少子化対策で男も…妊娠!? 跡継ぎを望まれるハイスぺ社長×親友思いの秘書

親友と子作りすることになりました。

shinyuu to kodukuri surukoto ni narimashita

親友と子作りすることになりました。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神38
  • 萌×237
  • 萌23
  • 中立10
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
16
得点
417
評価数
113
平均
3.8 / 5
神率
33.6%
著者
関原みつ豆 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784815501587

あらすじ

若くして大企業の社長を務める花太郎は、周囲に跡取りを熱望されているが結婚する気も余裕もない。
そこへ「俺が産もうか」?と提案をしてきたのは、秘書で親友の要だった!
少子化対策のために広まった“男でも妊娠できる薬"を使い、さっそく妊活を始める要。
しかし薬の副作用でアソコが疼いて止まらない――!?

表題作親友と子作りすることになりました。

久留守花太郎,29歳,社長
要,29歳,秘書

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数16

2人の表情の変化が可愛い

オメガバでも無く近未来の男性による妊活のお話です。

大企業の幼馴染みが周りに結婚を熱望されるのを気の毒に思い、軽く産んであげると言ったものの想像とは違う妊活に苦労して、攻めの優しさに触れて受けが本当の恋を知るお話でした。

初めはあっけらかんとしている要に、読みながらも真意を計りかねていました。そんな要に振り回されていた花太郎が、思っていたより男気がありました。

段々と要に絆されて本気になって行く花太郎に、恋という感情が分からないながらも花太郎との関係に執着を見せ始める要。

2人の相手に見せる表情が可愛くてキュンとすることが何度もありました。

とてもセンシティブな事柄を扱った作品ですが、身体から始まった2人が本当に思いあって夫夫になって行く過程がとても面白かったです。

3

自己判断できる大人の愛の物語

男も妊娠出産ができる薬が普通に認知されている世の中。つまり人生の選択肢が増えた中、自分で幼馴染の子供を出産する事を選択した受けと、その受けの強い決意を見せ付けられた攻めの物語。
現世界の話では無いのですが、とても現実的に響いてきた。男同士だからこそより一層自分が選んだという決意や行動力が刺さります。
冒頭の母からの押し付け見合いだとコメディで終わってしまいそうでしたが、途中その母親が攻めの妹の子供を養子にする算段をしますが、これも少子化の世に自分の大切な会社を血で繋ぎたいという緊迫感がはっきりしてより現実味が増した気がして、好きな流れでした。
攻めは若社長ですが、あからさまなスパダリじゃないのが良かった。

2

男同士のガチ妊活BL

表紙とタイトルからついエロを思い浮かべてしまいそうになりますが、
想像以上に純粋な男同士の「子作り」をリアルに描く妊活BLでした。

男が妊娠といってもオメガバースとも異なり、少子化対策のために
新薬が開発され、男でも妊娠が可能になったという世界観です。

周囲から執拗に跡継ぎを急かされる大企業の若き社長の花太郎。
けれど、忙しい日々を送る花太郎に結婚する余裕はなく、
そんなとき、親友で秘書の要が「俺が産もうか?」と提案してきて…

そして、善は急げとばかりに早速始まってしまう二人の妊活ライフ。
この妊活が案外ガチで、まずは投薬で妊娠可能な体作りから始まり、子作りへ。

しかし、この薬というのが曲者で、要は副作用によって
下半身が疼いてしまう発情症状を起こしてしまいます。
苦しむ親友の姿を見かねた花太郎は発情を鎮めるために要を抱いてしまい…

親友なのに、とどこか背徳感めいた感情を抱きながらも
要のあられもない姿に煽られて興奮してしまう花太郎。

一方の要は花太郎のことが好きで妊活を提案したのでは?と思いきや、
セックスのことも「ただの生殖行為」と言いのけるドライっぷりで、
純粋に親友への手助けとしての発言だったようで…

けれど、この妊活を通して二人の気持ちが少しずつ変化してゆきます。

副作用のため、毎日体を重ねるようになる要と花太郎。
キスをするようになり、優しく体中に触れられるようになり、
気持ち良く、満たされて、その中でただの生殖行為が愛の営みに、
ただの親友がいとおしい存在になってゆきます。

些細なことで嬉しくなったり、がっかりしたり、
苦しみも喜びも共有し合いながら、親友以上の絆で結ばれ、
二人三脚ですすめてゆく姿に妊活のリアルを感じました。

はじめは人助けの気持ちから妊活を始めた要も
だんだん心から子供を望むようになってゆきます。
そして、ときに妊娠のことで頭がいっぱいになり、
焦る気持ちから花太郎に不安をぶつけてしまうことも。

