逢縁カタルシス

ouen catharsis

逢縁カタルシス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神55
  • 萌×242
  • 萌22
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
22
得点
511
評価数
121
平均
4.2 / 5
神率
45.5%
著者
大島かもめ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866534879

あらすじ

薬種商「伊波屋」の若旦那・竜次は、運転手としてやってきた近藤の素直さを気に入り、そばに置くことに。
そんなある日、近藤の日記を盗み見てしまった竜次は、自分に向けられた熱情を知ってしまう。
ところが、本人に知られたというのに近藤の全く変わらない態度に竜次の方が意識し動揺してしまって…?
大島かもめが贈る大正浪漫BL!!

表題作逢縁カタルシス

近藤正太,運転手
伊波竜次,番頭.薬商の若旦那

レビュー投稿数22

運転手の制服たまらん!

大人の大正浪漫BLでした。
読了後すぐの感想は「最低上下巻くらいで読みたかった!」です。
かと言って、何処か足りない部分がある訳ではなくてしっかりとストーリー、萌え、切なさ、エロスが詰まっています。

特筆したい萌えはですね、やはり時代設定を生かした服装。
特に近藤の運転手姿が素敵です!
旦那様の中折れ帽子もカッコいい!着物姿も色気ある!
近藤がカイロにベンジンを補充し、旦那様が傘をさしている所などは映画のワンシーンのよう。

ストーリーでは、近藤の日記を読んでしまった後のやり取りが好きでした。
静かな男の内にある情熱のようなものを感じてドキドキしました。

最終話は近藤目線で始まり、複雑な感情の揺れが垣間見られました。
それを受け止める旦那様の懐の広さ!惚れてまうやろー。
御車の中でのHも良きでした。
旦那様の煽りね…どんな擬音や喘ぎよりも官能的でした。

ラストがここで終わりっ⁉︎と思いましたが、良い余韻で読後感もスッキリでした。
描き下ろしで東京に行ってからの2人も見られたので満足。イチャイチャも大人な感じで素敵でした。

最初にもっと長い話数で見たかったって書きましたが、この腹八分目くらいのが良かったのかもしれないです。
ミニマムだけど満足度の高い作品でした!

11

大正浪漫BL!

作家買いです。

まず攻め受け共にとても好みであります。
ナヨナヨしてる受けが苦手なのでとても良きです。
そして旦那様と運転手…設定がえろいですね…^^

仏頂面、不器用、失敗してしまった運転手を見捨てず『愛されるアホになれ』『素直さは武器になる』と言ってくれた旦那様…素敵やん?

人を笑わせる事のできるアホになれと言われ古新聞を帳面代わりに笑いの勉強してる運転手健気か…っ!可愛すぎる><

ひょんなことから旦那様は運転手の気持ちを知ってしまったけどその後のやり取りは笑いました。


流れ的に『お?これはエロなしか?』と思ってましたがちゃんとエロありました^^(?)

清廉潔白じゃない旦那様~~~!!!!!!!

エロが読みたいんじゃ!!!!て方には物足りないエロシーンだと思います。
…が!!ストーリーや登場人物、総合的にみてむしろこのくらいがいい…!!と私は思います。

大島かもめ先生の独特なタッチで描かれる大正浪漫BL終始ニヤニヤしながら読みました~

買ってよかった!

8

全部好き!大好き!

この大正の雰囲気はもちろん、受け攻め二人のキャラもストーリーも全部良かった!

受けはひょうひょうとして掴みどころのない旦那様。表情が豊かにくるくる変わって、思わずじっと見ちゃいます。対照的に攻めは朴訥っていうのかな。最初は無表情でどこかズレてて笑えます。んでも旦那様と関わるうちに自然な笑顔なんか見せちゃったりして…良きw

一話はまだBLのかほりもなくて、こんな攻めでどう動いていくのかと思えば…!このバレ方は萌える!その後の攻めが無表情なのも萌える!受けの方が戸惑ってるの…萌える!w

その後の展開も良かったです。決めたらきっぱりきっぱりな旦那様が素敵で。攻めはちょっと不満もあるだろうけど、まるっと手中に納まらない感じの方が、ヒヤヒヤ感が続いて関係も長続きするんじゃないかな~なんて思ったり。ずっと追いかけてて欲しいw

