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獣人×体格差×執着のエロティックもふもふラブ
ぽけろう先生の作品は前作の「ご馳走さまが聞こえない!」から読み始めたのですが、そちらもエチが癖にぶっ刺さりだったので、こちらの作品も購入しました。どうしても早く読みたかったので電子で日付変わった瞬間読んでしまいました笑
隣人の狼谷に密かに憧れている人見は、笑った顔が見たいという理由でよくおすそ分けをしています。いつものように部屋を訪れた人見は、ケモミミを生やした狼谷に襲われてしまいーー。
本作も対格差エチがとってもドスケベで良かったです❤
特に狼谷が人見をバックで犯すシーンは、腕の中にすっぽりと納まっちゃって尊すぎる。対格差のあるバックって密着度激高で萌えですよね。
狼谷は温厚で優しい性格をしているのですが、人見がオッサンに絡まれたり、キャッチに捕まったり、当て馬的存在の三芳先生と会っていることを知ると、嫉妬や独占欲が暴走して執着執着執着~~~~と暴走してイライラしちゃうギャップがてぇてぇ。
大事にしたいけど、執着や征服欲が暴走しそうで、自分は受けのそばにいない方がいいんだと考える温厚執着攻めが好きな人。特にエチも濃厚なのが欲しいという方にオススメしたい作品です。
温厚執着攻めが自分の性欲に、ハーハー耐えてるの大好きだ。オメェの大好きな受けはそれを受け止めてくれる器があるんだぜ! まあセッになると「もうイったから~」って泣いちゃうんだけどさっ!
狼谷×人見
収録内容1〜5話+描き下ろし
獣人ラブコメではありません!
絵柄もやり取りもコミカルで、
最初は気楽に読めるかなと思っていたけど、全然そんなことなかった!
精神的な痛みがぎゅっと詰まって、
超苦しくて、切ない!
「獣化症」の重厚感や、
2人の心の葛藤や関係の変化がズキズキとくるほど深くて、
キュン痛いが止まらない!
普通の大学生の人見と、
彼の隣人である雄大で優しい社会人の狼谷のお話。
希少疾患の獣化症に苦しむ狼谷を
支えたい一心で頑張る人見。
獣化症ーー
孤独やストレス、焦りから生まれた病気。
獣の耳、歯、爪、尻尾が出てきて、
発情すると、エッチがしたくなる。
子作りで和らげようとするが、特に好意のある人を襲ってしまう。
本能と良心との戦いで、
狼谷の欲望を抑えようとする姿が苦しい。
お人よしの狼谷が、
今までの人間関係が想像以上に辛かったのだろう、
1人で孤独だったのだろう。
そんな狼谷に健気な尽力を包む人見。
狼谷に何をされてもいいし、
獣化症についての探求もしっかりして、
男の自分が子供欲しがる狼谷を助けるかどうか戸惑いも混じり合って・・・切ない。
体と心から献身度がMAXで尊い!
体格差は本当に至極!
エロだけど、素直な行為ではないから、
見て、疼くような感情がぐわーっと湧いてくる!
人見の片想いから、両片想い、両想いへと進展する過程が、
2人がじわじわと感情が芽生えながらも、
好きなのに、人見を大切にしたく傷つけたくないという
臆病に崩れてしまう狼谷の苦悩に胸をグッと締め付けられます。
ぽけろう先生、大好き!
ということで作家買い。
ぽけろう先生の新刊は獣人もの。
って言っていいのかな。「獣化症」と呼ばれる遺伝子疾患の一種で、ケモミミや尻尾が生えてきてしまうという病を発症する人がいる、という世界観のお話。1,2巻同日発売だったのでてっきり2巻完結のお話だと思って手に取りましたが、2巻で完結しません。完結してから読む派の腐姐さまはしばしお待ちを。
主人公は大学生の人見くん。表紙の彼です。
ある日、とある出来事を介し、アパートの隣人の狼谷さんと世間話をする関係に。姉三人に囲まれた末っ子長男くんの人見くんは筋肉質で優しく世話好きな狼谷さんに、兄を慕うような、淡い、ほんのりとした好意を寄せていたが、狼谷さんが獣化症を発症してしまいー?
