逢縁カタルシス

ouen catharsis

逢縁カタルシス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神23
  • 萌×222
  • 萌9
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

8

レビュー数
12
得点
231
評価数
55
平均
4.2 / 5
神率
41.8%
著者
大島かもめ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866534879

あらすじ

薬種商「伊波屋」の若旦那・竜次は、運転手としてやってきた近藤の素直さを気に入り、そばに置くことに。
そんなある日、近藤の日記を盗み見てしまった竜次は、自分に向けられた熱情を知ってしまう。
ところが、本人に知られたというのに近藤の全く変わらない態度に竜次の方が意識し動揺してしまって…?
大島かもめが贈る大正浪漫BL!!

表題作逢縁カタルシス

近藤正太,運転手
伊波竜次,番頭.薬商の若旦那

レビュー投稿数12

全部好き!大好き!

この大正の雰囲気はもちろん、受け攻め二人のキャラもストーリーも全部良かった!

受けはひょうひょうとして掴みどころのない旦那様。表情が豊かにくるくる変わって、思わずじっと見ちゃいます。対照的に攻めは朴訥っていうのかな。最初は無表情でどこかズレてて笑えます。んでも旦那様と関わるうちに自然な笑顔なんか見せちゃったりして…良きw

一話はまだBLのかほりもなくて、こんな攻めでどう動いていくのかと思えば…!このバレ方は萌える!その後の攻めが無表情なのも萌える!受けの方が戸惑ってるの…萌える!w

その後の展開も良かったです。決めたらきっぱりきっぱりな旦那様が素敵で。攻めはちょっと不満もあるだろうけど、まるっと手中に納まらない感じの方が、ヒヤヒヤ感が続いて関係も長続きするんじゃないかな~なんて思ったり。ずっと追いかけてて欲しいw

描き下ろしは来世もなんて欲張りさんだな~て笑っちゃいました。

0

最終話が惜しい

大島かもめ先生、相変わらずの美麗な絵が時代背景ともマッチしていてとても素敵だった。

大阪の薬商の若旦那・竜次と東京からやって来た運転手の近藤。
いきなりの近藤のヒドい大阪弁に笑った。かもめ先生のこういうとこ好き。
何かと優しく気づかってくれる竜次に次第に惹かれる近藤、その気持ちが竜次にバレても臆することない近藤が素敵。
そんな近藤に竜次も惹かれていくんだろうけど、そこの所の描写がいまいちというか…近藤の方の気持ちの変化はすごくよくわかるんどけど竜次の方は情なのか恋愛なのかちょっとわかりにくかった。
なので最終話のエロ展開が唐突すぎて、無理矢理終わらせた感が否めない。
竜次って結局ゲイだったの?なんか慣れてる感じがして…「もっと!」とか言っちゃうし。
近藤の心情を丁寧に描いていただけに、最終話のバタバタした感じが非常に残念でした。


0

もっとじっくり読みたい!!

ああ…っ足りない…!
足りないのはきっとページ数!!
時代背景もキャラクターも設定も二人の関係性も最高で垂涎ものなのに、
それを存分に堪能できるページ数がなくて残念でした…
二人のお話をもっとくださ~い!

物語の舞台は大正時代の大阪。
薬種商の若旦那・伊波の元に新しいお抱え運転手の近藤がやってきます。
本当は素直なのに無表情で寡黙、感情表現下手さのせいで
周囲から誤解を受けやすい近藤。
伊波はそんな近藤の実直さを知ると理解者となり、
周囲に溶け込めるよう後押ししてやります。

ある日、伊波は盗み見た近藤の日記帳で彼が自分に対して
主従以上の特別な感情を抱いていることを知ってしまいます。
正直に日記帳を見た、と伝えても「構いません」と動じない近藤に
伊波の方が意識するようになってしまい…

二人とも素敵でした!
まず、伊波が若旦那という立場にありながらも
気安く、情け深い包容力のある男前でした。
近藤のこともその不器用なりの努力を受け止め、
ただの部下以上に親身になり、細やかに目をかけてやります。
それで近藤が落ちちゃうのはわかるんですが、女性にも相当モテそうです。

だけど、その内にはどろどろとした自己嫌悪を抱え、過去に囚われていました。
恵まれているように見えて、本当に欲しいものは手に入れられていない寂しい人。
だからこそ、近藤に抱かれながら
「もっと欲しいんや」「お前のこと俺にくれ」と
やっと心から欲しいものを欲しいと言えた伊波が見れて嬉しかったです。
近藤と出会えてよかったね…!

