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ドアの向こうにはロマンス

door no mukou ni ha romance

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表題作ドアの向こうにはロマンス

加賀美京介
ライター,30歳
崎谷南斗
大学生,フードデリバリーバイト,18歳

あらすじ

ある晩、デリヘルを頼んだ加賀美の元に現れたのは、好みど真ん中の青年・南斗だった。
最高の出会いに喜んだのも束の間、南斗は単に部屋を間違えて来たフードデリバリーの配達員だと気づく。
けれど、南斗があまりにタイプだった加賀美は、ついイタズラ心が働きキスをしてしまう。
一度限りの偶然の出会い…そう思っていた翌日、配達員としてやって来た南斗と再会する。
嬉しい誤算に心躍る加賀美は、可愛くて、どこまでも真っ直ぐな南斗にどんどん興味を引かれていき…?

作品情報

作品名
ドアの向こうにはロマンス
著者
Hiカロリー 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866537733
4.3

(437)

(266)

萌々

(111)

(33)

中立

(16)

趣味じゃない

(11)

レビュー数
37
得点
1889
評価数
437
平均
4.3 / 5
神率
60.9%

レビュー投稿数37

腑に落ちない

南斗がデリバリーのバイトで届け先を間違え、加賀美と出会うところから始まります。

加賀美は南斗の顔がタイプだからとお札越しにキスしてくる遊び人で、雨宿りを口実に部屋に招き入れてキスするし、まだ会って3回目だというのにセックスして南斗をセフレにする不誠実さに全く好感が持てなかったです。

南斗が加賀美のどこに惚れたのか全く分からず、すぐに身体を許してしまうチョロさも心配になりました。

両想いになった後のイチャラブは良かったのですが、出会いから両想いになるまでの部分がどうしても腑に落ちないのでこちらの評価とさせて頂きました。

ebookは白抜き&白刻み海苔修正でした。

2

健気ピュア受は国宝

1話と最終話でキャラ変する男 の文言に惹かれるかたは読んで損ないです。

当初の加賀美さん、大人のズルい部分やめんどくさく感じるところ、故に罪深くなってしまうところはちょっと共感できるというか。
人って変わるんですよね、どんどん必死になっていく姿に人間らしさを感じずにはいられませんでした。

快感には忠実でありながらも芯のある南斗くんがとにかく愛おしい。
エロい意味のポテンシャルがありまくりすぎてもう困っちゃいましたがw、
駆け引きを知らない彼だからこそまっすぐな表現ができる。そんな彼に加賀美さんも惹かれたんだろうし、これからもっと誠実になっていくんだろうなぁと勝手に思ってます。

本当南斗くん、あの日部屋間違えてくれてよかった・・・(笑)

Hiカロリー先生が描く身体の描写が大大大好きです。本作もとても素敵です!

0

No Title

攻めの加賀美さんが、悪い大人なんですよ…イケメンで悪い30歳の大人の男が、
まだ恋とか知らないピュアなみなとくん18歳を、自分のタイプだからって惚れさせて、
セフレにしてしまうという、恐ろしい攻めですが、
加賀美さんが悪い大人だけどめっちゃかっこよかった…!!
みなとくんの片思いターンは切なくて良い。
加賀美さんがみなとくんを離せないほど好きだと気づくのも良い。
みなとくんが好きだと気づいて激重彼氏になっちゃう加賀美さんも最高に良いです。

1

ある種の攻めザマァ作品

遊び人のバイ・加賀美と素直で芯のある南斗のお話です。

読み始めたときはちょっと切なめな空気感でしたが、読み終わったときはなにこれラブコメだったの!?と思うほど加賀美が別人になります。
ハマっちゃいけない悪い沼男から一回りも年下の恋人に執着するめんどくせえ大人になります。
ある意味攻めザマァで大好物です。

悪い大人に恋してしまった南斗を見ていると加賀美この野郎‼︎と思いますが、悲観したり自棄になったりしない芯の強さに加賀美が惹かれてしまうのも無理ないでしょう。

これからもピュアで無自覚な南斗が加賀美みたいな男に取られないように、加賀美にはせいぜいめんどくせえ大人でいて欲しいです。

3

気になる点がいくつか

絵が綺麗なのとベッドシーンの表現などは素敵でしたが、ストーリーを読む上でいくつか気になった点がありました。

・南斗が加賀美を好きになった理由:ざっくり「ファーストキスを奪われて気になるようになった」 というもののみでそれ以外の掘り下げがなく、「加賀美でなければいけない」理由が見当たらないです。1回抱かれただけで「セフレでも良いから加賀美のそばに居たい」というところまで南斗の恋愛感情が進んでいたことに驚きました。いつの間に…?
健気受け、絆され受けはそれなりに好きですが、南斗は「チョロい」「流されやすい」に収まらないというか、心理描写が不足気味に感じました。

・加賀美のトラウマ(?):好きな人に裏切られた系の過去を持っているかと思ったら、どちらかと言うと裏切った側だったのが感情移入しにくかったです。かつての自分の考えがネックになっている、という感じですがそれを覆すほどの何かが起きた気もせず、ぬるっと終わったなという感想です。

加えて、「30歳と18歳のセフレは立派な合法」という表現が引っかかりました。成人してるからかもしれないですが…フィクションとはいえ個人的には感覚が合わないなと感じた部分です。

1

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