上手な嘘で騙されて

jouzu na uso ni damasarete

上手な嘘で騙されて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×221
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
122
評価数
31
平均
4 / 5
神率
16.1%
著者
峰島なわこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344848108

あらすじ

研究所に勤める西園寺は、同僚の三砂と恋人同士。だけど、三砂の意味不明な態度にいつも泣かされてばかりいる。恋愛経験もなくバカ真面目な自分が、若手のホープでルックスもいい三砂となぜ付き合えたのかまったく自信がない西園寺は、ある日、6回目となるセックス禁止を言い渡されてしまう!! どうしても三砂をつなぎとめたい西園寺は、三砂をその気にさせるべく、身体を張った作戦を実行することに…!? 好きだから、君を思い通りにしたいんだ――いじわる彼氏×健気なカタブツ理系男子の甘々H大増量LOVE。

表題作上手な嘘で騙されて

三砂高志,31歳,研究者
西園寺圭,研究者

その他の収録作品

  • あとがき
  • 描き下ろし

レビュー投稿数2

嘘つきは直らない

これは、大人な攻めザマァですねー
ガツンとかつ優しくて、受けの包容力の大きさが上手く表現された見事な〝ザマァ〟でした!
大好きな展開にワクワクしましたよ。

「しばらくセックスは控えようと思うんだ」
恋人の三砂に『セックス禁止令』を言い渡された圭は……と、いう初っ端から不穏な始まりです。

研究者の三砂は、捻くれた「観察癖」の持ち主。
自分の言動が他人にどう影響するか予想して、その通りの結果になれば満足。
焦らして、思わせぶりに距離をとって、揺さぶって反応を見る。
全ては三砂の掌の上……という、好青年風なクズだからタチが悪い!
根っからの研究者体質なんでしょうけど、同じ研究者でも真面目で誠実な圭とは真逆なタイプです。
三砂の言動が嘘だと知らず、振り回されても健気に頑張る圭が不憫でなりませんでしたよ。

だけど、一度疑ってしまったら不信感は募るのもですよね。
出張先で同僚から三砂の疑惑を耳にし、さらに圭について〝騙しがいがある〟と話していたのを直接聞いてしまったことで、不信が確信に変わっていくのです。

特に、三砂が命の危機を仄めかすような嘘をついたのがトドメになりましたね。あれはイカンよ!
圭がどれほど心配したか分かってないもんね‼︎

圭に愛想を尽かされたことは、なんでも許してくれると思っていた三砂にとっては大誤算だったようで、仲直りしようと必死。
でも、許してもらおうと思っている時点で分かってないんですよ。だって、許されたらまた同じ事するでしょ?
結局、最終手段に出た圭によって三砂はやっと圭の気持ちを理解するのですが、余裕ぶっていた男が崩れ落ちる姿には萌えちゃいました。
ザマァと思う反面、ちょっと切なくもあってキュンとしました。

そして、やっぱり圭は三砂に甘いね。
本当は最初から許しちゃってるんだろうな。

だけどそこまで三砂を憎めなかったのは、三砂が本気で圭を好きだと分かっていたから。
両視点で展開して行くので、そのへんの安心感はありました。
これ、圭視点で進んでいくストーリーだったら、どんなに三砂にムカついたから分からんよ。

最終的には、圭の嘘と三砂の必死さが功を奏して元サヤに。
三砂の嘘つきは直らなかったけど、嘘だと分かってる嘘は、もはや嘘じゃないのかもね;
初めから両想いの2人なので終始甘くて、雰囲気は重くなかったので読みやすかったです。 
Hで乱れる圭の、普段とのギャップにもドキドキさせてもらいました♡

そして、友人のナツキがいい誘導役になっていたと思います。
マスターと幸せになってくれたらいいな。(でもバイはなぁ…)

5

黒髪眼鏡の…

人当たりがよく明るい三砂と真面目でお堅い圭は同じ研究所で働く恋人同士。
ある日、三砂からしばらくセックスを控えよう(通算6回目)と言われてしまった圭。

それから裸エプロンをしてみたり甘い言葉を隠語で表現してみたり…などなど、三砂を繋ぎ止めるべく圭がとった行動の数々が突飛で、普段の圭とのギャップが可笑しくて、健気で微笑ましいなあ、と読み進めていたら…三砂がちょっと歪んでましたね〜。

人を『観察』することが癖で、自分の態度で相手がどう動くかを予測して、思い通りの言動行動が見られたら満足するタイプ。
次はどんな方法で圭を焦らそうか思いを巡らせる三砂は嘘を絡ませて振り回して、圭は想像以上の反応を返してくれるからたまらない。
好きな子ほどいじめたい…、というかわいい感じが拗れて、三砂の聡明さというか狡猾さが加わった好きな相手を翻弄させるための嘘だからまた厄介で。

ちるちるインタビューでいかに攻めへのヘイトをためるか、ということを作者様がおっしゃっていて、見事にもやつかされましたね〜。
その分、後半の三砂の思い通りにいかなかった圭の行動にはスッキリとさせてもらえました。

そして、三砂をたしなめて包み込む圭の三砂への愛ゆえの優しさといったらもう…。
黒髪眼鏡の甘やかし聖母がいました。
あのカタブツな圭のエッチの時のとろけぶりはとてもいやらしかったです。

これからは三砂の適度で『上手な嘘』がコミュニケーションに加わってよりふたりらしいお付き合いをしていくんだろうなあ、と思います。
ナツキさんとマスター、お疲れ様でした。

1

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