片想い中の幼馴染から 念入りにマーキングされて… 寡黙な過保護弁護士×控えめ美人研修医 高貴なる人外ヒエラルキーBL第2弾♥

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表題作ペディグリー 2

浮石 崇靖
上級の妖怪
浮石 千化八
崇靖の幼馴染で下級の妖怪の医者

その他の収録作品

  • トップグレードの世界へようこそ(描き下ろし)
  • カバー下表紙(描き下ろし)

あらすじ

浮石千化八と浮石崇靖は家庭の事情で親元を離れ、幼い頃から兄弟同然に育ってきた。
千化八たち「人ならざる者」――いわゆる妖怪は下級が上級に絶対服従を強いられる階層社会。
力が弱く下級の千化八は苦労してきたが、いつも助けてくれる上級の崇靖にいつしか恋心を抱くようになっていた。
成人した妖怪は漏れ出るフェロモンを他者が舐めとりマーキングする「妖舐」が必須となる。
崇靖に全身くまなく舐められると千化八は恥ずかしさと快感でいっぱいになってしまうが、崇靖は行為中も平然としている。
その様子を見るたび彼は自分のことを何とも思っていないのだと思い知らされるようで…。
そんな中、二人に「青年社交宴」こと大お見合いパーティーへの参加要請が来て…!?

作品情報

作品名
ペディグリー 2
著者
丹下道 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
ペディグリー
発売日
電子発売日
ISBN
9784832292352
4.2

(126)

(61)

萌々

(42)

(17)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
15
得点
529
評価数
126
平均
4.2 / 5
神率
48.4%

レビュー投稿数15

擦れているのかいないのか分からない受け

 1巻の復習をせずに読み始めましたが、こんなに複雑な世界だったっけ?と少し戸惑いながら読み進めました。話は難しくありませんが、階級制度はかなり細かく作り込まれていますね。常に落ち着いていて自然と安心感を与えてくれる崇靖と、彼が仕方なく自分のフェロモンの抑制に協力してくれていると思い込んでいる千化八のすれ違いストーリーです。お互い相手に好意を抱いていることは最初から見えているし、長年拗らせていた割には想いの伝え方があっさりで、今回はちょっと物足りなかったかな。崇靖の献身的な愛が素敵だったので、3巻以降でもその後の2人がちょこちょこ見れると嬉しいです。

1

No Title

2巻は登場人物が変わって「人ならざるもの」妖怪の2人のお話。(摩宗もチラッと出てくる。)
下級妖怪は上級に絶対服従な世界、幼い頃に神社へ預けられ共に育った崇靖と千化八。下級な千化八をいつも崇靖が助けてくれてずっと一緒にいるけれど、お互いの家庭の事情は知らぬまま。募る恋心を隠して暮らすこちらも切ない両片想い。
お互いの属性が明らかになってまさかのどんでん返しなのだけど、人外要素と幼馴染ラブでたまりませぬ。
丹下先生今作で初めて読んだのだけど、エチの時吹き出しと擬音が怒涛の連なりなのはデフォなの?(笑)エロさ抜群なのに何だか面白くなってしまいこれもツボ。来年から3作目が始まるそうで、また摩宗と朱允にも会えるのか?とドキドキが止まらない〜。

1

No Title

性癖ど真ん中の丹下道先生。
恋インに続き、ペディグリーも最高。

もともと人外、モフモフ、鬼、妖、大好物♡
今回は(最後までわからなかったけど)
鬼×九尾の狐。
丹下道先生が描くケモ耳。
はぁーため息しか出ない♡

諸事情ありで親元を離れ、幼少期を一緒に過ごした
崇靖と千化八。
あっきらかにお互い惹かれてるのに、
恋人関係にはなれず、同居人のまま。
そして治療という名の「妖舐」
なんじゃこの設定っっ最高か♡

最後は汁っけたっぷり、しつこい攻めに
ぐずぐずに溶かされた受けに大満足♡
…からの!!
更に上をいくエロエロ千化八がシメてくれますw

1

最後まで気付かなかった

丹下先生の作品なので、もう間違いなしのスパダリ溺愛系の作品です。
パートナーファースト極めてるってセリフ、気に入りました。
これから使っていきたいと思います。
現代の話から始まり、2人が付き合うちょっと前に時間はさかのぼります。

今回の二人は物の怪のたぐいのようなので、1巻の動物より難しかった。ヒエラルキーというか、どの種族が上になるのか、表を見ないと理解できなかったです。でも神獣や物の怪がテーマって素敵だなーと思いました。
彼らの集会みたいなところは上級が指名したら下級は逆らえない制度があるそうですが、そこは嫌だなと思いました。でも、しきたりを重んじる所は、ガチガチの縦社会なんでしょうね。
千化八の正体、最後まで分かりませんでしたよ。そして下級かと思ったら超上級なんて・・・
丹下先生らしいシンデレラストーリーでした。

1

一巻よりは良かったです

前作CPの婚前契約担当弁護士の同僚として登場したのが今作の攻めの崇靖でした。
回想という形で今作のCPが結婚されるまでが語られているので、時系列的にはこちらが先で前作の受けが学生姿で回想に登場してました。

個人的には一巻よりは二巻の方が好みでした。それは多分ですが千化八の性格の方が好みだったのと、前作よりは世界観が分かりやすく描かれていた様に思えたからでした。崇靖の千化八に対する過保護ぶりも好ましかったです。

お話を最後まで読んでから崇靖と千化八が出会ったシーンまで戻ると、キーマンとなる人物がトリッキーに隠されている事に気が付いて見事だと思いました。この辺りが凄く上手かったです。

巻末に来年からの連載に「新章開幕」とありました。前作と今作のCPのイラストでしたが、全く違うCPなのか気になるところです。
「恋するインテリジェンス」で辟易してるので、この2CPに焦点を当てて深掘りして欲しいです。

それからあり得ない大きさの巨根シーンは1コマしかなくて良かったです。エロシーン以外は凄く良かったので思い切ってエロシーン描かなくても丹下道先生の人気は変わらないのでは無いかと思ってしまいました。

1

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