けれど、そんな要を支える花太郎がとても優しいんです。
妊活も決して要任せではなく、自分も一緒に頑張ると伝え、
過保護なくらい要の体を気遣い、求められれば愛情をこめて抱き、
へこんでいれば抱きしめてやる、その在り方は理想の夫そのものです。

こんなにも大切にされて、「もうお前だけの体じゃないんだぞ!」
なんて言われちゃ、ときめかない方が無理に決まってます///

躊躇いなく要をお姫様抱っこしちゃうとか格好良すぎですよね。
体力がなさすぎて、失敗しちゃいますが(笑)
でも、そんなスパダリになりきれないところもよかったです♪

ただ、「恋がわからない」という要が感覚としては花太郎への愛情を
自覚しているのに、それを中々恋だと気付けないのが焦れったくて…!
一緒にいてドキドキするも嬉しいのも、幸せを感じるのも
嫌われたくないっていう気持ちも全部恋そのものなのに~!

なので、ようやく想いが通じたときには喜びも一入でした。
誠実に、まっすぐに想いを伝える花太郎の格好良さよ…
花太郎の告白にキョトンとしながらも、やっと自分の気持ちを
自覚して嬉しそうに花太郎に抱きつく要も可愛かったです!

変化してゆく気持ちに戸惑いながらも己の気持ちに正直になってゆき、
子作りを通して少しずつ恋を実らせてゆく二人の愛の形がとても素敵でした。

出産後は見事なまでに親バカになってしまう花太郎に笑ってしまいました。
要は相変わらずクールだけど、二人きりのときにだけ
花太郎に見せる甘えたな表情が可愛いすぎました♡

産後初のエッチではホルモン剤で大きくなり、
母乳が溢れちゃう要のおっぱいがエロエロでした///
結婚してベッドが別々になってもエッチの後は
同じベッドで眠り、変わらずイチャラブな二人に萌えました。
二人目もきっと出来たって思っていいですよね?

胸キュンもエロも幸せもたっぷりと堪能できますが、
その半分くらいは妊活要素がしめていて、新鮮な読み心地でした。
ここまでの本格妊活BLって初めて読んだかもしれません。

著者様のSNSでも明かされていますが、北野仁さんの別名義作品とのこと。
読み終えてから気付きびっくりしました。

13

もしもの世界がリアルに感じる

オメガバースでもないのに、男性が妊娠できる近未来的な世界観のお話です。
花太郎と要はあくまで親友同士、そこに恋愛感情はない……と、いう始まりが興味深いんです。

母親と祖母から跡継ぎを迫られる御曹司の花太郎。
結婚する気もない花太郎に親友の要が告げた言葉は、「俺が産もうか?」で……と、いうお話。

少子化対策で認可された〝男性も妊娠できる薬〟を使って、妊活を試みることになった親友2人。
戸惑う花太郎に対して、「ただの生殖行動」だと言い切る要のクールさよ。
ところが、飄々とした要が薬の副作用で発情してしまい、身体を鎮めるために2人は毎日セックスする事になるのです。

もしも男性同士で妊活に挑んだら……と、いう想像を具現化したような世界が面白いです。
花太郎のスパダリぶりが素晴らしく、是非世の中の男性に見て欲しい!
妻を一緒に支える夫という、理想的な構図に感動。
そして、その中で芽生えていく恋心にキュンキュンしました。

同居して深まるコミュニケーション。
妊活中でなくても、共に暮らすには重要な心得ですよね。
むしろ、親友同士だからこそ意識的に行えた部分も多く、これも根底にある信頼関係ゆえなのかなと思ったり。
親友という設定がそこかしこで活きてくるところも上手い!

なかなか妊娠できない事に不安や焦燥を感じる要。
それに対し、妊活が辛いんだと思い違いをしてしまう花太郎……これも、妊活中の夫婦が陥りそうな勘違いなのかなー
そんなところがリアルで切ない。

恋が分からない要が、花太郎に尽くされて感じる初めての感情。
これを『恋』だと分からせる花太郎と、自分の気持ちが恋心だと自覚する要とのやり取りが可愛くて胸キュンものでした。
ちゃんと両思いになってから妊娠が発覚して本当に良かった。
「ただの生殖活動」の結果だなんて思われたら、子どもも可哀想だもん。

親友から夫夫、そして家族になっていく成長の過程を見守ることができて良かったです。
親バカな花太郎も可愛いけど、出産後もラブラブな2人が最高!
産後の要のおっぱいがめっちゃエロかった♡
その後の家族を描いた描き下ろしも楽しかったです!