近藤もとてもいい子でした。
仏頂面で愛想なく、淡々と話す様は太々しさすら感じますが、
素直で努力家、健気で、まるで大きな子供みたいでした。
にこりともしていないのに不思議といとおしくなってくるんですよね。
天然で図らずも周囲をあんぐりさせてしまう発言も少なくなく、
そのすっとぼけた感も面白くて大好きでした♬

伊波に対しても好きバレしたところで取り繕うともせず、
正々堂々と恋心を認めてしまうところも素敵でした。
伊波を見つめるまなざしと同じく、心もまっすぐで情熱的な男でした。

自分の中の歪な独占欲に耐えられず伊波に告げる場面もありますが、
そんなことに罪悪感を抱いてしまうなんて純粋だ…
むしろ、自分だけに縋って欲しいなんて言われたら
伊波としては可愛くて仕方ないと思うんですけどね♡

唯一彼が動揺したのは伊波と一緒に入った温泉で、真っ赤になって
伊波の方を見ないようにしている近藤がウブで可愛いらしかったです(笑)

内容は神ですが、物足りなかったという心残りから萌え2で。
我儘は重々承知ですが、二人の後日談や背景がもう少しじっくり読みたかった…!

1

大正スローラブ

昭和の昼のメロドラマ見ているような気分になりました。ノスタルジックな気分になる、ゆったりとした雰囲気の若旦那と新参・運転手のスローラブです。

大正モダンに着物、(職業的)制服、方言!と私の好物が渋滞していました。悲哀はあるけど毒がなくて、じわじわと”いいな♪”という感覚が湧いてきました。大島先生の作品って表情の微妙な変化や余白で読み取る部分が多くて、あわただしい気分でいるときだとマッチしないんので、心のゆとりがあるとき(人)にお勧めな気がします。それだけじ~っくり味わってほしいムードがあります。

飄々としているように見えて、実は心に深い傷を抱えていた若旦那が、不器用で無愛想なために色々誤解の多い、けれど実直な近藤に出会って、改めて過去の後悔と向き合い囚われていた気持ちを浄化させていく過程が丁寧に描かれています。煽りにある文句”清廉 潔白な 愛なんか いらん”という台詞は、やはり一番印象的でした。素直で正直がとりえなのに、若旦那に執着する気持ちに戸惑って素直になりきれない近藤に新たな一歩を踏み込ませる決定打として、また、きれいごとだけじゃない大人の色恋というものを見事に表現してるなーと思ったのでした。

0

美形2人にドキドキ

相変わらず絵が美しい。
メインの2人が好みの美形だし、背景もいいので見ているだけで楽しい。
特に帽子を被った近藤が凛々しくて好き。きれいなうなじも。

雇い主の旦那、伊波と、雇われ運転手の近藤。この2人がどう惹かれあいくっついていくのか…その過程にドキドキ。
近藤が不器用実直で、伊波に日記を見られた後も自分の気持ちを偽ることなくストレートでいいなと。
ただ、有馬に行った後は独りよがりになっていたみたいだけど。

伊波は過去にいろいろありこじれているのかと思いきや、意外に吹っ切れていて、近藤が悶々としている時に伊波から迫っていったのがよかった。
車の中でのあれやこれやをもっとよく見せてもらいたかったけどw 狭いしw
欲を言えば、東京に行ってからのいちゃいちゃももっと見たかった。

伊波が積極的だったけど、男の経験があるということなんですかね。津島と? わかりませんが。大旦那とは未遂だったらしいけど。

私はこてこての関西人なので、古い大阪弁もしっくりきて読みやすかったです。
ただ細かいところで、そんな言い方するかな?と気になったセリフがありました。
例えば「俺の幸せを思うてくれる気持ちやって確かにあるんや」は「気持ちやって」→「気持ちかて」の方が自然かなと。細かいですがw

大島先生作品は、仕立て屋と坊ちゃん、陰と日向〜、猫背が〜、チキンハート〜を読んでいまして、本作が私の中でいちばんに躍り出るか!?と思いきや、他作品ととんとんなくらいの良作でしたw

0

大正浪漫BL!

作家買いです。

まず攻め受け共にとても好みであります。
ナヨナヨしてる受けが苦手なのでとても良きです。
そして旦那様と運転手…設定がえろいですね…^^

仏頂面、不器用、失敗してしまった運転手を見捨てず『愛されるアホになれ』『素直さは武器になる』と言ってくれた旦那様…素敵やん?

人を笑わせる事のできるアホになれと言われ古新聞を帳面代わりに笑いの勉強してる運転手健気か…っ!可愛すぎる><

ひょんなことから旦那様は運転手の気持ちを知ってしまったけどその後のやり取りは笑いました。


流れ的に『お?これはエロなしか?』と思ってましたがちゃんとエロありました^^(?)

清廉潔白じゃない旦那様~~~!!!!!!!

エロが読みたいんじゃ!!!!て方には物足りないエロシーンだと思います。
…が!!ストーリーや登場人物、総合的にみてむしろこのくらいがいい…!!と私は思います。

大島かもめ先生の独特なタッチで描かれる大正浪漫BL終始ニヤニヤしながら読みました~

買ってよかった!

