• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作神獣の箱庭

アテス・エクベル・チャラヤン
メリク・オヌート

あらすじ

過去の大戦により人類は絶滅寸前になり、『神獣・霊獣』と呼ばれる聖なる獣たちが統治する世界。
彼らは、いまや希少種となった人間の少年少女を"愛玩人間"として養育することを趣味としていた。
小さな村でお年寄りたちと静かに暮らしていたメリクは、ある日突然、この世で最も高貴とされる【竜族】の男・アテスに連れ去られる。
今年21歳になるメリクは "愛玩人間"としてはとっくに旬が過ぎているはずなのに、なぜか囲われたあげく、初夜の儀式で処女まで奪われて……!?

作品情報

作品名
神獣の箱庭
著者
李原ろね 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
KiR comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784815530297
3.8

(20)

(10)

萌々

(3)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
7
得点
72
評価数
20
平均
3.8 / 5
神率
50%

レビュー投稿数7

デジタル版からずっと見させていただいてます。

絵が好みで見ていたのですが、紙の本に出版されてすぐ買っちゃいました。
辛口のレビューもありますが、作家さんが初めての単行本とのことらしいので、最初にしてはすごく丁重に絵を描かれてあるなーと思いました。
淡々としたストーリーが好きなので、話の流れとしても読みやすかったです。
むしろS〇Xシーンではすごい感情が爆発してる感じでそのギャップが良かったですね。
ファンタジーで人外×人間大好きとしてはたまらない作品でした。
次回作も期待です!

2

美しいスパダリ人外攻め最高

とにかく綺麗で繊細なのに男前さが伝わる絵柄がぐっときて買いました。

クールで傲慢そうな人外攻の飄々とした表情が
終盤恋心で動揺してしまう!!(それでもまだまだ優雅で美しい)
ところが大変良かったです。

ストーリー的には人外物ならではの身分差や種族差を含む
ちょっと重い世界観をベースにしてるけど、
これがまた童話や神話っぽい感じがして神秘的な絵の雰囲気と混ざって
なんかよかったわ…。

受けのメリクが元気で心優しいエエ子なだけでなく
世界や神獣に対して純粋な興味をもっているところが可愛いかったなあ。
竜姿のシーンは人外好きのロマンを感じて
「背中に乗せてもらって良かったね、メリクちゃん!」と思いましたわww
あと予想外結構男前な体型でいい意味で驚きかな。

エッチはあまり期待してなかったものの、
繊細なタッチで描かれるアテスさまの顔がかなりエロかった・・・
最初は強制的関係なので苦手な方もいるかもしれないけど
話が進んでいくうちに段々と二人が解り合い、
最後なんか「糖度上がりすぎじゃないですか?」と思うくらい甘かったです♡

できれば他の神獣たちの話も読ませて頂きたいです。

1

美しい絵柄にうっとり

初め目の作品とは思えないクオリティの高さに、電子コミックの時から連載を追ってました。
書籍になると聞いて即買い。2、3度読み返してはうっとりしております。
本当にいい作品をありがとうと言いたいです。

ガツガツしすぎない二人の柔らかな雰囲気と、そこに住む種族と人間の過去の出来事や傷跡に時々胸を苦しくなる時もあって、本当に素敵なお話になっています。
神秘的な雰囲気も勿論ですが、両想いになった時の二人の結末にドキドキさせられた一冊でした。
脱いだら2人とも凄かった…(笑)
糖度高めです。

この作者さんは当たりだなと思います。

1

美しい

キャラクターもストーリーもすごく良かったです。お話にすごく引き込まれました。
そしてなによりも先生の絵がすごくキレイで初めて見た時、見惚れてしまいました。
もう表紙だけでもずっと見ていられるくらい美しい!

本編ではアテスのメニクに対する溺愛具合がたまらなく良いです。メリクのことが好きな気持ちがすごく伝わってきました。
メリクとアテスの二人の気持ちが通じ、愛し合うところがすごく良かったです。
本当にプロポーズシーンは最高でした!!
あそこのシーンは何回読んでもキュンキュンします。
エッチシーンは濃厚!

ハッピーエンド最高でした!

2

美しい

竜族の神獣・アテスと人間のメリクが、主と愛玩人間という関係から対等に愛し合うまでが描かれたお話でした。

メリクは何もわからぬまま連れ去られてしまったので、最初こそアテスに反発したり抵抗したりするけれど。
一緒に暮らすうちにアテスの優しさを知ることになり、心を開いて自分から彼を求めていくようになるという…
絆されたわけではなくて自然に恋に落ちた感じが伝わってすごく美しかったです。

人間の様々な過ちのせいで気持ちが噛み合わずハラハラするところもありましたが、そういう部分を曖昧にしないでしっかり解決させるのもふたりの良いところで。
解決した上で気持ちを伝え合うのでより甘さが増してみえた気がします。
プロポーズのシーンも感動的で素敵だったし、番になった後の彼らも見てみたいなと思いました。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP