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表題作魔法使いは夜を紡ぐ

皆神栄司、最強魔法使い
河ノ部祥一郎、23歳、会社員→魔法使いの弟子

その他の収録作品

  • 眠れる街の魔法使い(描きおろし)
  • あとがき
  • カバー下(イラスト)

あらすじ

皆神栄司と河ノ部祥一郎は親も認める夫夫(ふうふ)。しかしそれは、魔法使いとその弟子という関係を隠すためであり、祥一郎は日々魔法の特訓に励んでいた。ある時は人工生命体の捕獲に駆り出され、ある時は魔法グッズのオモチャでイケナイ遊びをして…またある時は南極へ飛ばされ…。オモチャプレイからコスプレまで、師匠と弟子を越えたイチャラブ夫夫生活! なかなか魔法が上達しません!

作品情報

作品名
魔法使いは夜を紡ぐ
著者
たつよし 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一水社
レーベル
光彩コミックス
発売日
ISBN
9784864166751
4

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ある魔法使い夫夫の非日常的な日常

 その身に眠る魔力に目覚めた普通の会社員祥一郎が、最強魔法使い皆神師匠と夫夫として同居し魔力のコントロールに励む「魔法使いの乱れ夜話」の続編にして完結編。
 
 一緒に暮らす内に夫夫感がどんどん強くなっていく二人、魔力のやり取りの為からすっかり互いへの愛情へと変わり、ラブも甘さも前作より格段とアップ!
 初心に帰ってデート回も、師匠の嫉妬や独占欲が顕著になる場面、自ら求める祥一郎も、Hの回数や内容もよりしっかり充実していました。ついでに祥一郎の魔法の腕もほんのちょっとだけパワーアップしたかな…?

 特に何か大きな目的を遂げる為のお話では無く、そこに描かれるのは二人の日常。大前提として祥一郎の魔力操作の上達と言う目的がありますが、それはその日常を介して少しずつ築かれていくものであります。

 昼は魔法に関する仕事や任務でドタバタ、夜は夫夫としての甘い時間を二人で過ごす…魔法使いの日常はとっても非日常的で刺激的な事ばかり。
 「人口生命体」「魔法グッズ」「南極へ」と、あらすじを見ただけでもファンタジー好きがワクワクするような非日常ワードが並び、他に魔法使い用のゲーセンでやらかしたり、魔法使いの事件絡みでなりきりコスプレで学校に潜入したりと忙しい!見ているこっちは楽しいけれど♪

 多少のハラハラはあるものの、辛いすれ違いや当て馬、命の危機などは無い、2巻通して甘くて楽しい光のBLだったと思います。乱れ夜話の方はほんの少しだけ暗い影を落とすシーンもありましたが、今回はあまり感じませんでした。
 夜明け属性寄りの私はすれ違いなどの要素ももう少し見てみたかったかな?と思わなくも無いですが、これはこれで良かったです。

 師匠の美しさと祥一郎の可愛らしさは変わらず眼福、体格差萌えも健在。スーツ、コート、部屋着、防寒着、学生&用務員のコスプレetc…もちろん師匠の和風ガウンも、様々なファッションの変化も含め楽しめました、これからも末永くお幸せに!

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