その唇をひらけ

sonokuchibiru wo hirake

その唇をひらけ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×23
  • 萌20
  • 中立5
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
17
得点
92
評価数
32
平均
3.1 / 5
神率
9.4%
著者
三池ろむこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832285071

あらすじ

たまきは、幼なじみの慎司が好き。わがまま おうへい 自分勝手なオレ様だけど、最近は、じゃれたり抱きついてくる距離の近さにも緊張する始末。
これじゃダメだと『慎司離れ』を決意したたまきだけどかえって会いたくなっちゃって・・・・。

表題作その唇をひらけ

慎司 高校2年生
たまき 高校2年生

同時収録作品春よ、こい

旭(高校の同級生の面倒を見ている同居人)
元ソープで働いていた高校の時の同級生

同時収録作品ドロップアウト/アウトオブチューン/アウトチェンジ

西念篤司 大学3年生 家庭教師
花村嘉一 高校生

同時収録作品なんにもわかっちゃいないのね/それでもわかってほしいのさ

凍月(灰色の猫)
九耀 (人間に恋する黒猫)

その他の収録作品

  • どうしても(描き下ろし)
  • アウトワールド(描き下ろし)

レビュー投稿数17

同時収録がものすごく良い!!!

1冊で1CPじゃない場合、どうしても複数の作品の抱き合わせになりますが、アイキャッチなタイトルの方が表題作になりがちなのは仕方ない。
そんなわけでわたしが毎回、同時収録に惹かれるのも仕方ない。

【その唇をひらけ】【どうしても】 萌
小学校からの幼馴染みのたまきと慎司。
一途派には慎司の束縛っぷりがハマって、強気受け派にはたまきのはっきりした性格がハマると思います。
CP成立するとそれまで対等に言い合っていたのに、なぜかうじうじし出して立場が弱くなる受けが多い中、たまきはきっちり思っていることを言える子。これが良かった。
慎司は彼氏と言うよりもはや夫という感じでした。

【ドロップアウト】【アウトオブチューン】【アウトチェンジ】
【アウトワールド】  萌2
父親の上司の息子の家庭教師を頼まれた大学生の西念。
週3回教えることになった嘉一はちょっと変わった子で…。
いやー、こちら、すごく良かったです。
「人を障害物競争の障害としか思わない」西念が、年下DKにだんだんハマっていくのがたまりませんでした。
嘉一はふつうに学校に友達はいるし、DKらしい好奇心旺盛さのある子。
だけどふつうと違うのは、家庭の事情のせいか、ちょっと子供っぽかったり、考え方が鋭いところがあったり、何だか気になるところがあるんです。
人に興味がなくて、元カノに利用されていても気にしなかった西念が、相手の思いを考えるようになったり、嘉一に質問してみたくなったり、そういう徐々に内側から変わっていくところがしっかり描写されているのが本当に良くて。
2人の距離が近付いていくのが自然で、気付けばどっぷりハマってました。
この2人、もっと読みたいなあ。
嘉一が可愛くて仕方ない西念がスパダリ化していくのを、もっと見守りたかったです。

【なんにもわかっちゃいないのね】【それでもわかってほしいのさ】 萌2
ケモ耳です。
人に恋する猫と、その猫に恋する猫。
気持ちの矢印は一方通行ながら、灰色くんの応援をしたくなる作品でした。

【春よ、こい。】 萌
『ゆうぐれのまち』の元ネタとでもいいましょうか。
後発のあちらとは若干設定が違う部分もあります。
2人の関係性もちょっと違うかな。
あちらが1冊であたたかい愛を育てたのに対して、こちらはページ数の問題もあるので、恋という感じ。カンナの性格があちらよりはすっぱな印象でした。

アウトシリーズ、ほんとに良いです。
冷めてる年上攻めが、溺愛系になるパターンが好きな方はぜひ!

