プレイアフターコール

play after call

プレイアフターコール
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神32
  • 萌×223
  • 萌5
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

19

レビュー数
9
得点
269
評価数
62
平均
4.4 / 5
神率
51.6%
著者
オオタコマメ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758022385

あらすじ

「俺とさ、やってみる?プレイ」

Dom(支配的な)性であることにコンプレックスを抱く高校生の倉科は、堂々とした姿で生徒会長を務める一色をDomだと思い込み、一方的に劣等感を抱いていた。
そんなある日、一色が校内で倒れているのを発見し、いつもと違う弱った姿に見過ごすことができず介抱を行う。
しかし、そこで一色にSub(従属的な)性であるという思いもよらない事実を打ち明けられ、倉科は勘違いで冷たい態度をとっていた自分の行動に罪悪感を抱くことになった。
倉科は罪滅ぼしの意味も込めて、特定の相手がおらずDomとのコミュニケーション不足で体調不良を起こしているという一色に、自分と軽いプレイをおこなうことを提案し……。

性に翻弄された青き日々――。
パートナーと恋人の狭間で揺れる、センシュアルDom×Subユニバース、誕生。

【描き下ろし14Pあり】

表題作プレイアフターコール

倉科 ケイ,高校生,Dom
一色 隼人,高校生・生徒会長,Sub,

その他の収録作品

  • その後の一人ともう一人(描き下ろし)
  • その後の二人(描き下ろし)
  • あとがき
  • 夏服/冬服(カバー下)

レビュー投稿数9

西日のような眩しさのやさしいDom/Sub

正反対な性格の二人のお話が大好きなのですが、更にDom/Subということで楽しみに読みました。

「SM色のないD/Sを目指した」と作者インタビューで仰っているように、コマンドは易しいものが続き、セーフワードを何度も確かめ合い、相手の体調を慮るところが優しいです。
Subの一色が体調を崩したことで始まる関係ということもありますが、高校生なのに大人だなーと思いました。
二人とも、終始自分の快楽や健康の為には行動しないんですよね。だから初めの方では一色も遠慮してまた体調崩し、倉島におぶわれたり。
性としてパートナーとしての一歩一歩が描かれているのがとても良かったです。

二人のスッキリとした少年らしい体躯と動きのある絵柄、戸惑いながらも行動する様はバディ感があります。
教室や人物に、西日が常に当たっているような作画が美しく、純文学のような空気感。ふとしたセリフだったり二人の接触がドラマティックで、キラーショット多めなのが目に嬉しい。
ちょっとホラーが似合いそうなほどの美人が描かれるのですが、それでもポッと頬を染めたり顔を顰めるのがかわいい〜。
学生らしい、あまり喋ったことない子との会話での戸惑いや慣れない相手との行為への照れがとても丁寧でとにかく眼福でした。
二人の身体が重なっている様や、脱いでいるときの手にキスが最高で、二人の興奮まで伝わってくるようでした…!

当て馬の保体の先生は結構図太くて面白かったです。
『あんまり嫌われ慣れてないので気になって…』
「…ガキだった」『……今もですよ?』

0

このお話大好きすぎる。

Dom/Subユニバースですが、
このお話は優しさと温かさに溢れた作品です。

高校生2人が性に向き合い信頼関係を深め、恋情になっていくお話。
なによりもまずお互いを思いやり尊重しあう姿が素敵でした。

プレイやコマンドもひたすらに優しくて。
マメ先生の絵の綺麗さで色気もマシマシ、
色気と優しさの濃度が最高でした…

攻め、受けどちらも自分の考えや芯ををしっかり持っていてそんな2人がとてもいい男。

相手をしっかり見ていて温かみのある倉科くん、真面目で頑固だけど素直で大事なところで度胸のある一色くん。

2人をずっと見てたいです。

0

Dom/Subユニバースへの誘いにもってこいの1冊

初Dom/Subユニバース作品でした。
なんとなくDom/Sub=SMというイメージを抱いていたので、
耽美で静謐な世界観とピュアな恋愛は目からウロコでした!

