描き下ろし漫画付き電子限定版
「お前さ、俺のことすげぇ好きだろ」今の自分を肯定してくれる相手、それが”ライバル”だった――
大島先生の作品で初めて読んだオフステージラブサイドがトラウマ級に苦手な作品(自分的に)だったので、評価が高いこちらを読んでみようと思い読みました。
少し前に中国ドラマと海外ドラマで流行ってた消防士ドラマに影響されたのかなって感じました。(あくまで私が感じただけです!)
何故評価を低くしたのかは、攻めは異性愛者だったのにそんなにすぐに体重ねる事できるの?って思いました。
登山で崖から転落してからのお前俺の事好きだろはこじつけ感があり、作者が早く何とか気持ち伝えないとって感じがしてうーん…でした。
攻めはいつ受けの事好きになったの?って感じだし、攻めはいつか女性の方に戻るだろうと思いました。
消防士×消防士の恋を描く王道的ケンカップルBL。
消防士の矢島は同期の鳥飼をライバル視していて、
顔を合わせれば喧嘩ばかり。
けれど、ある日、酔った勢いで鳥飼と一線を越えてしまい…。
はじめは矢島視点で一方的に鳥飼を意識しているように見えていたのに、
鳥飼視点に切り替わるとクールな鳥飼が実は矢島に片想いしていて…と
その見た目からは予想外な健気ギャップにノックアウトされてしまいました。
そんな鳥飼の想いを知らない矢島なので
毎度デリカシーのない発言で鳥飼を傷つけてしまいます。
気になっているのに真逆な態度ばかりとってしまい…
好きな子に意地悪しちゃう小学生か!
ラストは鳥飼の想いを矢島が受け容れる形で決着していますが、
これって恋人同士になったってことでいいのかな?
矢島の方から「好き」という言葉が出てこなかったのが少々糖分不足でした。
高評価が続いているシリーズの1作品目
読んでみたくて手に取りました
他の方々のレビューでも良く目にしましたが「オレンジの表紙」には意味があった訳ですね!
これはすごく効果的で印象深い表紙です
そしてそのオレンジが脳内再生なれるような制服姿が多いのも良かったです
職業固有の制服がある作品を読むのは初めてでしたがかっこよかったです
やっぱり働く大人のかっこ良さは描写の上手い先生で読むと格段と印象がアップする気がします
この巻ではかっこ良さが際立っていて、2人の関係性も安心し切れないけれどかっこいい感じなのも大人っぽかったです
でも、2巻がなかったら自分的には萌2だったかも知れません
今はこの後に2巻がある状態なので期待値も込めて神評価をしました
消防士同士ということで同じ署の同僚なのかと思ったら消防士の中でもエリートなレスキュー部隊に昇格するための研修先が舞台です。
なのでお仕事BLだけれども学校ものの様なノリも感じられて良いとこどり!って感じでテンション上がりました。
攻め受け両方の視点がしっかりあってどちらの心情もしっかり描かれていて良き。
最初は二人とも想いは無くて突発的パターンかと思ったら、実は受け・鳥飼の方は違くてってのが良い…ばれたときの鳥飼の表情がかわいくていじらしいです。
険悪なふたりから始まるこれぞケンカップル。
攻め・矢島が突っかかりがうざくて(笑)(まあどっちかが突っかかっていかないと始まらないのですが)受けはどこ好きになるんだ?と気になったのですが、
鳥飼が次第に隠すようになったものを矢島は素直に自慢するというか発表する悪く言えば傲慢さ、よく言えば清々しさに惹かれていく過程には納得感がありました。
エロ度も単純なエロさは確かに標準的ですが、魅せ方が上手くて非常にえっちです。表情がね、いいんですよ。色気がある。
最後もこれで終わってしまうのか…?というもどかしさからの矢島のふとした一言で、次ある!という期待感で終わるのも良いですね。
すぐ2巻読めるの最高!
凄い勢いでレビューが続くオレンジ表紙…!流石に気になってしまいました☆
大島先生作品はこちらで2作品目です
勿論お名前は存知上げておりましたが、キラキラBL読者とは縁遠い私の様な下品街道をひた走る読者が易々と手を出して良いような作家様ではないような崇高さを感じておりまして。。。なかなか手を出すのに躊躇してました
でも、やっぱり読んでみたいなって思ったのでこの機に乗じて新刊発売で少しお得にもなっている1巻から読んでみる事にしました
読んだ直後の感想はレビュータイトルですね
うん、こりゃ2巻に期待しちゃう!!!
今の私は2巻がある、読めるという状況なので余裕で神評価しちゃいますが、2巻があるのを分かっていなかったら悶えたに違いないって位に大人な感じの仕上がりがこの2人らしくていいですね
大人って言ってもキャラ2人が余裕のある大人って言う事ではなく、色んな形の恋愛漫画を楽しめる大人の読者向けっていう意味での「大人な感じ」がしました
寧ろキャラ2人は少年感のある大人っていうのがいいじゃないですか♡と思わせてくれるやんちゃ感と、消防士として締める所締めてる仕事を大事にする姿勢には精悍さを感じて凄く魅力的です
そんな彼らのキャラを理解し易い両視点構成もとても良かったです
しかも結構珍しい、攻め視点で始まって、後に受け視点へと移行する流れっていうのも新鮮で良かったです
その中で明かされる「今の」鳥飼の混迷してる状況で眩しく光る矢島という光のような存在
そしてそんな光を求めてしまう鳥飼の秘めた想い
グッと来ました
何でも器用にこなしてるように見えた鳥飼の傷跡
フェザータッチの矢島wはそんな鳥飼の傷を全くフェザータッチしないで、何ならドライタッチな「…分かったよ」と一撫で・・・!!
えーーー。。。
こりゃ続きが読みたいってのがBL的人情ってもんですよね
って事で・・・!
矢島のフェザータッチの腕前を拝めるのかどうか???
2巻に行ってみようと思います(ΦωΦ)フフフ…