ボタンを押すと即立ち読みできます!
前巻で暗示をかけた宝石を持ったまま逃げ切った竜樹ですが…
はい、再び登場で、またもや陣野にチョッカイです。
前巻から引き続きの陣野の義理の兄がジュエリー部門に参入してきた。
その偵察に行って、ミオは暗示にかけられたわけだけど
それで終わりじゃなかったみたい。
竜樹が次に目を付けたのが、なんとミオの兄・正実。
ミオをおびき寄せる餌にされてるとも知らず、竜樹をいい人だと思い込む。
そして勿論、摑まるわけですよミオと一緒に。
そこで初めて自分の存在を無視された正実。
陣野が助けに来ますが、ミオを対象に賭けをする事に!!
そこで正義感の強い正実が黙ってるわけありません。
何故に自分の弟をそんな賭けに使うのか?!
竜樹に対して張り手です!!何度も何度も…
そこからです、竜樹の何かが変わった。
今まで神として崇められてきた竜樹。
勿論打たれたのも初めて。
誰も彼に人並みの教育をしてこなかった。
何が良くて、何が悪いのか。
誰でも解る当たり前のことが竜樹には解らない。
頬を打たれた竜樹はそこからは正実しか映りません。
刷り込み状態です。
本当なら助けに来た陣野と一緒に帰るはずだった正実
ですが竜樹の元に残って躾けるって事で、これからが楽しみなのですvv