表題作あらばしり 2

あらすじ

祖父の遺した日本酒の店を継ぐべく、「日本酒たち」から出されたテストに挑む吟。今の自分に足りないものは何か。思い悩み、ぶつかった後には、最高の一杯が待っているーー。
いま注目の日本酒たちが男前になって、読者をもてなす日本酒擬人化マンガ、第2巻!

作品情報

作品名
あらばしり 2
著者
タクミユウ 
原作
平沼紀久  橘ケンチ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
プレミアムKC【非BL】
発売日
4

(1)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ああ飲みてえ。

日本酒擬人化漫画「あらばしり」の2巻目です!
非BLだけど、それぞれ個性のある日本酒たちが男前なタクミユウボーイズになって飲む人を笑顔にする、そんなお話です。

1巻の終わりで、新たに出現した日本酒たち。
彼らも前店主で吟の祖父だった故・金蔵さんの日本酒たちで、まだまだ全く金蔵さんに及ばず知識のない吟にとても厳しい。そして優しい。

そんな時、昔気質の父親が自分の結婚式に出てくれない、助けて欲しい、という依頼が入り…

…と、今回は言葉の行き違いで拗れてしまった心を、日本酒を飲み酒に合う肴を食べ、心をほぐして話をよく聞く…そうやって誤解を解いていく吟と日本酒たちの頑張りが描かれます。
やっぱいいなー日本酒。大好き。
またタクミユウ先生による彼らがいいんだ。
もぎたての柑橘みたいにジューシーな「屋守」(おくのかみ)。
複雑な味が混じり合うセクシーでブレのない「篠峯」。
一見イカついのに花のように上品に甘い「村祐」…
ああ飲みてえ。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP