ラスト・ノートが香るとき 1

last note ga kaoru toki

  • ラスト・ノートが香るとき 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神74
  • 萌×223
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

139

レビュー数
20
得点
486
評価数
108
平均
4.5 / 5
神率
68.5%
著者
しゅがーぺろぺろ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799761847

あらすじ

御園 馨は人を誘惑してしまう自分の香りがコンプレックス。
他人と距離を取るのが常になっていた。
ある日、香水開発のタッグを組むことになった調香師・黒蜂翔生に
自身の香りを嗅ぎ取られ秘密が露呈してしまう。
また自分の香りで人を溺れさせてしまう――そう思いきや、
翔生は正気を保っていた。翔生なら「香り」ではなく
「俺自身」を好きになってくれるかもしれない…と思い始めるが――。

表題作ラスト・ノートが香るとき 1

黒蜂翔生(27)、フリーランスの調香師
御園馨(29)、フレグランスメーカー勤務・商品企画担当、挙体芳香の持主

その他の収録作品

  • かきおろし「another note」
  • あとがき

レビュー投稿数20

すごい!

絵の綺麗さはさることながら、アングルや設定、ストーリー何においても興味深いです。
気になるところで一巻が終わってしまったけど、ワクワクドキドキしながら読み返して二巻を待ちたいと思います。

0

匂うというエロス

めくるめく官能の世界を堪能してしまいました…
匂い匂われる男たちのなんとエロいこと!

本人の意思にかかわらず誘惑香を放ってしまう特殊体質の御園は
ある日、イタリアからやってきた調香師の翔生に体臭の秘密を
知られてしまいます。
けれど、意外にも翔生は体臭を解決することに協力を申し出てくれて…。

首筋から股の間に至るまで身体中の匂いを嗅ぎつくされて蕩けてしまう
御園がエロすぎました~///
そんな御園の股に顔を埋めて誘惑の香りに欲情する翔生の表情も
むせ返るような雄みが溢れていてドキドキしてしまいました。
普段はどちらかというと朴訥としていて、御園の前だと大型犬のように
甘えてくるギャップも可愛かったです♥

続きものとのことですが、御園が案外あっさりと落ちてしまいました。
一方の翔生は好意は感じるものの、御園のことをどんな風に思っているかは
よくわからずで、次巻も気になります。
ラストの翔生の台詞がちょっぴり不穏で早く続きが読みたい!!!

4

良かったです!

主人公が惚れられやすい体質…でここまではよくありそうな話しなんですが、その原因が自分の香りでそれを消すためにゼロという香水をつくる…というのが新鮮でした。

一度リセットしてから香りを新たに足すっていう香水は現実にもあるのかな?面白い設定。

初めて読んだ作家さんだったのですが絵も綺麗でとても良かったです。

1巻は受けが好きって確かめたい。まだ聞いてない。の思考でこれは2巻でなにか一波乱ある前置きですかね。楽しみです。

3

甘い香りが立ち上りそうな、彼等の微熱を感じて。

作中に出て来る言葉「挙体芳香」。初めて聞く言葉だから調べてしまいましたよ。赤ちゃんがミルクの匂いがするだとか、美人は良い匂いがするだとか。所謂身体から発する香りの事らしい。
身体から誘惑する香りを発する特殊体質のその名も「馨」は、調香の仕事をしている。我知らず周りの人々を夢中にさせてしまう自分の匂いに困惑している馨には、一度匂いをリセットする「0番」を開発する事に余念が無い。そこへ、欧州で調香師として名を馳せている翔生が開発に加わる事になる。鋭い嗅覚を持つ翔生は、馨の甘い匂いに惹かれながらも、理性を失なう事は無い。安心して身を任せた馨は、あんな事やこんな事を許してしまい…、といった、想像の範囲内の展開。さすが、しゅがーぺろぺろ先生、エッチぃです。翔生は探究心で馨の香りを暴きたい。やや乙女思考の馨は、匂いそのものでは無く、初めて自分本体を見て貰えている、などと喜んで身を任せているので、おそらくすれ違い必至。本作ではまだ序盤なので、その辺りのギスギスは、次巻へと持ち越されてしまう。まぁ、仲直りエチするんだろうけどなっ!馨がひたすらグズグズにヤラレてしまうんだろうけどなっ!
日本人はよっぽどワキガでも無い限り、体臭は無いと思う。付けた香水の香りがそのまま香る。コロン、とか。同じ香りが続くトワレでは無く、香水が好きだ。時間と共に香りには変化があり。本作のタイトルにもなっている「ラストノート」で締め括られる。体温の上昇で、変わって行く様も好きだ。香りが時間の経過を現している。