自らの第二性“Dom”にコンプレックスを抱いている高校生の倉科は
ある日、ひょんなことから生徒会長の一色が実は“Sub”だと知ってしまいます。

“パートナー”の不在が原因で体調を崩す一色を前にした倉科は
今まで勝手に彼をDomと決めつけ、劣等感から八つ当たりしてきた
お詫びに“プレイ”をしてみることに…

そして、二人はプレイを通じて自らの第二性と向き合い、
恋を自覚してゆく、というお話でした。

読んでみて感じたのは「読みやすさ」でした。
こんな言葉を使うと語弊がありそうですが、
何せもっと歪で痛々しい、ハードなものを想像していたもので…

解釈や設定については作家さんごとに若干の差異はあるかもしれませんが、
著者様の描かれる世界観は繊細で美しく、倉科と一色の間の優しい空気は
Dom/Subユニバースを魅力的に感じさせてくれるものでした。

歪みとは正反対の純粋な二人のキャラもとても良かった。
まず、派手な見た目に反して、誠実な倉科が素敵です。
プレイであっても一色を傷つけないよう大切に、優しくあろうとする男前。
青臭い葛藤にもがきながらも、誤りを認められる強さと、
自制と尊重を知る攻め姿にスパダリの片鱗が垣間見えました。

一色はその反対で真面目そうな容姿ですが、
意外にもその手つきや視線、口元は色っぽく…
素直さゆえの大胆な振る舞いや発言で倉科を煽ってしまったり、
意地っ張りなのにピュアで控えめというギャップも愛でたくなっちゃいます。
攻めの手で暴かれるのと違い、コマンド一つで従順に受けが自ら
晒してゆくというのもまたぞくりとするような趣がありました。

作中で「パートナーと恋人同一視派」という台詞が出てきますが、
オメガバースの番同様に必ずしも両者はイコールではないとのこと。
他にも抑制剤や第二性が絶対的な遺伝性ではないこと、
同性同士の恋愛の障壁の低さ、などオメガバとの共通点がありました。

逆に第二性が容姿や社会的地位に反映されがちなオメガバとは異なり、
Ω=美人・弱者のような外見・立場的な特徴はなく、一色のように
優秀でも従属側であったりと、第二性と人格は別もののようです。

これまでオメガバ=本能的、ドムサブ=嗜好的要素が強い印象でしたが、
こちらは番契約のような動物的本能による結びつきや肉体・精神における
強制的拘束力がない分、メンタル面での繋がりを強く感じました。

DomへのSubの拒否権など、互いを尊重しあうためのルールも存在し、
支配を通じて充足感を得るという背徳的な関係性の割に紳士的というか、
信頼関係を感じさせました。
“支配”というよりは“コミュニケーション”という方がしっくりくるかも。

色々と思っていたのと違いました。いい意味で。
読んでみないとわからないことがたくさんありました。
すごくよかったです。
心理描写も丁寧で、高校生二人のピュアな恋にときめき、
何よりDom/Subへの先入観を塗り替え、もっと読んでみたいと
思わせてくれたことは大きかったです。

本作についても倉科と一色の卒業後や二人の背景を
深堀りしたお話をもっと読んでみたいなぁ…

2

Dom×Subの理解

私はこのジャンル…Dom×Subにあまり馴染みがありません。
服従するものとされるもの?
支配するものとされるもの?
以前ノノノ先生の作品、一作読んだだけのBLジャンルなのでどうかなあ?と思い読み始めましたが…なかなか分かりやすい説明が作中にあり、普通のBLの中の『設定』という感じで読み始めました。

対人関係における特性。第二の性。
DomとSub以外にもswitchとNeutralがあると、冒頭の授業から説明が始まります。(分かりやすい)

Domであることにコンプレックスを抱いている倉科は、いかにも優秀なDom然とした一式に苦手意識があったが…ある日、一式がSubであり、しかもDomからのコマンド待ちで体調不良を起こしているのを知り、今までの罪悪感から第二性のコミュニケーションを取り始める。

高校が舞台ですが絵が耽美的(まつ毛ビシバシ)で綺麗なので
おバカっぽいDKのイメージはありませんでした。
とっても繊細で美しいお話でした。

コマンドを英語で言うの(これが通常なんですかね?)が
なんだかすっごい色っぽくて…倉科が英語でコマンドを言うのに超萌えた。
Subの一式も黒髪眼鏡で美しくて素敵でした。

