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表題作失恋の国

高木先パイ(ネムの化身)、小吾郎
圭吾、ネム

その他の収録作品

  • 月光ひそか
  • お荷物
  • ステラレ / ハタラキ / 夜会い兄
  • 海の底で、君と僕

作品情報

作品名
失恋の国
著者
星逢ひろ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
松文館
レーベル
ダイヤモンドコミックス
発売日
ISBN
9784790118954
4

(4)

(2)

萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
15
評価数
4
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数2

ショタだけではない作家

星逢ひろの特徴はなんといっても「ショタ」ほとんどの作品小学生~中学生くらいだと思われます。
「濃厚なエロシーン」作者が男性向けを描いていることもあり、エロシーンは濃厚、また構図はBLではなかなかない結合部、性器を焦点にさせたものです。
上記2点を踏まえたところで、既に読む人を選んでしまうかと思いますが、ファンタジックな設定を用いて肉体と精神が安定しない思春期の浮ついた悩みなどBLにおいては王道とも思える内容は噛み砕くとじわりとすっぱい味わいが広がります。
受攻のふたりだけの世界、ラブラブではありませんので趣向の違ったBLを探している人にお勧めです。

また全作品を通じて輪姦シーンが多いです。その際は攻の表情はほとんど描かれず受しか画面にいないなど、非常に男性向けエロな構図になっています。男性向けエロショタからのコミックスも出ていて、そちらはさらに理不尽なエロが多いので、星逢ひろに興味がある方には是非読んでいただきたいです。

3

寸前のバランス

失恋の国で改めて知る自分の想い。
少しでも長く眠っていたいと思ったのは、何故?

描写されている心情は限りなくBoy's Loveに
近いかと。それを朗長けた感じではなく恋知り
染めしと言う初々しさの戸惑いと補完としての
肉体関係とで綴っています。

男の子の描写の絶妙なバランスも、良いですね。

2

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