「ご近所付き合いだけじゃ終われない、貴方の”大切な人”に俺はなりたいです」

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アパートメントコネクション 2

apartment connection

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表題作アパートメントコネクション 2

英 一(はなぶさ はじめ)
一級建築士,フリーの建築デザイナー
梶野 灯(かじの あかり)
リーマン

あらすじ

同じアパートに住む梶野 灯(かじの あかり)は、仲良くなった英 一(はなぶさ はじめ)と”宗彦さん”の間にあった過去を知る。
なんとか一の助けになろうと、宗彦との話し合いを持ちかけるが、一は引きこもっ
てしまった。
「一さんにとって、俺ってなんですか?やっぱり、ただの同じアパートの住人…ですかね」
どうしたものかと悩んでいると同じアパートの住人達がアドバイスしてくれたりと
助けになってくれて、宗彦の元を尋ねることを決意する!
二人で話してみるが、宗彦の態度はひどく怒りを覚えたその時、一が現れて
――!?
個性豊かな優しい住人たちに助けられたり、見守られつつ二人はアパートの住人以
上になれるのか?二人の恋の行方はどうなるのか――待望の完結巻!!

作品情報

作品名
アパートメントコネクション 2
著者
貫井ゆな 
媒体
漫画(コミック)
出版社
インテルフィン
レーベル
PriaLコミック
発売日
電子発売日
ISBN
9784892124464
2.8

(5)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
12
評価数
5
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

これで終わって良かったんだろうか…という性急さが…勿体ないと思えてならないのです…(´Д⊂グスン

1巻との出会いに個人的な想い入れがあったので2巻を読めるのを楽しみにしてました‼

1つのアパートメントを中心にある事がきっかけで始まる住人同士の交流と、恋のお話しです
1巻で続々登場する個性的な住人の面々に興味津々!
恋の中心になる一(はじめ)と灯(あかり)の恋模様は思いの外展開も早く、一気にディープな流れになっていく中での続刊待ちでした

そんな期待を胸に読んだ2巻でしたが、、、
正直拍子抜けでした。゚(゚´Д`゚)゚。

一が抱えていた過去、、、ここに直接関係する人物が登場しますが彼がしたかった事や思惑が全然理解出来なかったです
単純なヒールなのだろうけど表情とかからは切なさや憂いも感じる、、、なんか”何か”を感じさせる空気はあるけれど結局回収はなく、、、私の読み違いなのかな?という座り心地の悪いしこりが残りました

その他にもあんなに多くの住人を出す必要性も、、、
2巻で終わってしまうなら出し過ぎだったと思えてならない位いっぱい出て来るんですが、正直キャラと名前が一致出来る程のエピもないのに役割が大きい…
そんな脇役に話を進めさせ過ぎるというか、、、

全体的に2巻は性急感が大きかったです
シリアスなトーンからの救済ストーリーを扱うにしては急ぎ過ぎなのと、脇への広がりで作品の軸がブレる感覚に覆われます
もっとじっくり巻数を重ねて読めたらきっと広がりも作品の奥行きとして感じられて楽しめたはずなのに、、、とすごく勿体ないな、、、って思います

イラストも見やすいんです
ただ動きや感情が見合ったデッサンとしては惜しさを感じます
この辺もコマやページ数を割けたら印象が変わった気がしてなりません…

すごくこの辺が口惜しいというか、、、
消化不良感と肩透かし感の残り方が悪い意味で印象に残ってしまいました
作品に対して個人的な想い入れがあった事も反動になってしまったかも知れませんが、、、この2巻で終わってしまう事に対しては作品の内容としては評価はし難かったです

それでも貫井先生のお名前はきっと忘れられないので次回作もチェックしたいな!って思っています

修正|修正不要な体位での描写

2

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