七日間の囚人

nanokakan no shujin

七日間の囚人
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×28
  • 萌19
  • 中立5
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
18
得点
144
評価数
43
平均
3.5 / 5
神率
23.3%
著者
 

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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784199004322

あらすじ

ベッドしかない密室に、全裸で監禁されてしまった!?鷺尾要が目覚めた時、隣には同じく全裸で眠る同僚の長瀬亮二が!!しかも、手錠で繋がれて離れられない。
日頃から、からかうように口説かれていた要は、実は亮二が嫌いだった。
いつ犯されてもおかしくない状況に、警戒心を募らせる要。
一体、誰が何のために仕組んだのか―。
眠ることすら許されない、絶体絶命スリリング・ラブ。

表題作七日間の囚人

長瀬亮二  カフェ勤務
鷺尾要  カフェ勤務 25才

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数18

謎の残り具合がちょうどいい

要(受)が主人公で、終盤までは要の視点のみで進んでいきます。

目を覚めると、勤め先のカフェのバイトである亮二と二人で白い部屋に閉じ込められている。
亮二は要に「男が好きだろ」と決めつけられ、誘われて跳ねのけたことがあります。
その亮二と真っ裸で閉じ込められたことに動揺しますが…という話です。

諸事情からゲイを嫌悪している要が、亮二に惹かれていく過程がお見事です。
そして抱かれてから徐々に感じていく違和感…その背筋がゾッとする雰囲気も素晴らしいです。
ラストの「ここは安全な場所だ」というのがなんとも言えません。うわぁ…。

他の方もレビューされていますが、全てが解決したわけではありません。
しかし、その謎は謎のままでという残り具合が、私にはちょうど良かったです。
首謀者の会話がなかったら、どこがどこまでどうだったのか?(完全ネタバレなしだと表現が難しい…)鈍い私にはちょっと分からなかった気がします。

監禁というスリリングな状態で恋に落ちていく模様がお好きな方にお勧めです。

1

恐怖のち謎

ずっと読みたかった作品でした。

ある朝目が覚めたら、嫌いだと感じて避けていた男と二人で監禁されていた…!
なんの説明もなく、読者もこの恐怖感に取り込まれる。そして、たった二人の「サイコホラーサバイバル映画」のような七日間を共に過ごすことになります。
二人っきり、全裸で、片手を手錠で繋がれて。要(かなめ)はゲイを憎んで拒んでいたが、こんな状況の中でじわじわと崩れていく。絶対的アイデンティティだったはずのゲイ否定も、この極限状態で流され、突き崩され、塗り替えられて、亮二の優しいが執拗な行為に溺れる…
七日間が経って、二人はまた唐突に解放される。何事もなかったかのような日常、でもあの監禁によって何もかもが変わってしまったように感じる要。亮二とも恋人のように甘い空気…

この監禁劇は一体誰が仕組んだのか?表面的には読者の想像通り、とも言えます。ですが、結局「彼」は何者なのか。父親とは誰の父親なのか。天秤の秤とは。
何も分からず放り出されます。BLとしてはかなり異色かと感じますね。読み終わって「え。で結局何なの?」という疑問が晴れず、そんな消化不良感をどう取るかでこの一冊の評価も左右されそうです。
私は決して嫌いではありませんでした。また、「洗脳」をBLで描く、というアプローチは成功していると思いました。

2

最後が…私の好みですけど…

うーん…。
一気読みだったし、途中でやめたいとも思わなかったしで、面白くなかったっ訳でもないんですが
うーん、ちょっと最後の方が、私には合わなかったです。

ちょっとネタバレ含んだレビューです。

題名からして、また紹介文でこの作品の設定は解ってたので、
どうやって始まるのかなー、どうやって折り合いつけるのかなーと思ってたので、
なんの前置きもなしで
「はい!今回はこうです!前置きなしです!」での始まり、
お話の最中も特にミステリーに重きを置かず、
ただ2人の話だけを中心に進めてるのも、潔くて好きだった。
細かい事は書きません、こういうのが書きたいんです!みたいな。
ただ最後がな〜。
あくまで好みの相違ではあるんですが。

