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レビュー数もだけどレビューの内容が良すぎてずっと気になっていた作品。やっと読みましたー。
キャラデザ、キャラ設定、ストーリー展開、画力、全てに置いてバランス良すぎる。うん、まぁ面白かったな。ではなく「◯ページのあの場面めちゃくちゃ良かったな!」というのが幾つもありました。
特筆すべきはセリフや説明文が無い場面での表現力。素晴らしかったです!
ケイはどこまでもかっこよく、トモヤはどこまでも可愛かった。ちゃんと好きになる過程がしっかり描かれてあってキュンと萌えがあり、そこに「あの時」の画像から作ったオリジナルの推し活グッズがぶっ込まれるとか最高すぎた。1話に登場した推し活グッズだらけの部屋の中にあったアクスタが忘れられませんwww
番外編とか出ないのだろうかと思っていたら、なんと、続編が連載中とのことで、はにゃー!!となりました。嬉しーー!!
※シーモアで読みました。修正は白抜き。R18版が出たら秒で買いますので出版社様どうか宜しくお願いします。
「仕立て屋と坊ちゃん」のイメージがあったのですが、また全然違って、この作品も良かったです。
大島先生はとにかく絵がタイプで自分が思う上手な作風なので、絶対好きだろうなーと思っていたら、やはり面白い!
まずそれぞれビジュアルがかっこいいです!目の保養すぎです。その上あの性格!良いですー。ところどころ、くすりとさせられてとにかく楽しく読めました。性欲の強い高校生、の小さいセリフがすごくツボにハマってしまいました。
気負わず楽しむことができるので、そういう気分の時に読むのにもお薦めです。
続編が連載され始めたので、さらに楽しめます。
ストーリー展開、攻め受けのビジュアルと性格、アイドルという特殊な仕事ならではの魅力と大変さの盛り込み、どれをとっても素晴らしい作品でした。序盤ではもさかった男子高校生がトップアイドルになれるものかしら、なんて思いましたが、実在する美形俳優でも、学生時代はぱっとしない隠キャだった方もいらっしゃいますもんね。やっぱり素材を活かす髪型や服装、努力を経た自信って大事なんだなぁ。一度は根暗なゲイで終わるだろうと決めかけた人生の天井を自身の力でここまで大きく突破してみせた智也の、せっかく得たチャンスを無駄にしないいつも素直で一生懸命な姿に感動しました。
そして、攻めであるケイがまた途轍もなく魅力的なんですよね。まず見た目に大人の色気と深みが溢れていて、私も智也に負けず劣らず終始見惚れてしまっていました(笑)。大島先生の画力に大感謝です。ゲイバーで会った時も、再会してからも、恋人になってからも、過剰な甘さや優しさ、受けへの愛情表現がないところが逆に現実味があって、だからこそ彼が智也を可愛い、愛おしいと思う瞬間を表情から読み取れると、とても尊いものを見せてもらった気持ちになりました。分かりやすい言葉は少なくても、彼は態度や行動、案外豊かな表情で、智也を大切にしていることを十分伝えてくれます。安易な励ましや上辺の賞賛もせず、智也が弱音を溢した時にはそっと受け止めてくれる静かな寄り添い方にも好感が持てました。好きな人に愛される歓びを知った智也にはこれからもっともっと輝いていって欲しいですね。
すんんんんげぇええええーーーーーえがった。
てゆーか発売後5日間ですでに ちる点500越えだったのを目撃したので、これもう冗談抜きで次の BL Award 取るんじゃね?って思ってたんです。
やはりノミネートされましたか~嬉しい!
「チキンハートセレナーデ」「仕立て屋と坊ちゃん」「コントラディクト」etc. 神作をばんばん生み出してくれた大島センセがまたやってくださった・・・!
やっぱりかもめさんは我々の期待を裏切らないですね。
かもめ作品にハズレなし!
アイドルBLとしての設定自体は、一般人が女家族の力を借りてイメチェンしたりとか、ゲイバーに初めて行く描写とか、親より見た設定・展開なのでそれほど目新しくはなかったんですが、うちわでガクンと落としてくるやり方が「かもめさん見事っす!!!」でしたwww
「実はお互い一目ぼれで、ずっと好きでした」とかのBLあるある "じゃない" んです。
展開はみなさんで実際に読んでお確かめください。
ちなみに「インサイト(INCITE)」は英語で「煽る」という意味の他動詞です。
驚く顔がみんないちいちオモロイwww
無口な攻めがカッコいい!
とにかく、めちゃくちゃオススメです!
この作品を機に大島かもめ先生の作品を購入してしまうほど、素晴らしかったです。
特に攻めが受けとメンバーが仲がいいことに対しての嫉妬を、無表情のコマのみで表現されることに圧巻しました。
又、受けが推しを応援するという状態は受け中の私からすると苦手分野なのですが攻めの性格の良さで見事に克服できました。
受けの健気さも全て気付くことができるハイスペックな攻めがなせる技ですね。
芸能ものもいいなと、このあといくつか読みましたがダントツでこれが一位でした。
設定やコマ割り、キャラクター作りが私の癖に刺さった作品です。
今後も期待しております。