というお話。
ぽけろう先生らしい筋肉質な肉体美をこれでもかと見せられ、まず昇天。
カッコいいです。
そして、これもぽけろう先生の十八番でしょうか、エロもそこそこありますが、エロに振り切った内容ではなくどちらかというと切ない恋心を描いた作品なのも良き。
狼谷さんが獣人症を発症したとき、発情期に充てられそのまま…、という展開ではあるのですが、狼谷さんと人見くんのすれ違う恋心がぎっちり描かれていて読んでいて切ないし、萌えるし、絵柄はきれいだし、で悶絶しっぱなしでした。
そこにまたナイスな因子として加わるのがケモミミ&尻尾。
もっふもふで、その耳や尻尾が狼谷さんの心情を読ませるツールになっているのもいい。
ぽけろう先生ってラブコメがお得意な作家さまのイメージがあるのですが、今作品はコミカルというよりもすれ違いつつ、勘違いしつつ、少しずつ心通わせていく切ないお話。でも、切なさとかシリアルさ一辺倒ではなく、恋心あり、ぽけろう先生らしいコミカルさもあり、非常にバランスのいい作品でした。
でっかい攻めが受けをすっぽり覆ってしまう図も、ちっちゃい受けがでっかい攻めを抱きしめる図も両方楽しめる組み合わせがうれしい1冊。
大きな体を丸める攻めも良いですし、広い背中に必死に手をまわす受けもおいしすぎる。
体格差萌えの良さがギュッと詰まっていて、栄養価の高さに両手をあげて舞い上がってしまいました。
獣人症という、非常に珍しい遺伝子系疾患にかかってしまったアパートの隣人・狼谷さん。
遺伝子変異した瞬間から種を残すために、好意を持っている相手に対して激しい繁殖衝動に駆られる…と、この設定が非常に上手く効いていておもしろかったです。
体格差の良さはもちろん、人見くんからあふれ出る狼谷さんへの淡い恋心が本当に健気で応援したくなるもので、相手を思いやってのすれ違いがすごく切ない。
そして、通常時の温厚で誠実な狼谷さんと、人見くんを求めてやまない発情時の理性を失いかけた本能丸出しな二面性にやられるという…
個人的に、狼谷さんの柔らかい口調が大好きです。
本能に負けそうになっていても口調は柔らかめだったのがツボでした。
なんだかもう心理描写がどえらい良くて、まだあと1冊読めるのかと今から楽しみです。
2人ともやさしい人だからこそ、終始微笑ましいやら萌えるやら切ないやらで胸にグッとくるんですよね。
現状では人見くんの気持ちの方が大きめのようだけれど、2巻では狼谷さんの気持ちと執着がどこまで大きくなるのかが気になります。
苦悩し葛藤する大きな攻めに、包容力のある小さな受けがまっすぐ向き合う構図がお好きならきっとハマるはず!
体格差ものがお好きな方もぜひ!
同日に1,2巻が同時発売だったので1,2巻完結かと思ったら、、、
まだ続きます…!
現時点で2巻まで読みましたが以下のレビューは1巻のみの内容で書きます
獣化症というこの作品ならではの設定がとても異彩を放っていて面白いです!
もしかしたら他にもこういう設定の作品があるのかも知れませんが既読モフモフ作品自体がそこまで特化して多い訳ではない私にとってはとても斬新
斬新だったのが獣化していく…!という症状である、という所
元からモフモフさんなのではなくて徐々にモフっていくのが面白いと思いました
耳や牙が生えてきて、爪が伸びて、嗅覚が鋭くなって、、、そして遂に尻尾が生える…!まるでおたまじゃくしの童謡のように順を追って「獣になっていく=獣化」していくんです
その過程でただのお隣さんだった相手との関係性が否が応でも変化していってしまうのです
巻き込まんでしまったと思う攻めとどうにかしてあげたいと思う受けの意思のズレがBL的展開での萌えポイントです!
ここも本来は「ちょっと仲の良いお隣さんだっただけ」という絶妙な距離感があっての自然な意思疎通のズレを裏付けています
設定と展開が上手いです
更に獣化症の特徴のひとつである「繁殖意欲」が絡まる事でエロも発生させてしまう…!しかもモフモフさんでのエロなので激しめなのがまたドキドキしちゃう♡
これはシリーズとしてとても興味深く楽しい始まりです!!
切ない所も1巻は多いかな?と思いますが狼谷さんがブラッシングで甘えている所が可愛すぎて堪りませんでした(≧▽≦)‼
私もモフりたい…!笑