設定からしてミステリーな設定なので、
やっぱりオチというか犯人明かしは必要だと思うんですけど、
首謀者と協力者のシーン…私はいらなかった。
彼が犯人なのは読んでて解ってるし、
理由も読んでて解ってる範囲で、全然オチない。
首謀者である犯人は、とっても怖い人で、要はその魔の手に絡め取られたってのが言いたいんだなってのは解るんですけど、
そこがあまりにも雑で、
「この人怖いんですよ〜」って言われて、
「どんな風に怖いんですか〜」って聞いても、
「それは教えられませんね〜、とにかく怖いんですよ〜」
「はぁ〜そうですか〜」って感じで、
私はむしろ小者に感じてしまいました。
金持ちの若いボンボン。あれだけのお金を積んであれだけの事をしちゃって、あんまし怖くなくて、それでカッコつけてるって…むしろダサい。
協力者の方も「ほとぼり冷めるまでおとなしくしてよう」レベルで、興味を失ったように部屋を出てった…みたいだし、
それを考えると、さらにダサい…(って言葉もダサいけど…苦笑)。

だったらむしろこのシーンはなしにして、
一気に主人公と首謀者のホテルでの再会シーンにいって欲しかった。
この首謀者の事はなんとなく解ってたし、
別に怖さを感じない怖さの説明はすっ飛ばして、
要とのホテル再会のシーンにいった方が、
怖さの想像力が増したのになーと思いました。
要でも解らないだろーの変貌(正体?)を要に堂々と見せて
「ん?会社の面接の帰り」ってさらっと言ってあの部屋で堂々と要を抱き始める方がむしろ怖い。
あくまで好みですけど。

後は読んでて嫌だなーと(いい意味で)思ったのは、
要の父親と首謀者の繋がりがあった事。
要と亮二の公園での再会の時に、父親エピソードの救いがあったのに、
結局は救いがなかったって事ですよね。
どんな繋がりかは解りませんが。
これにはゾッとした。

1

パニック映画のようなBL

電子書籍版を購入。
まるまる1つの話です。

目覚めたら、見知らぬところに閉じ込められているなんて、某小説や映画であったなぁと既視感。
でも、BLらしくエロ設定が盛り込まれてます。
ちゃんとオリジナルにしています。

でもね、でも、神評価にするには足りなかった………
夜光花作品は、こんなものじゃないはず。
いつもは、もっとワクワクとさせてくれるじゃないの。

何が駄目だったのだろう……
この物足りなさ……

うーん、ラブが足りなかったのかな。
最後の終わり方も嫌いじゃない。
こういう作品は、語りすぎない方がいい。
でもね、でもね、足りないの。
ラブが。
もっと、臨場感溢れる気持ちの変化の書き込みが欲しかった。
なんだか、ラブの部分だけ予定調和過ぎるんだもの。

攻め視点のSSでもあれば、多分、満足して神評価つけていたと思います。

2

執着攻めです

コンセプトは面白いと思います。
『おきざりの天使』でも思いましたが。
ドキドキできそうな設定です。
ただ、かなり読む人を選ぶかな。


攻め受けともにカフェ店員。
同僚です。
受けの要はゲイ嫌い、反対に攻めの亮二はゲイ。


ふたりは気がつくと、窓のない白い壁に囲われた部屋にいます。
(映画でありましたね)
ベッドしかない密室に鎖で繋がれ、全裸。
同僚として働く亮二にいつも冗談か判断つかないように口説かれている要は、亮二が大嫌いです。
亮二はゲイなので身の危険も感じますし、よけい要はパニックに。
ふたりで協力しながらなんとか抜け出す方法を考えなければならない状況ですが、要はとてもそんな気になれません。
当たり前ですけどね。

わたし夜光さんは好きですが、攻めの亮二が苦手でこの作品が好きになれませんでした。
執着すごいのは『堕ちる花』などもそうでしたが、違うのは亮二が粗暴で言葉遣いも乱暴なところですかね。
要を好き好き言ってますが、なぜ好きなのかはさっぱりわからなかったですし、結局内面なんてあまり重視してないように感じました。
それから要も流されている感がたっぷり。
前半、かなりゲイを毛嫌いし嫌悪感いっぱいの発言しまくりで、あまり気持ち良くありませんでした。
話の設定は面白いと感じましたが、受け攻めともに共感したり良い部分があったりということがなく、苦痛でした。
ふたりを監禁した人間も想像つきまちすし。