本作はオメガバースでは無いけれど。α が感じる Ω の「甘い香り」というのは、常々ゼラニウムの様な香りでは無いかと思っている。馨がその身体から発する「エッチな匂い」とはどんなものだろう。番外編の「another note」で、コンビニの店員が翔生を見て「雄みエグい」と称しているが、翔生の濃ゆい匂いは、作中にも出て来たムスク(=麝香)だろう。私は匂いフェチでは無いけれど、アロマや香水が好きだ。彼等の香りを想像しながら読むのは楽しい。そして、良い匂いをさせている筈の彼等の事後、どうかイカ臭い匂いじゃ無い事を願っている。そこはファンタジーだからねぇ。馨の匂いがイカ臭いすえた匂いに勝って欲しいなぁ、って思う。

6

恋の残り香

“匂い”が主軸にあるお話って キャラ同士の距離感がいきなり近くても違和感なく読めるので、そこは良いなと思います。
他人を誘惑してしまう自分の香りに悩まされてきた馨(受け)。
自らの特異体質と向き合い就職もフレグランス系の企業へ。
そして、その 匂い を隠せる香水完成への最後のピースとして現れたのがフリーランスの調香師・翔生(攻め)というわけです。
香水を完成させるため 自分を有効活用してみたら?という翔生の提案に悩みながらも身を委ねてみたところ・・・

【匂い】じゃない
ただの【俺】を知ってほしい
馨の切なる願いです。その思いの強さ故か、翔生の甘い?言葉に流されて「チョロすぎでは?」と感じる場面もあったりなかったり。
と同時に、思いが成就して幸せな結末を迎えてほしいと思わせる魅力が馨にはあるんですね。
翔生は、なんていうかギャップが良かった!見た目(ダウナー系イケメン)の期待を裏切らない年下攻めなのに 早朝ジョギングするし、キスの時の眼差しが優しいし、セッ…の時も「待て」が出来る優秀なワンコだし。続巻でも年下攻めとしてのポテンシャルを遺憾なく発揮して読み手を翻弄してほしい。

匂いも 馨のことも もっと知りたい
という翔生の真意は、調香師としての好奇心からか それとも恋愛的な意味で?
馨とともに読み手も焦れ焦れしながら、この恋の行く末を見守りたいと思います。
さて…冒頭で馨が落としていった ポピーの花言葉【恋の予感】なんです。こういう演出、好き。

5

新作待ってました…!

大っすきなしゅがーぺろぺろ先生の新作、心待ちにしておりました!なんと約3年ぶりの新刊だそうで。。。
久々に先生の作品を読んで思ったことは、「やっぱりしゅがぺろ先生作品は性癖ドストライクだ…」ということ。

香水製作会社のオファーでやってきた優秀調香師✖️同じ会社勤務で、人をメロメロにしてしまう体臭故にコンプレックスを持った美人のお話。
コンプレックスを乗り越えるため、香りを”ゼロ”に戻す香水を生み出したい受けと、その香水作りに協力する形で受けの体臭を暴きたい攻め、という関係です。
体臭の好き嫌いというのは本能に近い部分というし、テーマからしてなんとなくエロいですよね。笑
表紙にも鮮やかな花たちと誘われてやってきたハチが描かれていますが、この2人のモチーフは花と蜂なんでしょうね^^
序盤で2人が出会うシーン、馨(受け)が持った花束に蜂が近寄ってきてあわあわしちゃうところがなんだか2人を表しているようです。
先生の描く、ガンガン距離を近づける攻めにおろおろしながらも色々とゆるしちゃう受け、えっちで大好きです…。色気がありますよねー!
ですが!!今作では、怯える受けちゃんを想ってガンガン攻めたいのを堪えてゆっくり距離感を縮めていく翔生くん(攻め)にきゅんとしました( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
耐えてるオス顔の翔生くんたまらなくエロかっこいいです!

そしてお顔がイイーー!
先生なんだか絵柄少し変わりましたかね?
線がくっきりしたのかな?より美しく、私は今の絵柄の方が好きかな(*´∪`)
てっきり一冊完結かと思いきや思いっきりつづきものでした。
続き、とーーーっても待ち遠しいですが、丁寧に作っていただけることにも感謝(❁・∀・❁)
出てくる洋服やインテリアなんかもおしゃれで目にも嬉しいし、美しい2人のウマウマえろえろな関係…ぜっっったいにオススメです!

3

2巻の発売が待ちきれない~!

