「じゃない方」だった黒猫王子は、恋に笑う

小説

  • 双子の王子に双子で婚約したけど「じゃない方」だから闇魔法を極める 2

双子の王子に双子で婚約したけど「じゃない方」だから闇魔法を極める 2

hutago no ouji ni hutago de konyaku shita kedo "janai hou" dakara yamimahou wo kiwameru

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表題作双子の王子に双子で婚約したけど「じゃない方」だから闇魔法を極める 2

ギルベルト
リンデンベルク王国の双子の弟王子
シュリ
リューペン王国の双子の兄王子でネコ獣人

同時収録作品双子の王子に双子で婚約したけど「じゃない方」だから闇魔法を極める 2

ジークフリート
リンデンベルク王国の双子の兄王子
シュリ
リューペン王国の双子の兄王子でネコ族半獣

あらすじ

ネコ族の半獣でリューペンの王子シュリは、双子の弟リュカといつも比べられ、「じゃない方」と呼ばれていた。だが、ゾネルデの日の事件でたくさんの人々を助けたことで、リンデンベルクではそう呼ばれなくなり、友人も増えて楽しく幸せな学校生活をおくっていた。しかし恋愛についてはまだまだ奥手で、ジークフリートとギルベルトとのお試しの恋が始まったものの、かつての破局もあって、恋に対して根強いトラウマがあった。そんなある日、自身の故郷リューペンに帰ることをきっかけに、ジークフリートとギルベルトのどちらと婚約するのかについて真剣に考え始めることになり――

作品情報

作品名
双子の王子に双子で婚約したけど「じゃない方」だから闇魔法を極める 2
著者
福澤ゆき 
イラスト
京一 
媒体
小説
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュノベルズb
発売日
電子発売日
ISBN
9784434321696
4.3

(21)

(13)

萌々

(5)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
91
評価数
21
平均
4.3 / 5
神率
61.9%

レビュー投稿数6

願いが叶った完結巻

1巻を読んだとき「1人に決めなくていい!!! 全員でシュリを愛してくれーー」と思っていたので、その願いが叶った展開にとても驚きました。
ジーク+ギル×シュリの3人エンドです!!

シュリの親に関してはもー、、うん、、
生まれたときからシュリを受け入れられないものがどうにかなるわけではなく、シュリが諦めることを選んだ形になるのかなと思いました。
でもシュリの両親への思いに区切りがついてよかったと思います。シュリはもうたくさんの人に愛されてるから大丈夫。

シュリを愛してくれる人たちの行方もしっかり書かれていて、ここまでサブカプのお話もやってくれるのか!!と驚きました。
リュカもミショーもエルンストも明るく前を進んでいけそうでよかったです。

そしてやっぱりコンラートは本当に良い男でした。
思いを告げたくなるのを堪えて、一番の親友としての道を選んだのがすごい。
未来がある道具を通して知れる演出もとてもよかったです。

が!!!!!!
どうしてもいいたいことがあるーー!!!

後半のページはサブカプの話がわりと多くて、愛されシュリが不足していると感じます。
サブカプの描写もしっかりあってよかったし悪くないんですが!!!!そのぶんもう少し愛されシュリの時間ください…!!と思ってしまいました。

ようやくまとまるところに収まった3人なので、もうちょいラブイチャ編を読みたかったです。

ただお話としてやるのはむずかしそうだから、今後短編とかで愛されシュリもっと見たかったなぁと思いました。
求めすぎてごめん…。でもそれくらい大好きな作品でした。
2巻でここまで丁寧に描ききってくれてうれしかったです。

0

もうみんな末永く幸せに生きてくれよ

切ない!!!しあわせ!!!
「じゃない方」として虐げられていたシュリが、闇魔法の実力を手にして、ずっと(不本意ながら)ちやほやされていたリュカが、これまでの実力をすべて失ったところからのスタート。
恋愛的には、ギルとジーク、どっちと結ばれるの~!?(コンラート、ごめん。君は永遠の友達だから……)とドキドキハラハラしつつ、リュカも心配でたまりませんでした。
だけどみんな強くていい子たち!リュカの本当のすごさは魔法の才能じゃないし、シュリもちゃんと過去のいろんなことに折り合いをつけていって、ほろりとしました。
そしてギルとジークが、それぞれのシュリへの思いに向き合って、シュリとも心を通じ合わせて、本当によかったです。特に前作のジークの本音には萌えと心の痛みでおかしくなりそうだったので、シュリからちゃんと「償え」と言ってもらえてよかったねぇ……と思っています。そしてギル、あんたは本当に王子様だよ。ジークもギルもシュリの心を(意図している、していないに関わらず)傷つけてしまっていたので、これからたくさん愛しあってくれ~!と祈らずにはいられません。もちろんオタクの祈りなんか関係なく、これから3人で愛し合っていくんでしょうが。
そしてコンラートの気持ちが、切ない!シュリを思う気持ちの深さや強さにかけては、2人の王子に全く引けを取らない、いい男でした。シュリに思いを打ち明けないことを選ぶのもまた、愛ですね。
本当に素晴らしいお話でした。失われたものも確かにあったけれど、シュリたちの幸せをとりこぼさないでくれた福澤先生、本当にありがとうございました。最高です!

