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表題作君が教えてくれた恋

ウィルフレッド・オータム(22歳・貴族令嬢の護衛)
アシュリー・レイヴン(20歳・魔術書の古書店店主)

あらすじ

優秀な魔術師だったアシュリーは、とある理由から騎士団に入るという夢を諦め、祖父から受け継いだ路地裏の小さな古本屋を営んでいる。ある日、古本屋へひとりの青年が訪れる。恋物語を探しているという彼、ウィルフレッドに魔術書しか置いていないことを説明すると、彼はなぜか目を輝かせた。聞けば、騎士団の魔術師になりたかったが魔力が足りず、今は貴族令嬢の護衛をしているという。年頃だというのに浮いた話のひとつもないことを心配した令嬢から、「恋物語でも読めば恋愛に興味が持てるのでは」と勧められ、恋物語を探していたらしい。言葉をかわすうち、ふたりは意気投合し、アシュリーは彼に魔術を教えることになる。ウィルフレッドは休みのたびに古本屋を訪れるようになり、アシュリーはそれを心待ちにするようになっていく。そんなある日、ふたりはアシュリーの祖父が遺した一冊の恋物語を見つける。まだ恋を知らないふたりは、興味津々に物語に目を通していくが……。

作品情報

作品名
君が教えてくれた恋
著者
珈琲きの子 
イラスト
伊藤モネ 
媒体
小説
出版社
くるみ舎
レーベル
スピカ文庫
電子発売日
2.8

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萌々

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(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
2
得点
23
評価数
9
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

可愛くてロマンチックな恋話

恋愛小説を探しにきた男に店主は魔術書しか無いと答え、意気投合する二人の出会いがまず素敵でした…!
その後もウィルフレッドはアシュリーに精霊魔術(小さい炎を扱ったりと生活感のあるものから)を教わり、恋心を知らないウィルフレッドの擬似デートと称して外に出かけたり。彼らの逢瀬の細かなときめきやしぐさが文章から伝わってきて、こちらもうきうきと浮かれたように夢中で読みました。
お互いが良い影響を与え合い、可愛くて瑞々しくロマンチックなラブストーリーでした。

初めて読む作家さんでしたが読みやすく、大げさな試練や嫌味なキャラもなく安心して読めました。特にウィルフレッドが護衛している嬢は出番は多くないものの、人を悪く言わない性格なのが凄く好きでした。(「あなたがそう感じてるってことは、おじ様にも非があるわね」「構いたくてちょっかいをかけてるんでしょう」)
アシュリーが魔法陣を「世界が読み取る」という言葉を使ったのも、彼の知的な面が表現されていて好き。

個人的に物足りなかったのは、同性に恋しているとお互い気付いた時に葛藤が全くなく、プロポーズもあっさりしてのけること、アシュリーが女っぽいというより男性という感じが無さ過ぎたかなと。見つけた恋日記は二人が恋と自覚する仕掛けでしかなかったですがもう少し含みが欲しかったな。
二人がギルドで手合せしたのは面白かった!このシーンも目に浮かんでくるようでした。
kindle unlimitedにて(この表紙が素敵なので挿絵見たかったなぁ)

3

ファンタジー

親が隣国救助の戦闘で死亡した騎士団所属の両親。
主人公アシュリーは、成績優秀な魔術学校の生徒だったけれど、両親を失ってから、恐怖でなにもできなくなる。
騎士団の魔術師への志願を諦めて、祖父の魔術所専門の古書店を継いだ主人公。

主人公が経営する店に恋愛小説を探しに来た貴族の護衛のウィルフレッド・

祖父が残した恋愛本には、きっと祖父が孫に贈る魔法を込めていたんだと思う。

全般通して山場が特に無いように感じるのは、
冒頭の世界観と経緯説明が長かったからじゃないかと思う。
都度都度分散して説明したら、よかったんじゃないのかな。

ハピエン、その後の二人もちょっと知りたくなる。

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