褒める時の「Good Boy」こちらも…なんかわかんないけどイイですね←

まだこのジャンルに触れる機会が少なくて、理解するまでにはまだまだ全然足りないんですが…こうしてまたひとつ素敵な作品に触れることができて、とっても良かったと思います。

0

優しいDom/Subの世界

二次創作で知ったDom/Subというジャンル、中々商業BLでお目にかかれないので、即購入しました。
Dom/Subという支配する側、支配される側と分かれてしまう以上、強引なやり取りがあったらどうしよう?と思っていたのですが、ちゃんと「セーフワード」の仕組みの説明もあったし、Domである攻めがとにかく紳士的でちょっとワンコ要素もあって安心して楽しんで読めました。
Subである受けが攻めに対して心地良さそうにしているのもすごくかわいかったです。
設定の説明もしっかりあって、Dom/Sub入門には適していると思います。Switch、Neutralっていう性があるのは知らなかったな。

0

ピュアな学園モノにDom/Subというスパイス

もともとDom/Subユニバースが好きなのと、登場人物の目の描き方が好きだなーと思い購入しました!

Dom/Subユニバース=SMというイメージが、主人公2人のピュアなやりとりのスパイスとなっていて、とても面白かったです。

シリアスな展開があるのでは…と手を出しにくいイメージのあるDom/Subユニバースですが、今作は学園モノが好きだったりちょっとDom/Subユニバースが気になる!という方におすすめしやすいものだと思いました。

0

甘い思いやりのDomxSub

Dom/Subユニバースは注目ジャンル。
こちらは作者様のデビューコミックスとの事。完成度は高く、非常に面白かったです。

高校生同士。
ちょいヤンキー設定の倉科はDom。
優秀で隙の無い生徒会長・一色はSub。
倉科は誤解で一色につっけんどんな態度を取っていたが、ある日体調不良で倒れている一色を見つけ…

一色がSubと知った倉科がDomパートナーとなって…とストーリーは展開しますが、この「パートナー」というのは必ずしも「恋愛関係」とリンクしない、ましてや「SM行為」とも関連しない、という世界観。
これはかなりソフトで読みやすいです。
Dom/SubはハードSMありだから…と避けてた方もイケると思う。
「パートナー」との恋愛はマストではないのだけれど、本作においては、パートナーとなった一色の可愛らしさや色っぽさ、そして自分のDom性を解放する事の快感を知った倉科が結局一色に恋をして…と進みます。
2人のHは確かにコマンドありきで倉科の命令があるので、見ようによっては「強要」にも見えかねないけど、概ね思いやりと優しさのある行為でした。
倉科の独占欲もいいスパイスになっていると思います。

絵柄は美麗。
「高校生もの」というよりももっと耽美な作風に合うと思う。
これからの作品も大いに楽しみ。

1

優しいdom/sub

dom/subと言えばSM色も強いイメージですが、こちらの作品は優しくてソフトな命令なので初めてドムサブユニバースを読むよという方でも受け入れやすいかと思います。
成り行きのパートナーから恋に育っていく過程を細やかに描かれていて、胸キュンする事間違いなしです。
また、絵柄がとても美しく、キラキラとした青春の1ページを見ているなという気持ちになります。
オススメです!

1

これからが楽しみな作家様

詳しく無いのですが、作家様の商業デビュー作だと思います。

Dom×Subユニバース初心者の自分には、とても読みやすい作品でした。

高校生のとても繊細な感情を描いていて、とても好みの作品でした。

あらすじには「センシュアルDom×Subユニバース」と書いてありますが、どちらかと言うと「センシティブDom×Subユニバース」だと思いました。

とにかくDomの倉科が優しくてとても良い子でした。頑固で融通の効かないSubの一色を常に気遣っているのが良かったです。

倉科のコンプレックスの原因も、笑えるものだったし優しい作品でした。
キツい描写のDom×Subユニバースが、苦手な方にお勧めです。

個人的に描き下ろしとカバー下の漫画に萌えました。

1

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