0

終わりよければそれでよし

そうよ、最後に幸せならそれでいいのよ。
よくここまで擦れずに生きてきたなと思うなと
いうエピソード多々。
いくら邪険にされてても、何年繰り返しても
期待がある限り認められたら嬉しいものなんだろうか。
相変わらず両親はクズな感じのままだったが
兄とは良い関係に戻れそうで良かった。

テーマなのかと思うほど
裏切りにつぐ裏切りで今回もまた胸が痛かった
よもやまさかのギル焼死イベントは
思いの外ハラハラ致しました。

恋とか愛とかなんていうてた弟くんも
いい関係気づけそうで嬉しい
ホモばっかになってるところはさておき
最後の最後で微笑ましすぎて思わずニヤついた。

愛され黒にゃんこに幸あれ★

1

シュリ頑張ったね(涙)

福澤ゆき先生の「異世界で半魔の子供を育てたらヤンデレに育った 」も良かったけど、やっぱりこちらの作品の方がとても好みでした。

そして、この巻でお話は綺麗に終わってますがこのお話の続きが読みたくてしょうがありません。先生書いてくれないかな!

前作ではシュリの活躍でリンデンベルク王国の危機は回避されてましたが、その危機を回避したからこその問題が今回のお話の主軸になっていました。

シュリがちゃんと自分は周りに愛されていると実感してるのと、闇魔法によって自信を付けている点が前作とは違ってて読んでて気持ちが良かったです。けれども恋愛面ではジークフリートとの事がトラウマになってて可哀想で、このトラウマをどう克服するのかとても気になりながら読みました。

今度はシュリは祖国で大活躍するのですが、リューペン王国で自分の居場所を作ろうと前向きな姿が凄く素敵でした。そして母親である王妃と精神的に決別できた時は拍手喝采で、リュカの反撃に胸のすく思いでした。あの母親はどうしようもない女だった…。

今作ではジークフリートが精神的に辛い目に遭っていましたが、シュリの愛情で救われてたところが凄く良かったです。

シュリとリュカ、ジークフリートとギルベルトがそれぞれ出した結果がカバー表紙に現れている事に気が付きました。でも、それぞれが自分らしくある為にはこの形が1番良かったと思います。今作でもキスシーンしかありませんが、その事も凄くこの作品らしくて良かったと思いました。

シュリを取り巻く人々の恋模様も書かれていて、特にシュリの闇魔法の師匠のミショーの壮絶な過去とその過去があったからこその愛に感動しました。また、リュカのことを1番に考えてくれる人物の登場に凄く救われた思いです。

後はコンラートに幸せになって欲しいので、やはり続編をお願いいたします!

5

不吉な黒猫が幸せの象徴となるまで

今回は大国の双子の兄弟王子と小国の双子の兄王子のお話です。 

生国では不吉とされる受様が卒業控えて帰国し
攻様達と共に謎の病の治療に奔走し、家族や民に認めるまで。

受様は猫族の半獣王が治めるリューペン国の
双子の兄王子として生まれますが、黒毛は不吉とされ
白毛で魔法の才覚に恵まれた弟と比較されて
"じゃない方"と呼ばれて弟以外には愛されませんでした。

受様と弟王子は同じく双子の王子をもつ
大国リンデンベルク王の願いで兄同士、弟同士で婚約します。

成長したリンデンベルクの兄弟王子は共に優秀で
優秀な受様の弟と結婚した方が王との噂に様は愕然とし
闇魔法を取得して王妃に相応しくなろうと決意するのです。

リンデンベルグ王が後継者を定めないのは
王妃の生国との対立も関係しており
王位継承を巡る政争によって受様は初恋を失うのです。

それでも受様は前を向くために闇魔法の習得に挑み、
それによって生国では得られなかった居場所を見つけ
リンデロングの弟王子から愛を告げられますが
元婚約者に着けられた傷は深く癒されません。

そうこうするうちに受様達の生国の祭りノノマンテが近づき
受様はリンデンベルグの兄弟王子と共に
久しぶりに生国を訪れることになります。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            
果たして受様の帰国は歓迎されるのか!?

既刊「双子の王子に双子で婚約したけど・・・ 」続刊で
生国で不吉な黒猫と忌み嫌われた受様が
闇魔法を得た事で自分自身と周りを変えていく物語です。

帰国した受様を家族は優しく歓迎してくれますが
受様に対する嫌悪は根深く、隠されていただけでした。

しかも国境警備隊に広まる謎の病がなぜか王宮内でも広がり、
王夫妻の含む王族から使用人にまで罹患、
帰国した受様が呪いをかけた、とまで言われるのです。

この流行病は突然変異の病なのか!?
病人達を救う術はあるのか!?

受様が、攻様達がどう動くのか
流行病をもたらした者達の狙いは何なのか
次々に受様を襲う異変と見えてくる陰謀にハラハラMAX!!

受様が愛する人の手を取るまで
変化球が多くて予想外の展開だったのは面白かったです。

ただ個人的には双子×双子な設定から
受様はどちらの王子の手を取るのかと楽しみにしていたので
3人でのハピエンはちょっと肩透かしでした。

それなら何も悩むこと無かったよね??だし
弟王子がサバサバしているからそう見えないだけで
受様が弟王子になり代わっただけみたいで
所々モヤモヤしたので「萌」評価としました。

4

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