描き下ろしは来世もなんて欲張りさんだな~て笑っちゃいました。

3

大正時代

大正時代の大阪を舞台にしたお話。
ちょっと古い時代の大阪の、お商売している人の大阪弁って、なんだか素敵で好き。
もうこれだけでも萌ポイント大量加算案件。
「妙に綺麗な顔」の若旦那の伊波と、「仏頂面」の東京から来た運転手の近藤。
伊波の気遣いにに触れるうちに、近藤の心の中には、、、
そして、伊波が丁稚から若旦那にまでなれたのには、色々と曰くありげで、

伊波の綺麗な顔の造形も、近藤の仏頂面の表情も、すごく的確って感じでよかった。

久我有加先生の小説世界好きな方に、おススメ。

2

欲しいものを欲しがること

舞台は大正終わり頃の大阪。
薬種商「伊波屋」の若旦那と運転手のお話でした。

竜次はとても穏やかで人当たりもよく、そして相手の気持ちを良く考える聡い人だなという印象でした。
近藤が間違ったことをしても頭ごなしに怒ることはなく、フォローしながらアドバイスもするという完璧さ。
現代の上司でこんな人がいてくれたら最高だなと思いました(笑)

近藤は感情が顔に出にくく笑顔も少ないので堅い人に見えますが
竜次が言うように"そのまんまで充分おもろい"人で真面目で少しズレていて、でもそこが彼の良いところなんだなと感じました。
慣れてない大阪弁も車を直そうとしたのも面白すぎてツボでした。
そんなズレたところもありながら、竜次の心の中を見抜く鋭さもあってそのギャップにすっかりやられてしまいました。

相手を好きになる大きなきっかけはなくても、日々の暮らしの中でじわりじわりと惹かれ合っていったのがとても美しかったです。

頼り合うことが出来る関係になって、ふたりの仲はもっと深まっていくんだろうなと思える描き下ろしもすごく良かったです。

1

大人の孤独と葛藤を描く傑作

泣かされました。二人の恋がしっとり色っぽく描かれていてBL的にも萌える、燃える。語弊があるかもしれないけど大人が描いた恋物語だなと思います。好き、俺も好きで終わらないやりとりが素晴らしい。ただBのLだけで終わらないのが大島かもめ先生のすごいところだなあと思います。受けの若旦那がいろんなことを我慢しながら諦めながら生きて来たんだけど、本当に欲しいものを見つけてから一つ一つ自分の葛藤に答えを出してならがら人生を切り開くところが鮮やかに嘘っぽくなく描かれていて感動しました。それなりの長さ生きて来た大人なら刺さりまくるお話だと思いました。自分の話として読める珍しいBLに出会えた感じがしました。自分の宝物にしたいお話でした。

0

馬鹿真面目な運転手の秘めたもの 短編ドラマ1年かけて見たい…!

大正時代大阪の薬種商を舞台。震災で職を失った近藤は東京から大阪へ、そこで出会った番頭伊波とのやりとりが楽しい人情&恋愛ドラマです。
drapで1話見てコミックスを楽しみにしていました。大島かもめさんの作品は初めてですが、目がシンプルな描き込みながら力があってとても好きです。

伊波番頭の余裕ある男っぷり、無愛想な近藤を楽しげにフォローするところに器の大きさが感じられて素敵です。服装もキマってます。
近藤は髪型や雰囲気が現代風で仏頂面、風変わりな性格をしています。
それを伊波が面白がることで活きてくるので、二人の相性がとっても良い雰囲気でした。

いくつかのエピソードが、どれも時代物だからこその建造物(宿と和服最高)や秘めた感情、また生きていく為の汚れを映し出していて魅力的でした。
伊波が運転すると言い出し、近藤を助手席に座らせのお買い物シーン。大好きな北浜や中之島辺りが出てきてテンション上がりました!!

