茅花かす陽

tsubana kasu haru

茅花かす陽
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×27
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
87
評価数
21
平均
4.2 / 5
神率
47.6%
著者
ミギノヤギ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784801971455

あらすじ

月に数回、道端に不定期に開く小さな花屋。
季節を問わず様々な花を置くこの店の店主・茅の花にも勝る
不思議な魅力にすっかり心射抜かれてしまった郵便配達員の千陽は、
片思いをしてもうすぐ二年になる。

そろそろ想いを伝える覚悟を決めようと思っていた頃、
配達に訪ねた茅の家で、花を栽培してる形跡がない庭に違和感を抱く。
そんな矢先、家の奥からの尋常じゃない物音に慌てて向かうと、
そこにはおびただしい数の花を身体に纏った茅がいて――…。

「"ヒバナ症"っていってね…
花が生えてきちゃう、ビョーキ」


ナカに出して、花に殺される前に――

片恋を募らせる、人のいい郵便配達員×"身体に"秘密を纏う花屋店主
"花の病と秘密"が紡ぐ至極の純愛譚。

表題作茅花かす陽

千陽,27歳,郵便配達員
芽,24歳,ヒバナ症の花屋店主

その他の収録作品

  • 芽花さく love bite flower(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:キャラ設定

レビュー投稿数3

願うのは貴方の幸せ

今回は郵便配達員と不定期営業の花屋店主のお話です。

攻様が片思いする受様の秘密を知り新たな関係を築くまで。

郵便配達員をする攻様には
地区担当になって以来、片思いしている男性がいます。

その人は不定期に開く小さな花屋の店主で
最初は珍しい花に興味を引かれた攻様でしたが
店主の笑顔を見た瞬間に攻様は彼に恋してしまうのです。
この店主こそ今回の受になります♪

今日も受様に小さな花束を作ってもらった攻様ですが
攻様の花束が意中の相手ようと知った受様は
笑顔でカスミ草のおまけまでされてしまうのです。

片想い2年目となる攻様はそろそろ思いを伝える覚悟を
決める時かと今度食事に誘おうと決意しますが
それ以来しばらく受様の花屋を見なくなります。

体調を崩しているとかじゃないといいけど等々思いつつ、
受様宅に郵便を届けに行った攻様でしたが
ガシャーン、ゴトンッ、バタンなんて大きな音とともに
開いた窓から「いったぁ・・・」という受様の声が!?

びっくりした攻様が慌てて
窓から家の中を覗き込むとそこはなんとバスルームで
なぜか身体に花を纏った受様が倒れかけていたのです!!

どうやら受様は入浴中に寝こけていたらしく
郵便を届けに来た攻様が鳴らしたチャイムで起きたものの
のぼせてしまっていてすっ転んでしまったらしく、
攻様はいろんな意味で寿命が縮む思いをします。

そして攻様は改めて受様が身体から花が生える病
「ヒバナ病」を患っている事を聞かされます。

受様は遺伝の後天性で16才の時に発病、
花が咲いていると栄養を取られて身体がしんどい上に
放っておくと増えるために売りはじめたとの事。

しかも受様は受様の秘密を知った攻様に
コレを抑える一番の即行性のあるやり方はセックスだから
「ちょっと試してみたい」と攻様を推し倒すのです!!

受様の斜め方向をいく話に追いつけない攻様でしたが
話をしている間にも新しい花が咲き始め
「1度でいいから助けて欲しい」という受様に負けて
受様の望むままに身体を繋げてしまいます。

しかも一戦交えて花が減った受様に
今後も花を減らす手伝いをして欲しいと頼まれてしまい!?

果たして攻様の片想いの行方とは!?
そしてヒバナ病を患う受様の未来とは!?

電子雑誌掲載作をまとめての紙単行本化で、
珍しい病に侵された受様と彼に片想いする攻様の
ファンタジックな恋物語になります♪

店頭でインパクトのあるカバーイラストに目が止まり
帯の「"花の病と秘密"が紡ぐ至極の純愛譚」に惹かれて入手、
とっても面白かったです。

シリアスな話だろうと読み始めたので
最初の受様の提案にかなりびっくりしてしたものの
徐々に明かされていく受様の病と過去によって
シリアスで重くて痛い展開になっていきます。

確かな治療法のない受様の病、
そして受様と関わった事で攻様にも変化が起こります。

どんな幕引きならハピエンになるの!?とハラハラ、
先が読めない展開にワクワクしながら
たいへん楽しく読ませて頂きました (^O^)/

最初は受様の言動にびっくりでしたが
攻様と一緒に彼の過去を知っていく中で
受様が悲しみや苦しみが見えて来て
攻様と一緒にきゅんきゅんしちゃいましたよ♡

もともとファンタジー系を好んで読むし
BL小説で身体から花が生える攻様の話もあったので
受様から花が咲いていても特に気になりませんでした。

カバー下のキャラ設定やラフ画にニヤッてしましたが
ミヤギノ先生のツイッターに作中に出てくる
花を花言葉付の解説も面白かったです。
気になる方は是非チェックしてみて下さいね♪

0

暖かい


購入前に少しレビューを見てから買ったのですが、レビューを読んだ感じすこーし重い要素やグロテスクな表現があるというイメージでした。

しかし、読んでみると表紙のイメージにピッタリな暖かく美しいお話でした!