1

タイトルがいいなー

「ここからどうする?」がすごく好きで、他の作品も気になって手に取った一冊。どこかで聞いたことがあるタイトルだと思ったら、CD化された時にチェックしたのを思い出しました。とみに物忘れが激しくなっている私に、半年以上経ってもそんなことを思い出させてしまうくらい、この作家さんは印象的なタイトルの付け方をするんだなーとしみじみ思いました。(ちなみにCDの配役は、鳥海さん×武田さんでした)
私の勝手なる持論なのですが、タイトルが簡潔でセンスある作家さんは中身も質がいい。というかセンスがいい、と思うのです。シンプルだけど印象的に上手く付けられるというのは才能だーと勝手に思っています。まぁ、編集者さんが付けたりもするようですけど。

さて、そんな秀逸なタイトルの本作、表題作の主人公カップル二人の表紙も、とっても素敵。落ち着いた色合いがセンスいい。私は臆病者なので、肌色率の高い表紙の作品を買う時には冬でも顔中汗をかきかきレジに並ぶのですが、この作品はかろうじて平静を保っていられました。もうね、近所の本屋では「BL漫画ばかり買うあの人」とか思われてると思うんですけどね、悪あがきしちゃうんですよね。腐歴もかなり長いのに・・・

それはともかく、この作品には、今時の高校生カップル、大学生の家庭教師×高校生、灰色猫×黒猫がそれぞれ主役で3つのお話が収録されています。高校生は、カッコいい攻×可愛い受の幼なじみカップルがくっついたり嫉妬したりいちゃいちゃしたり、可愛いお話です。受が可愛い系だからか、お話もほんわかした感じ。私の好みとしては、あの「ここからどうする?」の浅沼君と白木君達のように、甘さの中にもちょっと緊張感のあるお話の方が好きなんですが、それでも十分萌えです。次のお話は、人に関心を抱かない男が、誘い受け風なのに意外と淡々としている高校生の男の子の家庭教師をしているうちに、彼に関心を寄せて行く・・・といったお話。高校生の子の家庭環境の淋しさと、それを表面に出さない彼が切ないです。最初はキツい顔をしていますが、次第に照れたり年相応に可愛くなっていく彼の表情にも注目です。静かな「恋」の話。最後は、人間に恋をする黒猫(受)と、その黒猫を想う灰色猫(攻)のお話。私はこのお話が一番気に入りました。黒猫がカッコいいのに色っぽい。灰色猫も素敵。まず外見が私好み♪短いお話2本ですが、ちょっとニヤリとしてしまいました。ツボすぎて(笑)。近いうちに、黒猫君は灰色猫君に負けちゃいそうな気がします!(願望?)

あ、どのお話もHありです。それほど激しいということはありませんが、ドキドキします。可愛いお話なのに、ちゃんとエロい。そのさじ加減が素敵です。

4

どこか器用じゃない人たち

「その唇をひらけ」「どうしても」
俺様で無骨な慎司と素直になれないたまき。高校生の幼馴染同士です。
昔も今も変わらず露骨にアピールしてじゃれてくる攻めに、受けはどぎまぎしっ放し。つい突っぱねて自分に来なくなると、途端にしゅんとしてしまう受けがかわいいです。くっ付いてからのモノローグが秀逸です。
お互いに不安になったり嫉妬したり素直になれなかったり。それでも最後はらぶらぶしてます。
あとがきの通り、たまきさんの後頭部が可愛いです。

「ドロップアウト」タイトルに"アウト"の付く3連作。
冷めている大学生(家庭教師)・西念と軽いノリでのらりくらりな高校生(生徒)・嘉一。
恋愛に限らず、他人に対しても一歩離れたところから見ているような攻めが、受けの内面に触れて徐々に絆されていき、本気になっていく過程が描かれています。受けも年上相手に簡単にあしらう様な仮面の下の、可愛らしい年相応の面が引き出されていきます。両者にとってプラスになる恋愛が素敵。

そして猫の擬人化が2本。尻尾にキスをする攻め猫が色っぽかったです。極道と元同級生のほのぼのした短編も。

どこか不器用な登場人物の恋愛がいっぱい詰まっている1冊です。三池先生の作品の中では、色っぽい方ではないかと。

3

雰囲気を楽しむ

「・・・やだな、・・嬉しい」
この言葉に悩殺されましたヾ(o゚ω゚o)ノ゙
「やだな」と来て「嬉しい」この二重奏。
セリフの使い方が上手いなと。

話は、幼なじみで昔からいっしょにいる相手から、そろそろ卒業しなきゃ・・あきらかに依存しすぎだぞ。
でも・・・・という話。
どちらかと言えば、ストーリー云々より雰囲気を楽しむという幹事かな~と私は感じました。