妊活ものだけあって、エロは多め。
初めから優しい花太郎も、めちゃめちゃえっちな要も、どっちも良かった。
愛が深まっていくHが素敵でした♡

妊娠・出産は男性同士でも大変ではあるけれど、2人と生まれてきた子どもが居れば乗り越えられると思わせてくれる、優しい作品でした。
芽生えて育まれていく恋心と命が尊かったです。

11

花太郎と要

オメガバースではなく、投薬による男性妊娠が可能になった世界のお話し。
仕事を第一に考え、結婚にまで気の回らない社長の花太郎のために自分が薬を飲み花太郎の子どもを産もうか?と申し出た秘書で親友の要。

探り探りの男性同士での妊活がスタートするも、薬の副作用が強く出てしまう要に負担をかけたくない花太郎と早く身体を整えて妊娠したい要。
最初の検査結果が思わしくなく、落ち込む要を見て妊活で辛い思いをしていると思い込み、妊活を解消しようとする花太郎。

双方の気持ちがすれ違うのがお互いを思うが故のことで、それがもどかしい。
ですが、きちんと言葉で伝え合うことでひとりで抱え込むのではなくふたりで分け合い、同じ方向を向いているという思いが絆を深め、跡継ぎのためだった身体を繋げる行為が特別になり気持ちも繋がっていき…。
要を優しく労り大切にする花太郎は素敵でしたし、初めての恋に気づいた要はいじらしくて可愛かった。

子作りとふたりの関係性が親友+ビジネスパートナーから恋を抱いて変化していくところに重点が置かれているので、要のおなかが大きいところや出産描写などはなし。
ただ、無事に出産を終えた要はホルモン剤の影響で胸がややぷっくりしていて、ちょっと母乳が出たりはしますが、個人的にはあまり気にならず。
むしろその控えめさが逆にエッチに感じました。

ふたりの子どもの姫子も可愛くて癒されました。
花太郎パパと要パパ、末永くお幸せに〜♡

6

思い切りが良すぎる

要の思い切りのよさに、少し引いてしまいました。
仕事を頑張っている花太郎のためとはいえ、跡取り問題のために彼の子どもを産もうとするなんて。
妊娠って、結構な一大事だと思うんですが。

最初は義務的な行為だったものが、花太郎の優しさにより要の心も動かされ、どんどんと気持ちが伴ってくるようになります。
おおう...と思いましたが、親友だったこともあるし、身体を繋げるとより近い距離感になりますよね。

脇役として出てくる花太郎のお母さんですが、めちゃくちゃ乗り気なところを見せていたのに、途中で別人に子どものことを頼むなんて...
その適当っぷりは、疑問でした。
けれどこの出来事は、2人が発展する要素にもなるので、必要なんだと納得させます。

2人が両想いかもと自覚してからは、怒涛の展開であっという間に最終話。
子どもも生まれて、ハッピーエンドを迎えます。
赤ちゃんが可愛かった...

終始えっち描写が多いので、そこを重視した作品なんだと思います。
個人的には、心情描写が物足りないなと思いました。
エロを求めていて、男性妊娠が大丈夫なかたは、ぜひ読んでみてください。

4

オメガバースとは違う妊娠ネタ

面白かったです。
特に、子どもが欲しいで葛藤しているシーンはギュッと胸を掴まれるような。

ただ話が結構トントンと進むので、「あまりにもスムーズじゃね?」となりますが、そこは設定である「男でも妊娠できるような薬ができたそうですよ」の受けのひと声でカバーされてるのかなぁ…なんて。
薬の値段なども、「高すぎだろ!」となりましたが、攻めは社長ですから。これもある意味設定でカバーされています。納得できます。ただ、セレブの嗜みよろしくセレブの特権のような感じですよね。まさにこの攻め、受けあってのBLになっています。

しかし、二人の想いが重なる前に子作りになっているので、「そんな軽々しくいっていいの…」ってなりました。だいぶ二人はライトな感じだったような。そこからセックスするまで、BLなので安定に早かった。

あとは、オメガバースに何でしなかったんだろうかと感じるところもありました。
男性妊娠ネタとなれば、オメガバースが出てきますが、それとも違う。

薬で妊娠ができる、副作用で発情をしているような状態になる。

ですが、これはいずれにしてもオメガバースの設定で説明された方がしっくりくるような気もしてしまい、そこで差をつけたのはどうしてなんだろうかと気になりました。発情している様子なんてオメガバースみたく、えっちで妖艶でしたし…