線が多めな絵で読みにくさを感じることもありましたが、それがまた繊細な雰囲気にあっていて良かったです。


身体に花が生える病気を改善するために体の関係を提案する茅と
茅が好きだからどうにか助けたい千陽が
お互いの気持ちが明かされるまではすれ違ったりするのですが

病院に対しての考え、お互いを思う気持ち
主に茅が色々変化していき最後はとても暖かいストーリーでした。

流血シーンや病気が命に関わることなど
少し重い要素はありますが
茅の飄々とした性格と、サブキャラの明るさであまり気にならなかったです。


受けの茅はちょっとぶっ飛んだ考えをする所があり、いつもふわっとした雰囲気で飄々としているのですが、チャラいとか軽いイメージはなく
とてもいい子だなぁという印象。
エッチの時はナチュラルに煽ってくるタイプですね(笑)
とっても色っぽくて可愛かったです。


そして、攻めの千陽!
彼がとーっても一途で心優しく、暖かい人なのが刺さりました!
茅が助けを求めたのが千陽でなければ、きっと茅の心も病気も救われることは無かっただろうと思います。
茅に流されがちかと思いきや、芯があり大事な所はしっかり否定できる男です!!

普段はピュアで素直で大型犬のような可愛らしさがあります(◜ᴗ◝ )

エッチのシーンはとにかく茅が色っぽくて綺麗で可愛くて、そりゃ千陽も我慢できないよね……
ストーリー、エロさ共に程よくて読みやすいと思います。


結局は 愛 なんだなあって思う最後でした。

0

オシャレでキレイだけど想像すると…

萌評価ですが偏ったレビューだと思うので参考にはしないで下さい。

デビューコミックスのレベルが高かったのでセカンドコミックスが楽しみで、
あらすじ程度の前情報で電子購入したんですが…

片想いの郵便配達員×ヒバナ症の美人花屋

独特な雰囲気を持つオシャレな作画、ストーリーや設定も毎回興味深い作家さんです。

郵便配達員の千陽が、片想い相手である芽(メイ)の病を知り、
身体の花が増えると命を蝕む、花を消す即効性のある中だしエッチで助けて欲しいと言われ、
身体の関係が始まる二人。
ほのぼの感のある描写で中だしエッチで救われるなんて、アホギャグ?なのと思いつつ読んでましたが、
どんどんシリアスで痛みを伴う悲壮感漂う内容になっていく。

最初、花に囲まれる美人受けがワンコ攻めに救われる?位の感覚だった私は、
受けの身体に花が生える「ヒバナ症」設定に思いのほか引いてしまった。

前半は画で見てる分にはオシャレな雰囲気とキレイな花が一杯で、
花の香りまで漂ってきそうな感じで気にならなかったんですが、
皮膚から結構太目な茎が生えているのを想像するとゾッとして萌えどころじゃなくなった。

描写は美しいしシリアスなストーリー展開も作品としてはステキなんですが、
雑食の私が久々にゾッとした…
以前TVで観た手足が樹木になる映像まで思いだしてしまい危うく地雷案件になるところ。
回避できたのは、作家さんのキレイでオシャレな作画のおかげかもしれない。

芽の母も同じ病で、孤独な生育背景が読んでて辛いですが、
医者の叔父としっかり繋がり頼れる大人が描かれているので安心できました。

そして、私はミギノヤギ先生のエッチ描写がけっこう好きなんですが、
今回も雰囲気のあるエロス…線が雑な感じもあるんですが、それも雰囲気になってる気がする。
甘い花ビラを介したとろとろキスがエロくてキレイだったわ。

皮膚から生える太い茎…萌え減りは自分の想像力のせいなんです。
評価は萌ですが中立より、ゾッとしなければ萌2。

電子描き下ろし、優しいワンコ千陽のお仕置きネタがめっちゃ好みでした。

毎回なんか引っ掛かる作家さんなんですが次も読みたい。
いつかドンピシャ作品に当たる気がするので、次回こそはと楽しみにしてます。

※シーモア:シャカシャカ白線の上から白抜き。レンタ:シャカシャカ白線。

6

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