道中、カイロのベンジン補充のシーンでは、手袋を口で持ち跪いて作業する近藤と、彼に傘を差す伊波が美しいです。
近藤の日記を伊波が見てしまってからの、伊波の表情や近藤の存在感の大きさ、そして近藤の台詞が素晴らしくて鳥肌が立ち、しおり機能使いまくりました(電子派)。
鉛筆を渡した割に筆跡がサインペンみたいだったのは少し気になりました。

近藤は自分の気持ちを押し殺す性格ではないのですが、普段顔に出ない分、心の内が言葉になるとそれが秘められた恋のようでときめきます。
ラストの近藤、伊波の影響を受けたような少し余裕のある口元の笑みが良い余韻でした。

後半の近藤の独白が私には余り理解できず、エロの挿入は(違う作品になったかと若干思うくらい)少し強引な気もしました。
それまでの歩み寄りがとても丁寧でときめいたので駆け足感が否めず、朝ドラ1年かけてじっっくり見たかったくらいです。

そのくらい二人が魅力的でした。

9

良き主従関係モノだった。

作家さん買いです。
絵と雰囲気が好きぃ〜!

薬種商「伊波屋」の若旦那として登場する伊波(受け)。

すごく物腰柔らかな人なので苦労知らずのお坊っちゃま育ちなのかと思いきや、なんと丁稚奉公からの叩き上げなんですよね。
彼の人生を紐解いてみると、婚約者に逃げられたり、同じ釜の飯を食ってきた仲間からの裏切りにあったり、他にも色々とあって、普通の人ならHPが限りなくゼロになってもおかしくない経験を味わっているというのに、穏やかに微笑んで上品な若旦那然としてる。

過去の辛い出来事も、決して生臭くなくどこか淡々としています。
攻めの近藤による伊波の第一印象が「帳の向こうにいる様だった」というのを読んで、まさにそれ!!!って感じなんですよ。
まさに帳の向こう側の出来事って感じ。

で、近藤は無骨な天然っていうんでしょうか。
普段は寡黙なだけに、時々漏れ出る恋情がたまらんっっっ……!!!です。
おまけに主従関係モノですからね。
黙々と主人である伊波に仕えつつも、近藤の脳内&心のうちはどーなってることやら……と想像するだけでフガフガしちゃう。

欲を言えば、どっちかというと攻めに着目して読む人間なので、もっともっと近藤パートが欲しかったです。
それだけに最終話の攻め視点パートは嬉しかった!
ちょいと仄暗い感情をいだいてたんだね、お前!ムフフ……!!みたいな。

それにしても伊波の男前さが、最高でした。
常に攻めの一歩先をいく感じがたまらなくいい。
しなやかな強さっていうんでしょうかね。
もし伊波が剛直だったら、きっととっくの昔にポッキリいってたと思うんですよ。
「ほんま汚い人間やねん 身ィも心も」と恥じた伊波を、そうじゃないと肯定してくれた手繋ぎシーンが何よりも心に残りました。(初合体よりも)





4

大人の恋は浪漫がある

時は大正。
関東大震災後の大阪が舞台のお話。
薬種商を営む『伊波屋』の若旦那と、東京から仕事を求めて大阪に来た運転手の出会いから物語は始まります。

大島先生の洗練された絵柄で大正浪漫を描かれると、とっても素敵なんだなあ…と。洋装と和装の織りなす妙…さすがです!

運転手の近藤は寡黙で愛想はないけれど、素直で実直。
仕事ぶりもだけれど、恋に対しても真面目で一途…素敵です。
若旦那の竜次も過去に色々とありつつ、前向きに恋や仕事に向き合う姿がいい。

想いを遂げてのHシーンも素敵でした…大人の恋って素晴らしい(語彙)

3

物足りない

凄く良かっただけに物足りなく感じました。

近藤の運転手の制服姿が禁欲的で、とても素敵でした。ずっと見ていられるくらいに好みでした。

若旦那の竜次の朗らかで人当たりの良い顔に、隠された秘密も読み応えありました。

無骨で一途な近藤によって一歩を踏み出す勇気を持てた竜次、2人の関係が主従関係から抜け出した時にとても萌えました。

惜しいのは2人が新しい土地で再出発した時点で終わっているところでした。
2人の新しい暮らしぶりをもっと読みたかったです。

3

この作品が収納されている本棚

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