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今日からΩになりました。安里と波多野 2

kyou kara omega ni narimashita asato to hatano

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表題作今日からΩになりました。安里と波多野 2

安里脩平,β,養護教諭
波多野透,β,後天性Ω,大学院生

その他の収録作品

  • 先生の看病/描き下ろし
  • カバー下漫画/●新しいベッド●
  • あとがき

あらすじ

「おまえには番が必要だ――」切ないオメガバースラブ・第2巻!!

「おまえのこと、幸せにしてやれなくて――ごめん」

不安定な発情期のせいで、
どれだけシても、もの足りない様子の透。

安里はそんな透の様子に気づきながらも、
抱くことしかできない自分に歯がゆさを感じていた。
しかしある日、これまでにない強い症状が出て、
透はついに倒れてしまう。

病室で横になる透の姿を見て安里は、
「βの自分では透を救えない」と思い、
別れる決意をして――…。

養護教諭×大学院生
切ないオメガバースラブ・第2巻!

作品情報

作品名
今日からΩになりました。安里と波多野 2
著者
舞木サチ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784046808301
4.3

(41)

(23)

萌々

(11)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
175
評価数
41
平均
4.3 / 5
神率
56.1%

レビュー投稿数6

切ない2巻

続きが気になっていた2巻が発売!1巻が出たのが6月だったので半年経たずして続刊が出たことがとても嬉しいです。そしてまだ続きます、早く読みたいので次も半年経たずして出てくれたらいいな…。



↓かなりネタバレ含みます↓

1巻でも透の体調悪化フラグが立ちまくっていましたがやはり体調が悪化してしまいます。そしてついに別れてしまいます。お互いがお互いのことを本当に好きなのに大事だからこそ別れを選ぶシーンは切なすぎます。この二人が別れを選ぶだけでも胸にくるのに先生が病室を出る前後のシーンの見せ方?が良くてもう涙が出ました。別れのシーンでお互いのことがどれだけ好きかが伝わってくるって切なすぎます…。
別れの後は約1年後に飛びますがやはりまだお互いが好きな二人。スピン元に日時が重なりスピン元にあった椎葉と透のシーンが透目線で描かれています。ここも本当切ない、透と先生も幸せになってくれ…。書き下ろしは仲良し看病エピソードなので本編と違いニコニコ平和に読めました。
今巻は上記の通り色々と切ないシーンが多く胸がギュッとなりました。お見合い相手の藤堂さん(多分良い人)も出てきてこれからどうなるのか。ラストもまた不穏な感じのフラグがあったので今後が心配です。どうやってハピエンになるのか、そもそもハピエンになるのかと心配しつつあとがきの感じと例え別れてしまってもお互いを強く想っている二人を信じて続きを楽しみにしています。

2

(´;ω;`)

切ない…
今ままで読んだオメガバースの中でもかなり切ないお話です。番たいのに番えない、というところにウルってなります。:゚(;´∩`;)゚:。
でもきっと幸せになるはず!って信じながら読んでます。

0

起承転結の「転」…苦しい…

1巻でたとえ番になれないβ×Ωだとしても共に生きると誓い合った2人。でも透の発情は重く、抑制剤も副作用が大きく、どんどん消耗していく。そんな透を一番近くで見ていて安里は別れて番を見つけることを勧めてきて…。透も自分のことでツラい思いを安里にさせてることを分かっているから受け入れるしかなくて…。

正直、こんな展開になるんだろうな、そりゃα×Ωの方が落ち着くんだろうな…とは思っていたけど、やっぱりツラい…ツラすぎる。2人が決して自分本位ではなく、相手のことを思って決断したことだと分かるからもうホントにツラかった。久しぶりにコミック読んで泣きました。

しかも番を見つける目的で透はαの男性とお見合いをして、その彼と安里が鉢合わせするなんて展開もあって。その時のすべてを明かせない透の表情にまた涙…。そして最後に意味深な決意があって…。そこで、続く。分かってたけど、一番気になるとこで終わりますよね。

ハピエンと信じて読み進めているけど、2人の幸せを祈らずにはいられません。

0

好きなのに

しんどい事が多い巻でした。
好き同士なのに透の症状が強く出たから、別れてしまう。オメガはアルファ以外とは結婚できないの?
それって辛すぎる。
好きなのに離れないといけないなんて。
別れたあとも症状を抑えるために定期的にエッチをするのも、相手を忘れられなくて辛い。
当て馬というか優しいアルファが出てきました。この人を好きになれたらいいのに。この人は結婚する気はないみたい。アルファは相手がいなくても問題ないのに、オメガだけが決まった相手がいないとダメなんですね。
当て馬アルファさんが、この2人を上手く纏めてくれるはず。

0

切ないけども…

一巻を読んだ時に安里がアルファになってミラクルが起きないかと切に思ってましたが、そんなに簡単な話では無くて…なんならアルファの木津に対して冷たいくらいでした。椎葉と番にならない事をもたもたしてるからだとまで言ってました。


今作では透の体調を考えて安里から別れを切り出すんですが、透は離れたくないのに安里の透を大切に思う気持ちに応えようと別れに同意するんです。それでも番が出来るまでは抱いて欲しいとお願いするんです。うー切なすぎる…。

そんな状態のままが一年半以上続くんです。
微妙な距離感のまま近くに居続ける苦しさ、どう見たってお互いにまだ好きだろ!って思うんですが、安里は透の体調が気になって早く番を見つけろなんて言うんですよ。透の表情がとても寂しそうなんです。


そんな時に母親からアルファとのお見合いを勧められてしまうんですね。
このアルファの藤堂が凄く良い人で、透の理解者になるんです。
ヘタレの安里じゃなくて、もう藤堂にしちゃいなよって思ってしまいました。

このお話ってβがガチガチな価値観に縛られていて、どうやって固定観念から脱却するかがテーマなんだと思います。
木津と番になるのを躊躇う元βの椎葉しかり、βである事でアルファにコンプレックスまで持ち始めてしまった安里、そんな安里を辛い目に合わせてしまったと本音を言えない透。

今回登場したアルファの藤堂からしてみれば、自分の気持ちひとつなんですよ。本当に自分が望むものは何なのか?なんです。

帯に「泣けるオメガバース」とあったので、ハンカチタオルを用意してたんです。でも余りにも安里がヘタレ過ぎて、途中から腹が立って切なさが薄れてしまいました。笑


早く続きが読みたいです。透には安里と幸せになって欲しい…。

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