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表題作ミスターダブルバインド

灰崎穣司
コンシェルジュ
百野瀬辰生
ホテル内カフェ勤務

あらすじ

育ててくれたおばあちゃんを安心させるため、東京に花嫁を探しに来た百野瀬辰生がプロポーズしたのは───?


ホテルのカフェに勤める百野瀬は現在、花婿修行中♪
婚約者は、綺麗好きで、ご飯も美味しくて、おまけに稼いで来てくれる理想的なお嫁さん。
だけど、その「花嫁」が同じホテルに勤める名物コンシェルジュのイケオジ・灰崎穣司ってことはみんなにはナイショ。
しかも、灰崎から花婿の条件に出されたのは『いつでも、どこでも即ハメさせる』こと!?
嫁の希望に応えるため即ハメの準備に日夜いそしんでるなんて、口が裂けても絶対に言えな───い!!!

作品情報

作品名
ミスターダブルバインド
著者
鬼嶋兵伍 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801984103
4.5

(45)

(27)

萌々

(15)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
204
評価数
45
平均
4.5 / 5
神率
60%

レビュー投稿数9

イケオジ攻にメス堕ち。

イケオジ攻めといえば鬼嶋先生〜。
頼りになるスパダリ!何でもできちゃうイケオジ!あんたに任せりゃ可愛い田舎者の受けちゃんなんて一瞬でメス堕ちだよぉぉ〜(感涙)な作品!

ダブルバインド、矛盾。
主人公のたつきくんに対して、傲慢でスケベなオジさんのジョージさん。本当のジョージさんの気持ち、たつきくんの気持ちって、どんなかな?
っていうのを、2人のスケベすぎるおせっせを眺めながら読み進める、エロエロながら大変に心温まるストーリーでございます。
心が痛い、人生辛いときってあるよな、でもこんな懐深過ぎ、器デカ過ぎなおじ様に拾われちゃったら人生やり直せちゃうね。私にもジョージおじさんが欲しいっす。カッコ良すぎる。

ミスターダブルバインドの最高だったところ。
譲治さん、さすが年の功、エロの手管がすげぇ。
新妻ならぬ婿のたつきくんに、即ハメできるようにお尻の準備させるよう仕込んだり、お口の指導したり、ねっとり言葉責めはもちろん、もろもろの調教というかご指導ご鞭撻が最高にえろーい!
乱暴な感じがしないのよね、即ハメなのに。
ねっちょーり気持ちよさそうなたつきくん、修正で真っ白なのにスケベがスパークしてた!!

とにかくエロいお婿さんと、甘えさせてくれ〜と言いたくなるスパスパスーパーダーリンなイケオジの甘〜い新婚生活がただただ羨ましくなる一冊でした。

0

久しぶりの先生の作品♡

あとがきまで読ませてもらいましたが先生大病を患っていたのですね、コミック派なのでそういった情報知らず、前作、前々作も購入漏れてたみたいで早速二冊書店買いに行ってきます!
先生の作品は受けが好みなのが多く今回は見事に受けの男の子とおじさんオラオラ攻めに、うおーっ!てきました^^笑
先生の作品はなんと言ってもえろが豊富なのでとにかくえろをたくさん楽しめるうえに、受けがたくさん鳴いてくれて最高すぎます!そして最高のハッピーエンドにもうるっときました!

2

読み進めるごとに靄が晴れていく

新婚?いいえ、花婿修行中。

横暴即ハメ世話焼きおじさん(穣司)と田舎から出てきた婚活男子(たつき)


紙の本を購入。
(竹書房の紙ってシャカシャカ修正のイメージだったけど、これは違った。冒頭はほぼ白に近いライトセーバー。最後の方はもう少しマシになるけど、ぼんやり描写)


たつきに課せられた「花婿修行」とは、穣司がシたいときに何時でも何処でも「即ハメ」させる、そのために準備しておくこと。

なんだかトンデモ設定で不穏な感じなのかなとちょっと不安だったけど、読み進めるごとに二人の生活の全容やそれぞれのバックグラウンドが見えてきて、行動の意図も納得したし、最終的には感動した。



たつきのおばあちゃんの言葉が格好よくて、涙でた。
こんなに素敵はおばあちゃんなら、ちゃんと向き合っていたら、「初恋」に捕らわれて遠回りせずとも済んだのでは…とちょっと思ったけど、そしたら穣司とは出会わなかったんだなぁとも思って、ちょっと複雑。

遠回りしたけど、二人とも幸せになれてよかった。

最後、穣司はコンシェルジュを辞めていたけど、これって「お客様に尽くす」ことで補っていた「お世話したい欲」を たつきに全振りすることにしたってことだよね?
…ひゃ~~ドロあま~!ごちそうさまです。

6

正直うるっときた

ストーリーの流れ・展開がとても良かったです
感動系とかそういうわけでは無いと思うんですけど、読み進むに連れてウルウルしてしまいました
実は受けくんもそうだったのかーと最後の方でなるほどなぁとなりました

個人的な性癖の話になりますが、自分は主人公のどちらかに髭が生えてる事が苦手(地雷)なんですが
今作の攻めのおじさまがとてもダンディでセクシーで気になりませんでした
髭が苦手な方も(いらっしゃるか分かりませんが)読んでみてください

☆-1なのは特に最初の方のおちんがライトセーバーどころかほぼ形が皆無だったので...本当ごめんなさい...

6

即ハメに応える健気なお婿さん

鬼嶋兵伍先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
開発 3
健気 3
スパダリ 2
な感じだと思います。

穣司さん×辰生くんのカプです。

育ててくれたおばあちゃんに、親孝行ならぬおばあちゃん孝行をする為、婚活を頑張っていた辰生くん。そして遂にプロポーズした相手はなんと男性で、しかもスパダリなおじさん。

今作は、おばあちゃん孝行の為、女性を相手にした婚活を頑張っていた辰生くんですが、あることがきっかけでおじさんの穣司さんにプロポーズしてしまいます。そしてそのプロポーズに応じた穣司さんなので、辰生くんのことをダーリンと言ったりして、穣司さんが攻めですが花嫁、辰生くんが受けですが花婿という呼び方になっています。

優しく物腰柔らかな穣司さん。正にスパダリ攻めではあるのですが、ある理由から辰生くんの前では少し俺様な言動をしているので、スパダリ要素は少なめかと思います。

そして何と言っても穣司さんが辰生くんに出した条件である「いつでもどこでも即ハメさせる」ことに応える為、ちゃんと準備をする辰生くんの姿が健気でエロ可愛いです。準備の描写もそれによって開発されていく描写もとにかくエロいです。
勿論、穣司さんとの各話毎にある絡み描写は言わずもがなのエロさとなっております。

おばあちゃん孝行の為、お嫁さんを探していた辰生くん。しかし穣司さんとの関係って、とふと思い至ってしまい…。少しだけもどかしくしんみりする描写はありますが、全体的にはエロくて何だかんだお似合いな2人です。辰生くんに投げ掛けるおばあちゃんの台詞も素敵なので、是非とも読んでほしいです。

2

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