奥までさわってさわらないで

oku made sawatte sawaranaide

奥までさわってさわらないで
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×210
  • 萌12
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
4
得点
123
評価数
33
平均
3.8 / 5
神率
27.3%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人uno!
発売日
価格
¥650(税抜)  ¥702(税込)
ISBN
9784801959859

あらすじ

たくさんいる遊び相手のひとり…の、ハズだった


割り切ったSEXをしたいゲイの了と
SEXはしたいけど彼女はつくりたくないみずき。
みずきと女性の修羅場を了が気まぐれで助けたことがきっかけで
お互いのメリットのためセフレになる2人。
会うたびに激しく抱き合うけれど
快楽の下にはお互い隠した素顔があって――?

表題作の他
自分の性癖に悩む初々しいカップル
親友の兄に振り回される純情男子など
ときめきと痛みがツキンと心に刺さる1冊!


【収録作品】
奥までさわってさわらないで
奥までさわってさわらないで2
奥までさわってさわらないで3
きらいになんないで
ともだちのおにいちゃん
奥までさわってさわらないで-1ヶ月後-(描き下ろし)

表題作奥までさわってさわらないで

真島みずき・25歳
里崎了・リーマン・32歳

同時収録作品きらいにならないで

正太・大学生
小春・大学生

同時収録作品ともだちのおにいちゃん

歩・高校生
一哉

その他の収録作品

  • 奥までさわってさわらないで-1ヶ月後-(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下漫画

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数4

大切なものを失うのは怖い。だからもぅ要らないっていう了が切なくて。

了は、失った恋のトラウマから、何も信じられなくなって、爛れた関係を続けている。
虚ろで、いい加減で、エッチで、それでいて綺麗な男。
キッカケは、街で見かけた修羅場ってるカップルに声をかけて救う、という何ともオシャレ。
その場限りの洒落かと思ったのに。関係を続けてしまう、みずきと了。
ふわふわした、何とも言えない関係と、危うい雰囲気にそのまま流されていくのかと思いきや。
先に恋に気づいたのは、多分、みずきで。
みずきの秘密に気づいたのは、了。
「女なんて、もうやめとけ。」と、声をかけた了の、その台詞が徐々に効いてくる。
その展開にグッときます。
ゆるふわな絵柄も相まって、彼等のゆるーい貞操観もぴったりで。
何となくしていたエチと、想い繋がってから感じまくるエチとは全然違くて。
とってもエロいです。
了はまだ、この恋に怯んでもいるので。やっぱり丸っと表題作にして頂きたかった。
大手を振って、この恋に甘えて、浸っている二人を見ていたかったです。
心の、堅い殻をこじ開けて、奥までさわって。
1ヶ月後(描き下ろし)にはやっと、「好き」って言えるようになっている二人が可愛いです。

同時収録はいずれもショートストーリー。「きらいにならないで」昂まると最中、噛んで貰いたい小春と。興奮すると噛み癖のある正太。互いに酔っていたので、ウッカリ噛んでしまったことを後悔して、怖がらせたのでは⁈ と、怯える正太と、ウッカリ「噛んで!」とおねだりしてしまって、引かれたのでは⁈ と、怯える小春。実は願ったり叶ったりの性癖カップルだったっていうね、可愛くもエッチなお話し。と、「ともだちのおにいちゃん」に幼ない頃にチューした記憶とその恋が成就するまで。

0

表題作をもっと読みたい〜。

表題作含む3作品が収録されています。

表題作【奥までさわってさわらないで】が一番好き。
ヤリチンだけど彼女は作りたくないみずきと、恋人はいらないけどセックスはしたいゲイの了。
お互い特定の相手を作りたくないもの同士、目的もぴったりでお互いセフレだと割り切っていたはずなのに…というやつだろうなぁと読み進めていたけど、いい意味で騙されました♪そうきたかぁ~と。
綺麗で繊細な絵柄が、お話の雰囲気にあっていたし、担当さんが考えたというタイトルがとても秀逸だと思いました。つい手に取りたくなってしまうタイトルです。
心の奥底まで触ってほしくない、でも…みたいな葛藤がうかがえるタイトル。

カバー下でも未だに受けが素直になっていなかった(笑)
できればこの作品をまるまる一冊で読んでみたかったな。受けの過去や攻めの葛藤をもうちょい掘り下げたり、受けが素直に甘えられてラブラブになるまでを見届けたかったです。

【きらいにならないで】
付き合い始めたばかりの学生カプ。お酒飲んで見境無くなり自分の性癖爆発!翌朝我に帰り、やべー隠してたのに嫌われる…と思ってたら実は噛みたい×実は噛まれたいという二人だったというお話。フェチ入ってるお話だけど可愛らしい二人です。

【ともだちのおにいちゃん】
年下攻め×親友のお兄ちゃん
途中で主役カプの他にも友達だの兄弟だのが登場するので誰が誰だかわからなくなってしまい読むのが大変でした。
年下攻めで今は可愛いけど、将来有望そう!