『オメガバースは嫌い(身体的優劣をつけたくない、ほいほい子どもを作って欲しくないなど)だけど、男性妊娠ネタで楽しみたい』で描かれたBLなような気もします。
特に子どもをつくる描写では、子どもを身籠ることの難しさであったり、焦りであったりを上手く描いていましたが…そうなると、原点に戻ってしまう。「それって、その親友とじゃなきゃダメなの?」と。

絵は綺麗で設定も新しく斬新で楽しめましたが、オメガバースとの違いは何だろうと、どうしても既存の設定や、作者さまのつくり上げた世界観のギャップと比較してしまいました。

2

オメガバースではない!

オメガバース設定すらいらなくなったか!BL界はベビーブームです。もはやBLのBが揺らいでる気もしつつ、"ジェンダーレス"が標榜される世の中ですからね。自分はふたなりも好きなので何でも読みますけど、"BLが読みたい"ってときに手を出すとちょっとギャップを感じてしまうかな〜と言う気も。

たまたま両思いになった(そういう漫画なのでそりゃ両思いにはなるんだけど)からいいようなものの、こんなきっかけで子作り始めてどちらかからの片想いになる可能性もあるわけで、そしたら地獄よ。親権問題やら。

それにしてもエッチな薬である。世に出回ってていいのか!一錠3万が2ヶ月以上だからそう一般人は手が出せないかな。

1

斬新

男も薬によって妊娠可能な体になる、という斬新な設定は近未来的で面白かったし
オメガバースの苦しさやハラハラ感がないので
子供を作るというその目的に向かう彼らをただ見守るようなお話だったかなと思いました。

祖母や母にお見合いやら後継ぎやらをせっつかれている花太郎は
自分にまだその気がないので困り果てる毎日。
それを見かねた秘書の要が
「それなら自分が産みましょうか」と軽〜く言ってのけるわけですね。
その後先考えない安易なところが
男の人特有な感じがして笑ってしまいました。

途中副作用とかで色々とありつつも、お互いに気持ちが伴ってただの生殖行為ではなくなっていき、最終的には幸せそうな家族になってくれて良かったなと思いました。

ただ、花太郎の祖母・母の考えは全く理解出来ませんでした。
彼女たちが登場しなければもっと楽しめたかもしれません。
次は特殊設定ではないお話が読んでみたいなと思いました。

0

ちょっとリアルでくるしい

オメガバースではない世界の妊娠もの。
性行為を前面に押し出した作品かと思いきや、これが真面目に妊活に取り組む男性同士のお話で。
こちらの作品の世界では、投薬によってじっくりと体をつくれば男性でも妊娠可能になるらしい。

薬の副作用で〜など、王道な展開を含めて、これはオメガバースではないのか?と思ったのが正直なところですが…
うーん。オメガバース作品では、子作りよりも番との関係性を重視して描かれている作品が多いように思います。
そして、一方の今作では、もちろん親友2人の関係性の変化についても描かれているのだけれど、どちらかというとこの作品の世界での男性同士の子作り・妊活に重きが置かれています。
この辺りが異なるところでしょうか。あまりメインとしては見かけない設定かも。

というのも、始まりが後継ぎをせっつかれた親友・花太郎を見た受けの要が「俺が産もうか?」と、恋愛感情なしの状態であっさりと請け負うんですね。
なので、はじめは義務的といいますか、なんというか生殖行為感が強いところからスタートします。
子供を産むために毎日のように投薬をして、妊娠可能になるまでの体づくりを行っては、やがてその結果に一喜一憂するようになっていく。

親友2人の関係性と気持ちが少しずつ変化する姿は見守るように読み進められたのです。
ですが、そもそもの始まりも含めて「そんなに簡単に子供を作っちゃうの?」と思ってしまったのと、妊活描写がメインだったので、個人的には心理描写が足りず、2人の恋愛面に関してはドンと来る萌えはあまり感じられなかったのが残念なところ。
それから、周囲の女性陣が登場した後の要の姿が読んでいてしんどかった。
妊活中のやり取りだとか、現実世界でもこんな風に言われて苦しんでいる方はきっといるんだろうなあ…とも思ったりして。リアルでした。

絵はとても綺麗ですし、描き下ろしは可愛らしいんです。
優しい攻めの花太郎も好きだったのですが、どうにももやもやとする部分が残り、今回はこちらの評価で。
合間合間のやり取りが良かっただけに、恋愛的な好意が多少あってからの妊活も読んでみたかったです。

8

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