作家様買いです。

甘くてえっちな香りの肌をしている特異体質の馨と、調香師の翔生とのお話。
翔生は人並み外れた嗅覚をもっていて
馨が勤めるフレグランス系企業との仕事の為に日本にやってきます。
馨の秘密を知った翔生が協力すると言ってー…。


しゅがーぺろぺろ先生の描く受けが
いつもとても魅力的だなぁって思っていたのですが
今回の馨もとても魅力的でした…!(*´∀`*)
匂いだけじゃなくて、表情も魅力的だから
より人を惹きつけるじゃないかなぁと、勝手に思うぐらい魅力的でした。


だんだんといい感じになる二人ですが
肝心の言葉がなくて、あぁ!とじれじれした気持ちになりました。
2024年に2巻が発売予定みたいなのですが
早く2巻が読みたいです(*´∀`*)

4

どっちなの!?

はぁ〜、絵が素晴らしいです!
どのコマもページも美しく、細かいところまで凝ってて。特にあのページ!あのアングル!ギャアーとなりました。

体臭にコンプレックスがあり人と距離をとってきた馨。そこへ現れた調香師の翔生。
まずい!と思いきや彼だけは馨の匂いに正気を保ってて。

馨の悲願の香水を生み出すために、翔生と協力して頑張ろう!のはずなのに…あれ?
馨の匂いの秘密を探るって言ったよね?あれ?セックスしようとしてるよね?あれ?

馨が翔生に心を許して彼だけは誰とも違う、自分を見てくれる。だけど…と。
翔生がグイグイでやってることは恋人みたいになってるけど、翔生は馨をどう思ってるの?匂いの正体がわかったら興味をなくすの?友達プラス臭いについつい手が出ちゃうの?探究心で最後までしてみたいの?

翔生が馨をどう思ってるのか?言葉にしないだけなのか、匂いを探るためなのか?
気になって仕方ありません。
しかも最後にコンビニであんなもの買ってて!最後までしたの?してないの?どっちなの?
レジのお姉さんの顔面つよつよフレンズや、エグい雄みって言葉に言語化されてやっと二人は美人さんと雄イケメンなんだ〜と理解しました。

簡単に手を出す攻め、同意なくしごいたり指を入れたり挿入しようとする攻めは正直苦手なのですが、翔生はなんだか特別枠な感じがあります。

3

すごいしか言えない!

これは買いです!ぜったいに買うべきです!

しゅがーぺろぺろ先生の作品ははじめて購入しました。
表紙を見た時に美しいなぁと思いましたが、まだ読んだことのない先生だったので躊躇していました。
周りの人たちがみんな「すごい」「とにかく読んで」「42ページ!!!」というあまりにも感想にもおススメにもならない言葉を伝えてきました。
じゃあ、今週は何も買う予定なかったけど、こんなにみんなにおススメされるなら、と購入。
いや~、その躊躇していた時間がもったいなかったですよ。めちゃくちゃよかった!!
たしかに、すごいとしか言えない、すごい作品でした。

絵がとても美しいです。睫毛や瞳、エッチな身体つき。構図もパターン化していません。素晴らしい画力です。
そして、42ページ!
わたしは電子で読んでいるのでページ数はわからず読んでいましたが、圧倒的な画力による構図と熱視線に息をのんでいたら、そこが42ページでした!
誰が読んでもきっと、42ページではページをめくる手を止めてしまうほどの圧巻でした!

ふたりの関係はどんどん進んでグイグイと物語に引き込まれて行きます。そしてあっという間に1冊終わってしまいます。
え?もう終わり?続きは1年後?そう思いますが、でもじっくりとふたりの話を読めるのも幸せに感じます。

エロはたくさんあります。ふんだんに。でも最後まで(挿入)していません。それでももうセックスです。十分にエッチなセックスです。
もちろん、最後までしたらどうなるんだろう、どんな感じになっちゃうんだろうとは、登場人物だけじゃなく読者の思ってしまいます。

まったくストーリーを紹介しないレビューで申し訳ないですが、とにかく読んでほしいです。
これは読んでいろいろ感じてほしいなと思いました。
いや~、すごかった!

9

来年ですか!泣

「とろけて開いて」も凄く良かったですが、こちらの作品は翔生が馨の香りを嗅ぐシーンが凄く色っぽいんですよ。読んでてギャー‼︎と何度も叫んでました。

特に最初にエロいことをするシーン最高でした。ここ必見です!

特異体質の2人が人混みに出向くとどうなるのか読んでて凄く興味深かったのと、2人の心の距離が徐々に近付いて行くのにドキドキしました。

しかもセックスしてからもっと香りが良くなるとか、早く馨の身体の秘密を解き明かしてゼロ番作ってあげて欲しい。 

馨の気持ちは分かるけど翔生の気持ちが分かりにくいので、この先一波乱あるのでしょうか?
次巻発売予告見て泣きました。早く読みたい!

個人的に「another note」のコンビニ店員さんが羨ましかったですね。www

5

この作品が収納されている本棚

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