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表題作イミテーション・プレイ

悠真
凪颯
バーの店主

あらすじ

バーで店主として働くゲイの凪颯が、
ストレートの後輩・悠真に恋をして二年。

どれだけ近くにいても、悠真にとって俺は「憧れの先輩」でしかない――
不毛な恋心をセフレとの割りきった関係でごまかす日々に
終止符を打ったのは、ほかでもない悠真だった。

「セックスの相手、これからは俺がするんで」

恋い焦がれてやまない相手からの、まさかの“セフレ契約“。
同じ気持ちじゃないと分かっていても、
一度知ってしまった肌の熱と甘さは手放しがたくて……。

翻弄系年下バーテン×強気一途な美人店主
甘い夜に溺れるセフレ片想いBL!

作品情報

作品名
イミテーション・プレイ
著者
誉あん 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526324
3.9

(62)

(28)

萌々

(13)

(11)

中立

(7)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
9
得点
232
評価数
62
平均
3.9 / 5
神率
45.2%

レビュー投稿数9

ノンケ年下がじわじわゲイ年上を落としていく様子がたまらない

小冊子が発売になったので再読。

2人の関係はよくある感じ、ノンケの年下にひそかに恋心を抱く年上。店員と店長。
セフレといるところが見つかってしまい、勢いで寝ることに。
よくある展開だとラッキーエッチ、というか安っぽいAVの導入のように感じてしまいます。
しかし、この作品はそこに至るまでの2人の心情、性格をかなりのページを使っていたのが素敵でした。
誘って、相手が応じそうになって、断るところもいい。
1話たっぷり使っていて、2人がこれまで築いてきた、信頼と関係を感じました。

セフレ、という関係になり、しかし、穏やかに優しい恋人同士のようなやりとり、ふれあいが続きます。
エッチシーンもかなりページ数を使っていますが、エロエロというより愛情と愛情の交換のようで素敵。

ノンケの年下のほうががんばって恋愛関係を進めていこうとするけれど、必死過ぎないところがいい。
しかし執着が強め、というか、じわじわと真綿で首を締めるように(ちょっと表現が違うかも)囲い込んでいく感じがまた素敵でした。

0

これはよい執着ワンコ

なんという目の保養…

そんな見目の美しさに負けず劣らず、
繊細で健気な受けの一途な恋の成就をニマニマしながら見届けました。

バーの店主の凪颯は従業員の悠真に片想いをしていました。
どんなに近くで見つめ、信頼されようと相手はノンケで、
その傍らにいるのはいつも女の子。

叶わぬ恋心を抱えながら、他の男で心の穴を埋めようとする凪颯が切ない。

けれど、ある日、凪颯が他の男とホテルへ向かう所に鉢合わせた悠真から
「セックスの相手、これからは俺がするんで」とセフレ契約を提案され…。

一度だけなら、と身体を重ねた凪颯でしたが、
その一夜が悠真との関係を大きく変えてしまいます。

あっという間に、ずぶずぶと、凪颯の虜になってゆく悠真。

普段は穏やかな忠犬なのに、ふとした瞬間に見せる束縛の片鱗、
執着の滲んだ視線にどきりとさせられてしまいます。

当て馬(偽装した友人なのだけれど)にも敵意剥き出しで、
読みすすめるほどに重みを増してゆく悠真の愛の重みが素晴らしい!

一方、そんな悠真の胸中など思いもよらず、
期待をしては自戒を繰り返し、ひたすらに健気に
悠真を思い続ける凪颯の何と可愛らしいことよ…(* ´艸`)
第一印象はちょっぴりビッチなクールビューティーだったのに、
どんどんいじらしさが募ってゆき、一途な健気受けへと
イメージチェンジしてゆきました。

両想いになった後はとびきりのイチャ甘に心とろかされてしまいました。
悠真の重苦しい愛情も、凪颯の不器用で一途な愛情も最高の一言に尽きます。

1

バーの店員ノンケ✕バーの店主ゲイ

セフレから恋人になるまでを描いた王道ストーリーです。
テンプレ通りの展開なので安心して読めました。

2年半も女性と付き合っていたノンケな攻めが、どうして受けを抱く気になったのかが分かりませんでした。
抱く前から好きだったのか抱いたから好きになったのかが判然とせず、モヤモヤします。
また、愛が重いという攻めが受けとのセフレ関係を受け入れていることに矛盾を感じてしまい、ストーリーを楽しめませんでした。

シーモアは白抜き修正でした。

5

ありきたり

設定もストーリーも、どこかで読んだことあるような既視感を覚えるぐらい、ザ・王道という感じの作品でした。
何か特徴的な展開や要素があれば良かったのですがそういう訳でもなく、先も全て読めてしまったので、個人的にはありきたりでちょっとつまらないなと思いました。
絵は綺麗で読みやすかったです。

4

よくあるお話し

作画は顎が尖っていて立体感の無い某ヒ○ハ○先生って印象
綺麗の基準が自分はズレているので線が多くて薄いってイメージしかありませんでした。

なぜにノンケの攻めが、受の美人店長にあれ程執着するのか分からないし
2、3話くらいから予想出来る両片思いストーリーがあまりにも既視感すぎました。
分かりきったハッピーエンドをただ確認する為に読み続ける作業が面倒に感じた程に量産的BLの印象が拭いきれませんでした。
本誌で読んでいたのですが、こちらのレーベルは作画も安定して、ストーリーやキャラもちょっと独創的で攻めたタイプの作品を掲載すると思ってたのに肩透かしでした

4

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