しかし、この状況+カロリーメイトの毎日なんてわたしには無理(笑
飲んだらエライことになってしまうジュースつきですしね。

2

スリリングラブ

変わった監禁ものでした。
でも好きなお話です!!
最初は受けの偉そうな感じがイラっとくるのですが、どんどん攻めを受け入れていく感じがいいですね。
エロもいいですv
たまに、それはないだろうということもありましたが。
最後に監禁首謀者がダレかわかるのですが、何がきっかけで要に執着したのか、亮二の招待は何なのか、もう少し掘り下げてほしかった気がします。気になるので。

1

ゾクゾクして面白かった

普段はネタバレ大好きネタバレ上等だと思っている私ですが、この本に関してはネタバレをご覧にならない事をお勧めします。
自分は地雷要素回避の為にネタバレを見てから読んで、それでも充分面白かったのですが
ネタバレ無しで読んだらもっと面白く感じたのでは、と思いちょっと後悔しました。

受けが攻めを好きになったのは吊り橋効果もあると思うのですが、攻めが受けを好きになった本当の理由がよく判らなくてちょっともやもやしました。
その辺りをもう少しはっきり書いて欲しかったです。
でも大きな不満はそれくらいで、話にどんどん引き込まれて一気に読んでしまいました。
真相が判った時には本当にゾクゾクしました。

執着攻め好きなら本当にお勧め出来ます。

2

ネタバレ注意

どこかで見たことがある設定の物語。

読み始める前から犯人を知っていたので、序盤から亮二の言動や行動に注意して読み進めていたのですが、彼はどこからどこまでが演技なんでしょう。
玖珂との会話で罪悪感を示唆したあたり、根っからの極悪人ではなさそうなんだけど。
要に対してギリギリの自制を使っているシーンが好きなんですが、あれも演技なのか。

結局、亮二が何故そこまで要に執着するのかは明確に語られず読了後はモヤモヤしたしこりが残ります。
亮二の設定をもっと濃く表現してほしかった。

SEXシーンは経験豊富な亮二に翻弄され戸惑い怯える要が最高に可愛いです。

1

わくわくドキドキ

気がつけば白い部屋、手錠、謎。某有名ホラー映画を彷彿させます。
しかもそれがよりによって自分の嫌いな相手でしかも全裸なんて、わくわくする設定じゃないですかw
この要に嫌われてる亮二、一見言葉使いが悪く粗野な感じですが、なかなか使えるヤツです。
ただ要の亮二の嫌い方がハンパじゃないw。初めはただひたすら「嫌い」しか出てこない。
これがなかなか頑なで、やーっと睡眠薬飲んで目が覚めた後辺りから打ち解けてきます。
この辺が要の心の変化の区切りかなあ。
亮二もなかなか我慢強い。寸止め、寸止めw。
体を繋いだ後も、要は亮二に圧倒されてます。
ここら辺が一番萌えました。一旦体繋いだ後の、亮二の執着ぶりが。
そしてなによりラストのオチがよかった。
余談で、最後のシーン、おそらく要はPTSDになってると思うなぁ。

1

異色な作品

監禁物といえばありきたりな設定だったりしますが、まさに異色でした。
よくあるのは受が監禁されて攻に凌辱され調教され‥って感じだと思うんですが、これは攻と受二人が一緒に監禁されちゃいます。

始めは苦手で嫌いな同僚と一緒に居たくない!と反発してるんですが、密室で頼れるのはただ一人。
頭もキレて頼りになる亮二(攻)に要(受)も次第に惹かれていきます。
好きだ好きだといいながらも我慢してくれる亮二はなかなか紳士的?と思ってたら一度許してしまったが最後、しつこいくらい求めてました。笑
私的にはここが見物でしたね。「やめよう」と言っても聞く余地のない粘着な攻に萌え。
執着攻めの本性が見え隠れしてます。

しかし二人を監禁した犯人は誰?って大方分かっている前提で読み進めてたんですが、あまりにも動悸が安直だし状況が特殊すぎるからやりすぎだろ‥と思ってたんです。
うまく飲み込めない部分も沢山あって終盤までの評価は中立だったんですが、あのラスト!!!!
あ~そういうことか!と。やられた~(ノд`)
こういうENDは好きなタイプです。
他の方も言っている通り先にネタバレ読んでしまうと面白さは半減しちゃうかと。
全て知ったうえでもう一度読み返すのもまた一興だと思います。

2

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