2

物足りない

凄く良かっただけに物足りなく感じました。

近藤の運転手の制服姿が禁欲的で、とても素敵でした。ずっと見ていられるくらいに好みでした。

若旦那の竜次の朗らかで人当たりの良い顔に、隠された秘密も読み応えありました。

無骨で一途な近藤によって一歩を踏み出す勇気を持てた竜次、2人の関係が主従関係から抜け出した時にとても萌えました。

惜しいのは2人が新しい土地で再出発した時点で終わっているところでした。
2人の新しい暮らしぶりをもっと読みたかったです。

2

良き主従関係モノだった。

作家さん買いです。
絵と雰囲気が好きぃ〜!

薬種商「伊波屋」の若旦那として登場する伊波(受け)。

すごく物腰柔らかな人なので苦労知らずのお坊っちゃま育ちなのかと思いきや、なんと丁稚奉公からの叩き上げなんですよね。
彼の人生を紐解いてみると、婚約者に逃げられたり、同じ釜の飯を食ってきた仲間からの裏切りにあったり、他にも色々とあって、普通の人ならHPが限りなくゼロになってもおかしくない経験を味わっているというのに、穏やかに微笑んで上品な若旦那然としてる。

過去の辛い出来事も、決して生臭くなくどこか淡々としています。
攻めの近藤による伊波の第一印象が「帳の向こうにいる様だった」というのを読んで、まさにそれ!!!って感じなんですよ。
まさに帳の向こう側の出来事って感じ。

で、近藤は無骨な天然っていうんでしょうか。
普段は寡黙なだけに、時々漏れ出る恋情がたまらんっっっ……!!!です。
おまけに主従関係モノですからね。
黙々と主人である伊波に仕えつつも、近藤の脳内&心のうちはどーなってることやら……と想像するだけでフガフガしちゃう。

欲を言えば、どっちかというと攻めに着目して読む人間なので、もっともっと近藤パートが欲しかったです。
それだけに最終話の攻め視点パートは嬉しかった!
ちょいと仄暗い感情をいだいてたんだね、お前!ムフフ……!!みたいな。

それにしても伊波の男前さが、最高でした。
常に攻めの一歩先をいく感じがたまらなくいい。
しなやかな強さっていうんでしょうかね。
もし伊波が剛直だったら、きっととっくの昔にポッキリいってたと思うんですよ。
「ほんま汚い人間やねん 身ィも心も」と恥じた伊波を、そうじゃないと肯定してくれた手繋ぎシーンが何よりも心に残りました。(初合体よりも)





2

運転手の制服たまらん!

大人の大正浪漫BLでした。
読了後すぐの感想は「最低上下巻くらいで読みたかった!」です。
かと言って、何処か足りない部分がある訳ではなくてしっかりとストーリー、萌え、切なさ、エロスが詰まっています。

特筆したい萌えはですね、やはり時代設定を生かした服装。
特に近藤の運転手姿が素敵です!
旦那様の中折れ帽子もカッコいい!着物姿も色気ある!
近藤がカイロにベンジンを補充し、旦那様が傘をさしている所などは映画のワンシーンのよう。

ストーリーでは、近藤の日記を読んでしまった後のやり取りが好きでした。
静かな男の内にある情熱のようなものを感じてドキドキしました。

最終話は近藤目線で始まり、複雑な感情の揺れが垣間見られました。
それを受け止める旦那様の懐の広さ!惚れてまうやろー。
御車の中でのHも良きでした。
旦那様の煽りね…どんな擬音や喘ぎよりも官能的でした。

ラストがここで終わりっ⁉︎と思いましたが、良い余韻で読後感もスッキリでした。
描き下ろしで東京に行ってからの2人も見られたので満足。イチャイチャも大人な感じで素敵でした。

最初にもっと長い話数で見たかったって書きましたが、この腹八分目くらいのが良かったのかもしれないです。
ミニマムだけど満足度の高い作品でした!

5

大人の恋は浪漫がある

時は大正。
関東大震災後の大阪が舞台のお話。
薬種商を営む『伊波屋』の若旦那と、東京から仕事を求めて大阪に来た運転手の出会いから物語は始まります。

大島先生の洗練された絵柄で大正浪漫を描かれると、とっても素敵なんだなあ…と。洋装と和装の織りなす妙…さすがです!

運転手の近藤は寡黙で愛想はないけれど、素直で実直。
仕事ぶりもだけれど、恋に対しても真面目で一途…素敵です。
若旦那の竜次も過去に色々とありつつ、前向きに恋や仕事に向き合う姿がいい。

想いを遂げてのHシーンも素敵でした…大人の恋って素晴らしい(語彙)

2

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