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『新撰組』の一番隊隊長、剣の名手である沖田総司と、その子孫で一家唯一のオメガである主人公が入れ替わってしまう?(1巻では沖田総司の行方がわからないため?とする)話。
仲間の隊士の話によると、どうやらホンモノの沖田総司もオメガらしく、その相方?的存在の土方歳三が、どうやら未来からやってきた子孫の運命の番・・・という盛り盛りな設定です!ページ数は170弱と短め。2巻完結?のようだけど、ぜんぶ回収できるのか??_(:3 」∠)_
こちらの沖田総司(の子孫)は、生意気さのかけらも無く、ヒートの際に手を差し伸べてくれた土方に既にぞっこん(古)。土方の方も、憎からず、というか、だいぶ気を惹かれているようで・・・。斎藤一はアレでは終わらない気がするけどページ数もあるからなあ・・・。
1巻終了後の感想としては、ただただ沖田総司の行方が気になるのと、消化不良で終わらないかが心配です。ただ、1冊の本としては、転生/オメガバース/新撰組的人間関係のどれもで萌を感じる素敵な作品です。
この作品を読んだ方の多くは『新撰組』というワードに釣られて読んだと思います笑
私も実際にその1人で土方(攻)×沖田(受)というキャラ設定だけでもう萌えました。
ストーリーは沖田総司の末裔沖田総介がヒートを抑えるための薬を過剰に摂取(?)してしまったためにタイムリープして江戸時代に来てしまった、というところからスタートします。
そこから総介が土方と出会いある時ヒートを起こして2人が交わり総介が自分の気持ちに気づき始めて、、という感じの流れです。
この作品のオススメポイントとしては
なんといっても『新撰組』ですが、出てくるキャラがみんな顔が整っていて総介は可愛い系でその他のキャラはいい男系の整った顔をしています。
そして体のラインが超綺麗です。
江戸時代という背景ならではの服装だったり場所が個人的には凄く気に入っています。
1巻完結では無いので2巻分もこの2人を見続けられるのはとても嬉しいです泣
彼らの裏で動く黒い影がどうか2人を邪魔しない事を願っています。
顔よし体よしストーリーもよしの3点セットなので自分は凄く気に入りました。
2巻を読むのが楽しみです!
新選組、タイムスリップ、オメガバース!!
これらが組み合わさったらどうなっちゃうの!?と気になって読みました。
新選組に思い入れがある人は読まない方がよいといったレビューも見かけ、自分の中でゴ○ム、る○剣のキャラの印象強いからどうかな?と思ったけど、いろんな新選組があって良い!
本作の配慮行き届くもひとたび刀を握れば!な土方さんも飄々と食えない優男風な斎藤一も良いキャラしてました!!
要所要所で助けてくれたり、ネズミが苦手なギャップに主人公が土方さんに惹かれるのも致し方なし!なんですが、土方さんは??総介のことは疑ってるのかな?と思ったのに、裸を見るまで本当に気づいてなかったことに驚いたし、それに加えてなんで抱いた?沖田総司を好きなのでは!?と勝手に思ってたせいもあって混乱しました1回目はヒートに当てられて、体から入ったてことでしょうか?切羽詰まった感もあまり感じれず、想いを伝えあってる様子もないし、エッチなことしててもなんでこうなってるんだ?というモヤモヤ………綺麗なのに!!
書き下ろしもあま~いエロなんだけど、気持ちが分からなさすぎて萌えきれない。綺麗なのに!!
この辺りは後半に分かってくるんでしょうか…ページ数も少なく展開の早さに驚いてます。
オメガバースが好きなのと、絵がすごくキレイで好きな絵柄だったので購入しました。
新選組オメガバースをうりにしているのかな?と思うのですが、
私は新選組に詳しくないし好きでも嫌いでもないので
特に何も感じずタイムスリップモノとして読みました。
(新選組オメガバースをうりにしてるのかな?って思ったのは、帯にそう書いてあったからです。)
総介(オメガ)は新薬を多量に接種して気を失い
江戸時代にタイムスリップしてしまいます。
そこで殺されそうになったところに土方歳三が現れー…。
総介は沖田総司に顔が似ているため、
土方歳三は総介のことを沖田総司だと思います。
そこから二人のお話が始まります。
上巻を読んだ感じだと今後この二人がどうなって
最終的に総介は元の世界に戻るのか、
本物の沖田総司はどこにいるのか等
わからないことがたくさんあります。
上巻は思ってたよりあっさりとしていました。
オメガバースがそんなに好きじゃないので、正直買おうか悩んでたんですが、新選組に心惹かれて結局買ってしまいました。
沖田総司の末裔が幕末にタイムスリップして、土方歳三と出会って巻き込まれていくと言ったお話です。
オメガバースと絡めてストーリーを上手く作ったなと思いました。
ガチな歴女の皆さんからはお叱りを受けそうですが、これはこれで面白かったです。
流石に見た目がそっくりでも、総司と総介が入れ替わった事に気が付かない土方さんには驚きましたが、ツッコミを入れるのも野暮ですね。
その後、すぐ沖田総司ではないと気が付く斎藤一と対比させたかったんでしょう。
小説を普段読まないので、篁ふみ先生の挿絵は見た事なかったんですが、繊細で綺麗な絵柄がとても好きでした。