そもそも、ろむこ先生の絵柄が至極好きです。
柔らかい雰囲気を持った作品が好きです。
甘い絵柄に、甘い濡れ場シーンがまたグッド☆w

個人的には、
「なんにもわかっちゃいないのね」
「それでもわかってほしいのさ」が好きです。
ネコ耳www
人間に想いを寄せる黒猫。
そんな黒猫が好きな白猫。
白猫は『叶わぬ恋をするよりも、俺を見ろよ』とばかりに、黒猫を抱きますが・・・

一見冷たそうな黒猫。
それなのに、身体は敏感で抱かれれば感じてしまう。
ひたすら叶わない人間への想いを潜め・・・
全てがツボ( ゚∀゚)o彡°

その他にも可愛い子がギュギュっとつまった1冊。
このネコだけでも見てほしいわぁww

2

キュン死☆

できます、この1冊♪
無意識にかわいぃ~ってつぶやいてしまいます(笑)
3つのストーリーがあるんですが、私的には2つ目の家庭教師×高校生がかなりどキュンしました☆
最初はちょっと強がりな高校生だったんですが、時間が立つにつれて可愛いらしさが上がってもぅどうしてくれよう♪ってイタイ感じになります(笑)

2

きゅん!としたい方に!

「もっと 俺を 構え」
という攻めのセリフにきゅんとしてしまった1冊です。
高校生、かわいい!!!

三池さんの描くキャラクターは、男の子の内側のかわいらしさがにじみ出ていて好きです。
大学生の家庭教師×高校生「ドロップアウト」の大学生も器用に不器用でかわいらしい。

8頭身の絵もかわいいのですが、デフォ絵がとてもかわいいです。
ほわわんとしながらも楽しそうな雰囲気で大好きです。

2

思ってる以上に愛されてる

“幼なじみはちょっとオレ様”って帯なんですけど
オレ様っていうか、
“親友”って立場にギリギリの所で止まって
たまきは俺のもので、大好きなんだ
をアピールしてると言った方がいいかな。
お話は たまき目線なんですけど、何回か読み返すと
慎司が、すごーくすごーく たまきの気持ちが追いつくのを待ってた
というイイ奴です。
たまきは俺のもの。って自覚してから長く想ってた分、
言うことがね、ガツンとくるストレートさ。
セリフがかっこいいんだわ。
「唇を開け」はもちろんなんですけど
「顔をあげろ 俺の前で顔を下げるな 不安になる」もイかす(o>ω だってこの瞬間、たまきの気持ちを引っ張りあげたぜ 慎司!
エチは慎司もびっくり。
たまきが思いの外エロかった。
恋をする自分について来れない たまきの気持ちもちゃんと汲んで、
向き合わせてあげたりと。
なんだよ、慎司。
「なんでも たまきのワガママ聞いてやるよ。この俺が」
の時の顔、オトコマエやん。

《ドロップアウト・アウト オブ チューン・アウト チェンジ・アウト ワールド》
カテキョ×高校生
結構なページ数で表題作よりも長かったりして。
このカプはイイ感じです。
どっちかの想いが強すぎたり、振り回したりというんではなくて
“並んでる”というか。
“ちゃんとお互いが横にいるのを確かめ合いながら進んでく”って感じです。
人と深く関わるのが苦手だった攻めさまの最後のモノローグが染み入ります。
「少々歩きづらくても ちょっとの障害なら悪くないと思いだしてるのは きっと
一人じゃなくて二人だからだ」

《なんにもわかっちゃいないのね・それでもわかってほしいのさ》
ケモミミー!
灰色ネコ×黒ネコ
灰色ネコがしっぽで黒ネコのしっぽを絡めとってるのがエロス。
黒ネコってツンデレが似合うよね。

《春よ、こい。》
チンピラとソープ嬢みたいなカプ。
短いお話ですが、なんつーか自堕落。

2

俺のものになるなら、

好き勝手に振る舞うけれど、受けに弱くて実は甘えたがりな攻めと
そんな攻めの手綱を握った意外と男前な受けの話です。
ろむこさんの絵柄が大好きで、特にトーンもベタもない髪の毛のキャラが
好みなので、余計楽しめました。

