薫-くゆる-

kuyuru

薫-くゆる-
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×24
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

79

レビュー数
7
得点
83
評価数
20
平均
4.2 / 5
神率
55%
著者
ミギノヤギ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784801966086

あらすじ

過去のトラウマから、男の匂いがダメになってしまった七々瀬は
セックス中でさえマスクを外すことが出来ずセフレに飽きられ逃げられる日々。
消化不良の性欲を持て余した先で適当にひっかけたのは、
元彼によく似た香りを纏った男。

名前も知らないその男との行為中、自身の"内"に踏み込まれ
思わず拒絶し逃げ出すも、数日後 良い香に誘われ入ったお香屋にいたのは
店のオーナーである先日の男・桂で――…!?


いくら突き放し拒絶しても懲りず傍にあるそのぬくもりに、
過去に閉じたままの心が絆され融けていく――。


包容力のある掴みどころのない優男×傷を抱えたマスク美人
「匂い」の"克服セックス"

"トラウマ"が、"発情"にかわる――

抜群の世界観と圧倒的センスで描く
期待の新人ミギノヤギ、待望のデビューコミックス!

表題作薫-くゆる-

香焼 桂,お香専門店オーナー
白椛 七々瀬,植物園職員,トラウマを持つ

その他の収録作品

  • 薫-かおる-
  • カバー下漫画

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レビュー投稿数7

タイトルに絶妙な効果がある気がする

ああ、なるほど。
「ーくゆるー」というタイトルがしっくりきますね。
所在なさげに揺蕩うようなフワッとした雰囲気が印象的。

絵は全体的に綺麗系ですが
味のあると言いますか、ユルい線が時々雑に感じたかな…。
(この辺は完全に好みですね;スミマセン)
ただお話の雰囲気にはとてもあっててオシャレ感がありました。


さてさて。
話の本筋は「匂いのトラウマからの克服」。
性嗜好は男だけれど、ある一件によって男の匂いで吐くようになってしまった受け。
マスクは手放せません。セックスの最中もマスクは必須で相手が呆れることもシバシバの様子。
まともな恋人も出来ず、治る気配もなく、持て余す性欲はセフレで適当に解消する日々です。

そんな中、街中でぶつかった相手(攻め)をベッドへ誘います。
行為の終わりかけにマスクを取られそうになり、反射的に攻めの頬を叩いてしまいます。

怯えたような顔で謝りながら逃げ去っていく受け。
攻めは呆然としながらも、その表情が心に刻まれていました。
そして後日、偶然再会しーーーと展開します。


受けのトラウマの原因を聞き、攻めは克服相手役と買って出るのですね。
帯には「包容力のある掴みどころのない優男」とあるのですが、
掴みどころのなさが単純に優しさなのか裏があるのか分からない雰囲気を感じました。
なんか訳ありっぽくも捉えられるし、ただフワフワしてただけにも捉えられるし。
うーん、うーん、私はこの掴みどころのなさがちょっと苦手かも…。

あと何故、攻めの匂いだけは大丈夫になったのかがよくわからなかった…。
でもフワッとした展開に強い説得力はないけれど、
平気になったのね、トラウマが少し解消されて良かったね、とは思えたのですね。不思議と。

これは多分タイトルが絶妙に上手いに尽きる!
「ーくゆるー」に合わせてフワッとした展開も狙って描かれてるように感じる。
描き下ろしのタイトルも絶妙で「ーかおるー」なのですよ。
タイトルで説得力を出すのが新鮮でこういうのも素敵だなと思いました。

で、トラウマの原因の元彼。
イイヒト風になってたけど普通に最低だよね。
個人的にはとことんクズのほうがスッキリできたなー;
カバー下の後日談で攻めと元彼が仲良くなる流れがまったく理解出来ん…。


全体的にタイトルとストーリーと作画の合わせ技が絶妙に効いた1冊だと思いました。

1

【マスクをした美人受け】"トラウマ"の真実は……

タイトルにある通り『薫り』をテーマにした作品。ミギノヤギ先生のデビュー作。元彼のトラウマによって「男の匂い」がダメになってしまったゲイの七々瀬と元彼によく似た匂いのする桂。

「男の匂い」がダメということでマスクをしたままのセックスが新鮮でミステリアスな七々瀬の魅力を更に際立たせています。(着衣とはまた別のエロさがあっておすすめです。)

薫りをテーマにしているだけあってミギノヤギ先生の絵柄と物語のマッチ具合が最高です。(デビュー作ということですが、表紙詐欺ということは決してなく表紙そのままの作画で物語が進んでいくのでストーリーと作画の相性はかなりレベルが高いと思います。)

また、彼は「男の匂い」がトラウマとなった元凶である元彼の水斗がいるのですが最初は本当にコイツクズだなーさっさと七々瀬もコイツのことを忘れてしまえと思ってましたが、読み進めていきトラウマの先にある真実を知った時にまた彼への印象が変わりました。

個人的になぜ「桂の匂い」だけが克服出来たのかが最後までは分かりませんでしたが、絵柄とストーリー構成の相性はとても良いと思います。

【美人受け】が好きな人はぜひ!!

