高永ひなこの名作集登場★

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表題作アクマのひみつ

ラウル・パークリ(17) 悪魔(淫魔)
マウロ 神父

同時収録作品無駄なことしましょ!

沢渡健也 高校生
萩野修二(21) 教育実習生

同時収録作品冬が来る前に

同時収録作品アクマたちのひみつ

ザハン 淫魔
バルドレ 悪魔・ラウルの兄

その他の収録作品

  • アクマのささやき
  • あとがき

あらすじ

清らかな神父・マウロが教会で見つけた少年・ラウル。頭に渦巻く角、黒くて長いしっぽ…こ、これってまさかア○マの印!?しかも、セクハラを仕掛けるラウルの熱い手と視線に、神に捧げたはずの身体が疼いちゃって…。
(出版社より)

作品情報

作品名
アクマのひみつ
著者
高永ひなこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784862631770
2.9

(12)

(0)

萌々

(2)

(8)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
33
評価数
12
平均
2.9 / 5
神率
0%

レビュー投稿数5

アクマとか悪魔とか

人外のキャラクターが登場するBLだと思わず手にとってしまいます。
今回は、高永センセイの作品という作家買いなわけなんですが。
ほら、耳とか、尻尾とか角とか、ずるいくらいトキメクポイントを網羅しているじゃないですかヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
今回の代表作『アクマのひみつ』ちょっとした短編シリーズですね。
教会に勤める神父様。彼がある日拾ったのは、まるでアクマのような角と尻尾をもった青年だった。彼は、両親や周りからの虐待にあい逃げてきたのだと言う。
アクマと神父。
始めこそ、疑いを抱いていたものの、青年の人間性に触れるほどに愛おしい存在になり・・・!?という感じでしょうか。
ワンコな青年はもちろんポイント高いんですが、個人的には、兄さんが出てきたあたりですべて兄様にすべてもってかれましたね。
黒髪!そしてクールビューティwwwwなんだかんだで世話焼き。
可愛いじゃないの!!!
後半、この兄様の情事も拝めますwwジュルリ
これがたまらんのですわ。
コイビトが淫魔で苦労しているようですけど(苦笑
私ならこんなにカワユイ子半世紀もほっておけない・・・むしろそんなに離れてたら忘れるorz

他短編も、可愛くて好きです。
とにかくメロメロな一冊。興味あるかたはゼヒ^^

2

テンポ良し

作家さん買いです。
神父服ー、神父服ー。
肌が少し見えただけで一気に禁欲的なものからエロの大放流へ。
すごいアイテムです。
淫魔物としてはかわいいお話。

角としっぽが生えてきて自分が何者か分からなくて逃げて行き倒れに。
助けてくれたのは神父さん。
悪魔っこは最初から、神父さんスキスキー言うてますが結構ムリヤリ迫っちゃって。
神父さんダメダメ言うてる割には、ものっそ感じちゃってるんですけど。
我に返った悪魔っこが一旦手を離すけど、
神父さん、そんなヤラシー顔してそんな事言うと誘ってるふうにしか見えませんからー。

悪魔っこを連れ戻しにお兄ちゃんが出てくるんですけど
このおにいちゃんが、ウツクシー。艶かしー。
着てる服がまた、あんたなんて物着てんねん。上から下からおイタされ放題。
そのデザインやとチクビ擦れちゃって感じやしませんかね。
ああ、ほら言わんこっちゃない。
って展開になります。
お兄ちゃんについては、あとがきで触れられてますが納得です。

《無駄なことしましょ!》
高校生(沢渡)×実習生(萩野)
沢渡のアピールがなんかアホっぽい。
軽い感じのノリのお話です。だって、沢渡、それ軽くゴーカンですからー。

《冬が来る前に》
好きな相手が思わせぶりな態度を取るもんだから、
好き同士と思って迫ってみりゃ、さぁこれから。って時に頭突き。
え?違ってた?
改めて想いを伝えて返事を待つ。
っておい!そんなに待つんですか。
気長にも程がある。

0

ちょっと敬遠してた作品なんですが

雑誌で1話目を読んだ時に、好きな雰囲気のお話かもしれないとは思っていたんですが、アクマx神父という設定がちょっと私の中でタブーな領域に入るので読むのを敬遠していた作品でした(高永さんは好きなんですが)。
でもドラマCDには好きな声優さんが数名出演されているし、やっぱり聞きたい!と思ってついに原作の方も…誘惑には勝てませんでした(笑)。

聖職者という設定ではあるものの、禁忌感はそれ程高くはありません。受け様をちょっとツンデレにしたかったために、設定を聖職者にしたのかな~?と感じるくらい。
私個人の好みとしてはやっぱり神父さまじゃなくてアクマx一般人の方がスッキリするんですけど、神父様幸せそうだし、これはこれでいいっか(えっ?w)。
描き下ろしはラウルの美しいお兄様のお話。短編の数が単行本にするほどなくて、27Pも描き下ろしがあるという…^^(ファンとしては嬉しい限り)。
お兄様の方が恋愛は苦労しそうですね~。
こちらはちょっとギャグの要素もあって楽しいお話でした。

同時収録の短編では「冬が来る前に」が好きでした。
ず~と連絡がなくても一途に待っている攻め様にキュンでした。^^

0

不思議な感じ

ファンタジーなのかな

アクマとカタカナで表記しているあたりが
とてもしっくりくる作品でした

可愛らしいのは相変わらずですが
アクマ界にも家族があったりしきたりがあったり
明るく流せないような
状況もあったりと

blではありますがそれがなくても
描ける作品であると感じました

日常生活じゃない表現は
bl要素が薄くなる気がして
あまり好きじゃないのですが

この作品は愛情ありきでも
成立してました


淫魔ってblではなくともエロとして
昔からあちらこちら題材がありますよね・・

0

んー

萌えと中立の中間ぐらいです。
表題作はまっすぐに王道。
受けは神父で、攻めはアクマ。
受けの神父がアクマに惹かれ、アクマ攻めのほうは押せ押せで無理やりエッチしていって、受けは罪悪感を覚えつつも感じてしまう、という。
明るくて可愛く、いわゆる禁忌な雰囲気はまったくありません。でも、できたらもうちょい禁忌萌えしたかったなァというのが本音です。せっかく神父とアクマという設定なのになと思いました。
でもさくさくテンポがよくて読みやすくて、それなりには面白かったです。

『無駄なことしましょ!』
んー、
なんか不快でした。
攻めがウザいし、受けも受けでナンダカナァ。
教育実習で「自習にする!」とかあり得ないッス。今やってる仕事について、ちゃんと責任を果たそうとしないキャラには萎えてしまう。

『冬が来る前に』
前半は好きなんだけど、後半がなァ…
放置してる受けがひどすぎて、「攻めに新しい恋人ができてた」っていうオチなら良かったのにと思ってしまいました。

1

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