Renta!限定版
星空専門フォトグラファー×車いすのデザイナー、ピュアBL待望の続編!
恋人同士になった冬吾とすばるのその後のお話です。
すばるが冬吾にとても大切にされているのを沢山感じる事が出来ました。すばると一緒の時間が増えるにつれ、すばると同棲したいと考える様になる冬吾ですが、車椅子生活のすばるには環境を整えなければなりません。
すばるは本当に家族にも友達にも恋人にも恵まれているのがとても奇跡的だなぁと感じながら読みました。意地悪する人も居ないし、困った時にはキチンと助言してくれて、そして常に気にかけてくれる恋人がいるんですから。
二巻ではすばるの家族と冬吾の父親が出てきます。どちらの家も凄く温かな家庭だと言うのが伝わってきて。
母親を病気で亡くしてしまった冬吾も、生まれつき足が不自由なすばるも心の中にずっと重く抱えていた負の心があったけど、二人でその心の暗い部分が生活を整えて行く事で明るさを取り戻していったのが嬉しくなりました。
三巻は表紙をちらっと見てしまったのですが、、もう絶対に素敵なお話になると思うので楽しみに読もうと思います。
いやもうレビュータイトルどおりで、極上の癒しをもらえる作品…大好きなシリーズです。
序盤、すばるの両親に会いに来た冬吾のスーツ姿に、すばると一緒に心臓をやられ。
一緒に住むためにバリアフリーの部屋を探し、内見に連れて行って感動して泣いちゃうすばるの手をぎゅっと握ってくれる冬吾にも胸打たれ…いや撃たれ?
そんな超絶かっこいい冬吾のことを「たまに黒い柴犬に見える」なんて言ってニコニコしてるすばる…可愛すぎか!!
明里ちゃんは同棲祝いにどんな柴犬グッズを贈ってくれるんだろう( ̄▽ ̄)
2巻後半は切ないパートでした。
子供の頃から何回、何百回と「自分の足で歩いてみたい」と願っても叶わなかった、だから星に願いごとはしない、と言うすばるのセリフが重くて突き刺さりました。
そんなすばるが冬吾に出会って海外に行き(今回はハワイ!)、どこにでも行けるという勇気と活力が得られるようになって、本当に良かったね、ともううるうる。
そしてそこからの、怒涛のスパダリ冬吾攻撃がね、もう。指輪のシーン、食い入るように何度も何度も読み返しちゃいましたよ。。
甘くて優しい二人の愛情に触れて、完全インドア派の自分も「星空見に行きたいなあ〜」なんて思ってしまう、温かい作品でした✨
1巻はあまり障害に焦点を当ててはいなかったと思うんです。結構前向きなメッセージ性のある作品。
今回は障害についての内容が多かったですね。
一緒に暮らすということは、障害については避けては通らないことですから。
冬吾さんが、すばるのことをとても大切にしてくれて、本当に嬉しい。酔っ払った時、どんな冬吾さんになるのかなと思ったけど、いつもよりエッチが激し目なくらい?すばるとの生活に何の不満もないって事なんですよね、きっと。幸せで良いです。
叶うなら自分の足と取り替えたかったお母さんの気持ち。ずっと辛かったんだと思います。
愛情はたっぷりかけるけど、自分のことは自分で出来るように育てて素晴らしいなと思いました。
フレンチトースト作れるなんて最高ですよ。
流れ星に願い事をかけないすばる。
その理由を知って、泣きそうになりました。
でも、これからは冬吾さんと一緒に願い事を祈りましょう。叶う願いごとだからこそ、お願いすることができるんだと思いました。
すごく良い作品で感想を言いたりませんが、本当に読んで良かった。
幸せでピュアな作品です。
心が洗われました。
冬吾さんとすばるの続きが見られて嬉しい!
1巻も好きでしたが、2巻もとても良かったです!
2巻では、お付き合いしてから、親への挨拶や同棲とステップアップしていく2人。
甘いのですが、落ち着いている冬吾さんの甘くなり過ぎない丁度良い甘さが良かった〜。カッコ良かった〜。
すばるも子犬っぽくて可愛いし、良いカップルだなー。好きです。
エロシーンも1巻よりあります。
でも。可愛いだけじゃなく、大人な2人の一面もとても良かった。
エロさというか、この2人の良い関係性が現れている感じがして、尊かったです。
1巻のピュアで可愛くて癒やされる雰囲気が大好きでした。続巻で雰囲気が変わったり、ハラハラしたりさせられるのはイヤだな、と思っていたのですが
1巻の雰囲気や空気感が変化することなく見られてありがたかったです。
(これは私の問題なのですが…)良いお話を読んでいると、途中から感動しないといけない!と謎のプレッシャーで疲れることがあるのですが
この「星空を見つめたそのあとで」は1、2巻とも良いお話なのに全くそれがなかった。
心を癒やして浄化してくれました。
とても良いお話でした。