すぐにちょっかいを掛けて、犬みたいにまとわりつく攻めが可愛いです。
受けも受けでちょっとツンデレで想像のなかで
「もっと構ってよ!」と詰め寄る受けも物凄く可愛かったです。
二話しかなかったのが、残念です。
もっと二人のいちゃいちゃが見たかったです。
この話だけならば、萌×2レベルなんですが、全体でいくと萌です。

表題作よりも家庭教師の話が長いんですが、
個人的にこの話はあまり萌えられなくて中立という感想です。
受けが飄々としていてしっかりしすぎているのと
攻めの性格が煮えきらないところと、話の展開が唐突に思えたので
そのくらいの評価をしております。

猫の擬人化の話もちゃんと引っ付く前に終わってるので
続きが読みたいです。人間に恋する猫と、それをよく思わない猫の話で
なかなかなびかない、流されないところが猫っぽくて可愛いです。
いたしている時にしっぽにキスを落とす場面が萌えました。

2

その唇を開かせたいのは、もっとエッチなキスをしたいがため。

キスをするのに、唇を開かなければならないと気付いたのはいつだっただろう。
「その唇をひらけ」というタイトルとは、言葉を紡いで欲しいという事もきっとあるんだろうけれど、もっとダイレクトに、このキスを、この俺を受け入れろって事なんだなぁ。
ずっと好きなんだけど、素直にそれを言えないたまきと、俺を構えとワンコな慎司。
たまきが美人さんで、人当たりも良いので。心配のあまり強引になってしまう慎司。
慎司の強引さにいつもぷりぷりと怒ってはみるものの、その強引さが無いと、不安でたまらなくなってしまう たまき。
自分を受け入れろと強引なまま、学校で抱いてしまう慎司。慎司を受け入れる事で安心するたまき。
せっかくの表題作なので、この後の二人をもっと見たかった。
美術部の部長を当て馬にして欲しかった。

表題作よりも長い中編、「ドロップアウト」「アウトオブチューン」「アウトチェンジ」
低体温男子の西念が、父の上司に頼まれたとかで、高校生の嘉一の家庭教師となる。
どことなく捉えどころの無い嘉一と過ごしていく内に、何にも執着した事の無かった西念は、心の内に、初めての恋を知る事となる。
表題作の短さに対して、この話の方がずっと長いので、こちらが表題作にするつもりだったのかなぁ。
ずっと興味の無い彼女と付き合っていたのに、アッサリ男の子を好きになれるという、ちょっと唐突な気もしていて。また、嘉一の祖父や父と関わっていく事で、他人と関わり合いを持つ事を煩わしく感じていた西念の心の変化を描いてもいるんだけど、それはBLじゃ無くても良いような…。
諸々盛り込み過ぎなのかも。

人に叶わぬ恋をする、猫の擬人化「なんにもわかっちゃいないのね」「それでもわかってほしいのさ」これは可愛いんだけど、九耀の人への恋よりも、そんな九耀に恋する凍月の物語。
ショート過ぎるのが残念‼︎ 可愛いので、もうちょい読みたかった‼︎

さらに短い「春よ、こい」お題アンソロに寄稿したそう。短過ぎる、ある日の二人。

その鮮烈なタイトルも良いし、丸っと一冊表題作の二人で読んでみたかったなぁ。

2

かわいかった

独占欲の強いちょっと俺様な攻めと、気が強いんだけど、どこか小動物っぽい受の会話がとても楽しかったです。
罵りあっているカップル萌えというか、喧嘩するほど仲がいい二人にはときめくんだ。
高校生らしい初々しさと距離感がたまりません。
と、そんな一方で熱いエロとのギャップにテンションが上がります。

表題作の他に、家庭教師×生徒とかネコミミとか。
ネコミミはね、もう内容もさることながらビジュアルだけでよだれものですからね。みんながみんな片思いっていう切なさもまた格別です。

三池作品は絵と、セリフと……なんていうか空気感で読むBLという気がするな。

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