絵は繊細で綺麗なんだけど、髪の毛、髪型でしか見分けがつかないのでもうちょい人物の描きわけをしていただければベストでした。
特に表題作は受けが黒髪なんだけど時々攻めと同じ淡い色になってしまうので、混乱しました。

2

エロく美しく

表題作の他短編が二本ありましたが、どれも色気ある作品でした。

『奥までさわってさわらないで』
ゲイの了とノンケの女遊びの激しいみずきは、みずきが“女と別れるための協力”という口実でHをする。
この協力というのが、二人がHしている声を女に電話で聞かせるとかという、なかなかのゲスさ(^^;;
了の方も、みずきだけでなくいろんな男とHをします。
何故みずきが女と遊びながらも了とHをするのか、何故了が恋人を作らないのか…二人の隠された気持ちが切なく且つエロかったです。

『きらいにならないで』
付き合いはじめたばかりの正太と小春は、酒に潰れて目覚めた朝、その状況に吃驚して…。
持ちつ持たれつ、という言葉が頭に浮かびました(笑)
付き合いはじめたばかりの初々しいCPの、ちょっとしたすれ違いのお話で可愛かったです(*´∀`*)

『ともだちのおにいちゃん』
幼い頃友達の兄・一哉にキスをして以来、一哉にその事で揶揄われ続けてきた歩は、家を出る一哉の引っ越し手伝いをする事に…。
歩がワンコで可愛かった〜。
気は優しくワンコで、時には行動的な歩は将来性ありそうです。

どれもエロシーンはエロく、とにかく絵柄が綺麗です。
欲をいえば、一冊丸ごと表題作が良かったな〜と。
二人がちゃんと付き合ってラブラブになるところとか見てみたかったです(´∀`*)

2

絵柄がとにかく綺麗

ちるちるさんの作家インタビューを拝見して購入してみました。表題作含む3つのお話が収録されています。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。





表題作『奥までさわってさわらないで』
主人公は32歳のリーマン・了。
ほぼ彼視点で話は進みます。

了は恋人は作らず割り切った相手とセックスだけを楽しむゲイ。
そんな了には、最近よく会う相手が。それがノンケさんのみずき。
みずきが抱えた女性がらみのトラブルに口を突っ込んだのがきっかけ。

みずきは女の子が大好きなノンケさんなのに、了ともセックスしたがって…。

というお話。

了が恋人を作りたがらない理由がなんとも切ない。
そしてみずきの、激しい女遊びの理由も。

お互い身体だけの関係でいいと思っていたのに、特定の相手は作りたくないと思っていたのに、それでも募る恋心が切なかった。

『きらいになんないで』
ゲイの小春は大学で知り合った正太に告白して、めでたく恋人に。
実は小春はセックスの最中に相手に嚙んでほしくなってしまうという性癖が。この性癖のために過去に恋人に振られた過去を持つ。
はじめて正太とセックスした次の日の朝、気を付けていたのに噛み跡が残る身体を見て、「やっちゃった…」と後悔する小春ですが。

付き合いだしたばかりの、青く若い恋人同士のお話。
少しずつ自分をさらけ出し、相手を知り、そして結びつきが強くなっていくんだよね、という甘酸っぱいお話でした。

『ともだちのおにいちゃん』
主人公はDKの歩。
彼は今から5年前に、友達の二葉のお兄ちゃん・一哉にキスをしたことが。性的な意味があったわけではないのですが、このことを今もずっと一哉にからかわれています。
けれど、とある日一哉が引っ越して家を出ていくことになり…。

というお話。

視点は歩ですが、このお話は一哉の恋の成就のお話だったように思います。
ゲイであることに引け目を感じ、弟の友達に恋をしている自分に絶望し。
歩に対しては常に大人でいようと努力する一哉が、健気で可愛かった。

ツンデレちゃんの一哉ですが、歩と想いが通じた後の濡れ場が超エロかった。「きれいなお兄さんは好きですか?」的な感じ。

この作家さん、絵柄がとにかくきれい。
表情の描き方も、身体の描き方もめちゃんこ綺麗なんです。
で、濡れ場が。
これがエロいのなんのって…!
特に表題作は身体の関係から始まった二人なのでとにかく濡れ場が多い。

ストーリーも、それぞれツボに入る設定で、絵柄もきれい。
なので、余計にもう一声欲しかったな、という感想を持ちました。

表題作を、もう少し話を膨らませて描いて長編にした方がより重みが増した気がします。
了の過去の恋とか。
みずきの自身の性癖に対する葛藤とか。
そこを二人で乗り越える過程をもう少し盛り込んでほしかった。
良くある設定だけに、もう一声あるかないかで評価がちょっと変わっちゃう気がしました。

けれどこれがデビュー作とは思えない画力を持つ作家さんで、今後もチェックしたいな、と思います。

8

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