1

いわゆる、キレイおしゃれ系?

おしゃれでキレイ!ってかんじですね。
表紙の雰囲気に惹かれたなら買いじゃないでしょうか?
漫画の絵柄もすごくキレイです。

あらすじは既に他の方が書かれているので割愛しますが、テーマのわりにサラッとしてた印象です。
後半、当て馬というか…元彼が登場するんですが、もうちょっと掘り下げてほしかったですね。
ただ、雰囲気強めな絵柄にありがちな「意味わかんない」「読んだあとすっきりしない」感はないです。

ので、キレイな感じの話が読みたいけど、病んでて閉鎖的な愛情!ヤンデレ!監禁!猟奇的な愛!みたいなのは胸焼けするわ…って方にオススメ。
病んでて重い話が読みたい。むしろバドエンorメリバがいい。って方にはちょっと違うかもしれないです。

あ、エロは割と多い?ですかね。絵柄に(いい意味で)癖があるのでエロエロドスケベ!ってよりは色気があって綺麗だな~ってかんじでした。個人的には。

1

薫るエロと病みがオシャレなQpa作品

デビューコミックスなんですね…すごく雰囲気のある作品で、内容も好みなフェチもの。
スタートダッシュでかなりテンションが上がる内容に期待したのですが、
思いのほか尻つぼみな感じで…キレイにまとまったというか、オシャレ感がすごい。

過去のトラウマから、男の匂いがダメになってしまった七々瀬が、
包容力満点で掴みどころのない、お香屋店主の桂との出会いで病みに向き合い克服する。

病みの原因が元カレがらみで、けっこう酷い内容ですが、桂に聞かれてサラッと教えるんです。
元カレと似た匂いの桂は、けっこうな荒療治で七々瀬のトラウマと向き合っていくんですが、
この荒療治がエロいんですよね。
前半は特に、スゴク雰囲気のあるエロ描写に鷲掴みされました。

けっこう狭い空間でのお話というか、七々瀬の職場である植物園同僚の兄が、桂の同僚でオネェ。
この兄弟がそれぞれ、コミカルで和やかな雰囲気にしてくれる…スピンオフになるビジュアルです。

トラウマの元凶を作った元カレの真意に驚き…
ひどい傷をつくった理由にはならないレベルなのが、全然納得いかない。
カッコよく語っているように見えるのもムカつく…七々瀬の為にはいくらでも違う解決方法があった!
しかも、元カレもそう言ってますが、最後に桂が元カレと仲良くなってる関係がおかしい…
この感覚…全然入ってこないです。

全体的に場面設定や小道具の使い方、言葉選びがステキな作品なんですが、
後半にいくほど、元カレが絡む程に、内容が薄くなっていくのが残念でした。

でも、トラウマを克服しただけでなく、桂の匂いで発情してしまうようになったエロい七々瀬は好き。

※シーモア購入:修正…元々の白い斜線の上から更に白抜き。

4

じんわりと染み込むような優しさと温かさです。

元彼からの酷い仕打ちで男の匂いがダメになってしまった七々瀬が、その彼に似た匂いの男、桂と出会い、そして再会してその優しさに絆されてゆきます。
トラウマに対してだけでなく、どこか全てにおいて諦めたように儚げな七々瀬が痛々しくて、そんな七々瀬の安らげる居場所を増やしてあげたいと思う大人の桂の落ち着いた雰囲気がすごく素敵でした。
元彼、水斗と再会してしまうところはヒヤッとしましたが、描き下ろしで明かされた水斗の想いと真実には切なさが溢れました。

他の匂いに対しても完全に克服したわけではないけれど、この先はずっと穏やかに過ごしてゆけるんだろうなど思えるカプでした。
脇役の楓ちゃん兄弟…いや、姉弟(笑)の大らかさもとても心地よかったです。

1

雰囲気も世界観も好きでした。

雰囲気買いです。電子版を購入しました。

過去のある出来事がきっかけで、男の匂いがダメになってしまった七々瀬。偶然知り合ったお香屋さん店主、桂と関係を持ったことから、色んなことが動き出して…。

まず、トラウマを持つ七々瀬は、きれいで淫乱で強めの性格…と私好みの受けでした(笑)攻めの桂さんも、とっても包容力があって、魅力のある方ですね。

七々瀬の過去の出来事の真相がわかってくると、極悪人と思っていた元カレくんも、ああ、そういうことか、と見方が少し変わるし、桂さんの店のスタッフと七々瀬の同僚が兄弟だった、とか…実は優しい世界でした。

桂さんに会って、トラウマを克服して、今度は桂さんの匂いで欲情してしまう七々瀬が可愛くてエロくて最高です。

私の好きな作風で、今後も追いかけたい作家様になりました。


2

ちるちるのインタビュー記事で知った作品です。

初めて知った作家さんでしたが、絵もストーリーもキャラクターもとても好みでした。

徐々に桂に心を開いていき、最終的には桂の香りに反応するようになってしまう七々瀬が可愛かったです。

後書きや電子限定の書き下ろしも素敵でした!
今後も楽しみな作家さんです。

1

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