになると思います。
オメガバース設定です。
アルファでスパダリ腹黒が子供の頃から少しずつ受けを囲いこんで、実親すらいない自分だけを、受け自ら求めるように仕向け、追い詰めて、自分の世界に閉じ込めてしまう感じに悶ます。
その追い詰め方が、エッチなおしおき(かなり相当ハード)などで少しずつ理性を陥落していく様がよだれ出ます。そこにオメガバースのヒートもいい感じの仕組みになっていたり。
全て攻めの手のひらの上でと思いますが、そこまでさせてるのが受けの魅力があってこそ。
あまり知られていない感じを受けたので、初めてのレビューですが書き込みました。

5

書籍化もされているくらいだから良い作品なのだろうと期待してしまいました

αの攻めがΩの受けを囲い込むお話。
第一につまらなかったです。面白くなるかもしれないと読み進めましたが最後までよくならなかったです。

Ω性を受け入れられない主人公がαの画策にはまり墜ちる、という形式のストーリーでαの自分しか選ばせないよう仕向けていく執着愛的なよくあるBL。
こういった設定には一定の良さがありますが、こちらの作品はそういった部分では面白みに欠け、エロメインの作品としても突き抜けているわけでもない、微妙でした。

作中Ωをエロ表現として"オンナ"という言葉で表しているのですが、オメガバース設定でそれは相応しいのか疑問でした。キラーワード的にカタカナだったので逆におもしろ?と感じました。

3

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