BL漫画家の、本音の萌え。

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成仏させたい私の萌え BLコミックエッセイアンソロジー

joubutsu sasetai watashi no moe BL comic essay anthology

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あらすじ

情熱が溢れすぎて止められた、「ボツ」を食らった、自主規制した――
あらゆる事情で「お蔵入り」になった萌えを語る
総勢24名のBL漫画家によるBLコミックエッセイアンソロジー!

《Cover illustration》
中山幸

《Comic》
あがた愛『ペット×飼い主』
梅田みそ『魅惑のノーパンしゃぶしゃぶ』
小畑つねちか『デキる上司が俺の前だけでポンコツは沼』
おまゆ『愛すべき睡眠姦』
北沢きょう『ガチだからいいんです!』
木下けい子『バームクーヘンエンド』
サガミワカ『三角関係オイシイ関係?』
参号ミツル『強気受をグズグズにする方法』
志々藤からり『厨二ファンタジー』
末広マチ『はじまらない関係』
すずり街『求ム! 攻めのショタ化』
鯛野ニッケ『オメガバースの不都合な真実』
ながべ『異種恋愛-マズル萌え編-』
羽純ハナ『妖怪夫夫と拾われた子』
波真田かもめ 描きおろし『とこしえの庭』
晴川シンタ 描きおろし『人外縁切り系彼氏』
藤田カフェコ『オオカミくんとバイトくん』
文川じみ『双子愛』
三田六十『兄弟の家庭内ルール』
未散ソノオ『没ネタラインナップ 陰陽師もあるよ』
文善やよひ『多腕男子のススメ~腕が3倍あれば可愛さも3倍なのではという話~』
山田ノノノ『好物はドデカ感情!』
吉井ハルアキ『あこがれのオメガバース』
らくたしょうこ『小さくなあれ!』

※描きおろしを除き、収録内容は『電子版CIEL』に掲載されたものです。

作品情報

作品名
成仏させたい私の萌え BLコミックエッセイアンソロジー
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
電子発売日
ISBN
9784041145555
4.4

(23)

(12)

萌々

(9)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
102
評価数
23
平均
4.4 / 5
神率
52.2%

レビュー投稿数8

1冊の本ができるまで

 この本は、電子版『CIEL』で先生方が編集さんから没にされたネタ、設定、先生方が描きたかったけれど諸般の事情により描けなかったもの、描くことを諦めたものがエッセイ形式で収録されています。描いてみたいけれど何かが違う、別の相手と結婚し、結婚式の引き出物のバウムクーヘンだけが手元に残るバウムクーヘンエンド、はじまらない関係等共感するところが多かったです。たった数ページですが、自分と同じ事を考えている人がいるかも知れないのだとさらに妄想が膨らみました。

 先生たちがずっと温めてきたネタでも、編集さんに採用されなかったり、描く機会に恵まれなかったりと、読者としては、こんなやりとりを経て作品が生まれているのだと知るきっかけにもなりました。

0

よかったです。

普段拝読している作家さんが多数参加されていて、買ってみました。
ぜひ、読んで見たかったなって言う作品もありました。
兄弟ものや、ペット系はなかなか難しいんですね。ファンタジーではあるものの。
個人的には、波真田かもめ先生のスモブル作品の元ネタを読めてよかったです。

0

内容チラ見せや制作裏話も

面白かった〜、でも思ってたのと違った〜、マンガっていうよりエッセイじゃん?…って思ったら、タイトルがちゃんと「エッセイアンソロジー」になってたYO。

冒頭のながべ先生のボツ案、フツーに読みたいですが?というツカミが良くて、総勢24名という大ボリュームにも関わらずツルッと読めました。
しかし、どれもガッツリ需要ありそうな設定じゃないですか。
これがボツ?オイ編集さんよ、見る目もなけりゃ攻めの姿勢もねぇな!…と読者の立場からは感じるわけですが。
意外だったのはリバが無かったこと。
ま、まさか、成仏さえもNG案件…⁉︎だったら泣くけど、リバイコールボツじゃないなら嬉しい。
私なら読みたい!と思ったのは、ながべ先生、未散ソノオ先生(特に変身するボディガード)、サガミワカ先生。
発想が独特と思ったのは、三田六十先生、文善やよい先生。
絵柄が好みなのは、おまゆ先生、あがた愛先生、サガミワカ先生。
…というところでしょうか。
とってもおトクな一冊だと思います。オススメ。

2

原石だらけのエッセイアンソロジー

普段アンソロって物足りない気がしてあまり読まないのでエッセイアンソロというものを初めて読んだのですが、あまりにも良かったです!!

先生たちの頭の中をチラッと覗かせてもらってるような楽しさとくすぐったさがあって、本にならなくても自分の萌えを追求したりする姿に本当にBLが好きなんだという親近感まで湧いてきます。

商業化されない理由はトンチキすぎるとかコスパ悪いとか倫理的アウトとかもう様々でしたが、どれもこれもぜひ商業化してほしいテーマだらけでシンプルに原石の宝庫だった気がします。
これを読んでウチでぜひ!みたいな出版社様現れないかな…
この短いアンソロだけでも癖ぶっ刺さり作品何個もあってウキウキしながら読める1冊でした!

4

おーーーぃ六文銭もったかーーーッ!

今朝まで悩んでたのが週末ある結婚式用にピアスを買い直すか否か

そもそも誰が親族のピアスなんかを気にする?
いままでのでよくね?

この結論に至るまで丸1日
お陰でなんかスッキリしたので 買ってしまった

いや 買う気はなかった だって今日発売の新刊4冊(紙)買ってるし
ほんと買う気はなかったんだが 電子は買ってなくない? ほら ピアス代浮いたし と ←ポイントで買ってましたよ?


好きな作家さま・いまいちハマれなかっかた作家さま・はじめましての作家さまがいい塩梅で交ざってて 新規開拓目的で買うアンソロジーとはまたひと味違う醍醐味があったな


Σ って ノンキなこといってる場合かーーーーーーーーッ!((怒))


ながべさんがよかった
まぢ可愛いかった 今まで読んだながべさん作品で1番読みやすかったし 続きは気になるけどこの長さでオールオッケーッ! 万人受けだってしちゃうんじゃね?

いや 捕食者が捕食される危機に愛らしさが滲みでるとわ何事か Orz マヂパネェ ナガベサン
1番読みたかったのはお久しぶりな北沢きょうさんだったんだけど もってかれたわ 出鼻で

いやまぁ その後に続いた「父さんと母さんが逆だった…!」にも大概に笑ったし
ノーパンしゃぶしゃぶにひとり混じる清ました男子や すんごい雑な異世界設定の説明にも正直吹きましたし
らくたさんのお話なんてその昔 北海道にいく飛行機で見た夢(身体は手のひらサイズになったのに体重がそのままで手のひらにすら乗せてもらえなかった可哀想なあたし)を思いだし変な期待しながら読んだりしいの

いやっ 買ってよかったです!

描きたいが描けない理由を暴露し続ける作家さまたちの諸事情をこれでもかとみせられ ただニヤニヤしてるだけなんだけど何故かシアワセ満ちてくる

ふっしぎー♪

ああ あれかな いろいろ考えなくていいからかな
強気受けの鼻水 ポンコツ上司にガチ兄弟 ほんとにもうドーパミン垂れ流しのシアワセ脳

あぁぁん あまりのストレスフリーにお花畑みえてきたわ ←え

4

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