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あらすじ

オメガの、オメガによる、オメガのための喫茶店。通称――オメガ喫茶――。

そこは、店長の清水が作った、客も従業員もオメガだけという、オメガのための癒しの場所だ。そのオメガ喫茶のバイト募集に応募した榎坂玲音は、たび重なるオメガ・ハラスメントにあった末に会社を辞めたばかり。癒し系の店長のもと、個性あふれる三人のスタッフとともに榎坂の新しい生活が始まる。そのオメガ喫茶に、唯一の例外として出入りするアルファの男がいた。店長の弟の泰斗だ。彼は、作詞作曲もこなすプロミュージシャンかつボカロPの北斗として活動中。そんな泰斗は動画サイトで正体不明の謎の歌い手――E/Knоwの歌声に惚れ込み、「俺のディーヴァ」と呼んで捜し求めていた。実は、榎坂こそE/Knоwだった。互いの正体を知らず、オメガ喫茶で出会ったふたり。ひょんなことから泰斗がE/Knоwの正体を知ることとなり…。

作品情報

作品名
恋する、オメガ喫茶
著者
鹿能リコ 
イラスト
水綺鏡夜 
媒体
小説
出版社
シーラボ
レーベル
ラルーナ文庫オリジナル
電子発売日
4.5

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(1)

萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

落ち込んだときに読むと、元気になれる

電子版には、挿絵が無かったけれど、
キャラのイメージを想像しながら読めるので、かえって無い方が楽しめた。

鹿能リコさん独特のテンポで進捗する、これはラブコメ?
幸せに縁がなかった主人公泰斗が、転職をする。
そこから、店長の弟に歌唱力を持っていることを見出されて、
トントンと、幸せに向かって人生が拓けていく。

だけど、課題が沢山。
頭の中で音が視える=絶対音感を持っているけれど、譜面を読めない主人公。

納まるところに納まるハピエンのシンデレラ物語は、
コロナ禍で沈むことが多い今、読むと もうちょっと頑張ろうかな、と思えるので好き。
いつものパターンで、結末は凄くアッサリ。


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