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恋したいなら僕じゃダメ?

koishitai nara bokuja dame

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表題作恋したいなら僕じゃダメ?

奈良坂伊織、銀蘭学園の生徒
日野律、稲浦工業2年

あらすじ

「僕がきみの身体を
作りかえてあげるからね」

その日、オレは知ることになる。
ヤツの…奈良坂伊織の執着を
そして、とろけるほどの快楽を…

オレ、日野律の夢は“彼女を作ること”!
なのだが今日もナンパは連敗続き…。
そんなある日、フラれた女子の兄を名乗る男が現れ
「妹にもう一度会ってほしい」なんて言われて超ラッキー!
…そう思っていたのも束の間、ヤツはいきなり
「君が声をかける女の子全員に嫉妬してるんだ…」
とオレの身体をまさぐってきた!

オレは女の子が好きなはずなのに、
耳元で愛を囁かれ、ビンカンなところを弾かれて、
はじめて感じる気持ちよさに抗えない…!
あの日から、身体の熱と奥のうずきが止まらなくて――。

偏愛執着彼女ヅラ攻×チョロかわツンデレ受
エロとろわからせ学園ラブコメ!

作品情報

作品名
恋したいなら僕じゃダメ?
著者
黄色乃ねこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526614
3.8

(31)

(13)

萌々

(7)

(5)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
5
得点
112
評価数
31
平均
3.8 / 5
神率
41.9%

レビュー投稿数5

ド執着粘着攻めとチョロかわ受けの最高のハーモニー

攻めキャラの個性が強すぎて笑っちゃう、これ!
あざと可愛いとサイパスを融合したド執着攻めに囲い込まれた律が、ああ……かわいそう。
……なーーんていう哀れみは全く必要なくってですね、何だかんだと奈良坂の執着愛に完全に絆されて彼の手中に堕ちていく様は恋の幕開け…恋愛ムーブの芽生えに繋がっていくからです♪( ´▽`)

身体から絆していく系のストーリーで、毎話エロシーンはありますが、そこまでエロありきってわけでもなく。奈良坂に好き好き言われてウワーッってなってる律とのワチャワチャラブコメがメインのストーリーです。

奈良坂に快楽を植え付けられてから2人の親密度は高まりますが、奈良坂のぶっ飛んだ律への好意……これがこの作品をめためたに楽しく盛り上げます。サイコパス系ストーカー気質の奈良坂の好意は激重だけど、落ち着きと余裕ある佇まいのせいかマイルドな雰囲気に収まっている独特のキャラ性がクセになる男です(笑)
律の方はというと、チョロ系のおばかキャラで、素直でピュアな性格が災いしてかどんどん奈良坂に絆されていく姿は予想通りの可愛いさでした。手当たり次第に女子をナンパしていたけど根っこはピュアピュア。理想の恋愛図を語るときの律は更に可愛いかったです。


粘着質な執着攻めとチョロかわ受けの相性って、どうしてこんに合うのでしょう(*´∀`*)

翻弄されて困ってるのは律の方なのに、奈良坂の応援に回ってしまうこの感情……BLあるあるです。もっとやってしまえと期待せずにはいられません!
そこはさすが優等生。期待通り応えてくれる奈良坂です。
だけど、律の方もそれに乗っかって素直さを出してくれるので、楽しさとニヤニヤは自乗効果で何倍にも楽しくなっていきます……っっ!!(〃ω〃)

律が奈良坂の手によって可愛いをアップさせてくのは最高の眺め。
絆されていくのは分かっていた既定路線コースだけど、それでも表情やセリフやシチュエーションがうまく絡み合って素敵なシーンがいっぱいです。作者さんの演出力、さすがです!


すごく面白かったのでこの先ももっと見てみたいと思いました。
最初、律は奈良坂の妹をナンパして断られていて、妹は律をめっちゃ警戒していたけど、兄の交際相手と知ったときどんな反応をするのかめっちゃ見たすぎる…!
意外と気が合ったりとかするのかなー。そんでダブルデートとかするのかなーして欲しいなー見たいなー…などなど。まだまだこの作品への読みたい欲が溢れて止まらない私( ̄∀ ̄)
お付き合い編を切望します!

1

じっくりねっとり胃袋の中へと誘われ・・・・・・

【遊び人の律くん・・・僕がきみの身体を作りかえてあげるからね・・・(伊織)】

エロス度★★★★★★★★

おやおや・・・おやおやおやおやおやおや。
彼女が欲しかったはずが何故か執着心ハンパない彼氏ができてしまうのが面白いですね。

偏愛・執愛・溺愛過多な伊織と流されやすいチョロかわツンデレ・律が紡ぐ恋物語で、伊織によって身体を快楽を求める体質に作り変えられたり、心も堕とされていく律がたまりませんでした。

伊織に粘着され振り回される律の気持ちの変化が可愛かったり、濡場ではじっくりたっぷり愛を深める姿が描かれているのが素晴らしく、羽交締めや律が伊織の上に乗ったりするのが萌えまくりです。

0

始まりはアレだけど、健気で一途なワンコ攻めが可愛いラブコメ♪

初読み作家様です。連載中からちょっとヤバそうな執着攻めが気になっていたので読んでみました。表紙可愛いですね〜、攻めのヤバさがよく表現されてますw

受けの律は、彼女が欲しくて日々女の子をナンパしまくっている、ちょっと残念なチャラ男くんです。
攻めの伊織は大人しそうなのに、突然律の前に現れたと思ったら、拘束して律のお尻の開発をしてくるというヤバい執着攻めです。1話目からそんなことになってちょっとビビりますw
(なので1話は若干無理矢理感ありますが、律はすぐに気持ちよくなるのでそんなにヘビーじゃないです)

この伊織がヤバいだけでなく、健気だったりワンコだったり、天然なところもあって、お顔も可愛いし、あまり見たことのないタイプの執着攻めで面白いです。律を好きになったきっかけには、ズコーってなりましたw

でも一途な気持ちは本物で、伊織が公園で律に懸命に想いを伝えるシーンは、ちょっとキュンとしちゃいました。律もドキッとして絆されちゃう。

律は一度伊織に触られて以降、お尻の良さに目覚めちゃう。2回目のエッチなシーンで「太いのが…」とかおねだりしちゃうとか、チョロすぎて心配になりますw
伊織の方は普段はワンコなのに、濡れ場では少しSっ気出てきてちょっとエロい。

後半には文化祭で伊織が執事になったり、普通にデートしたり、ほっこり学生らしいシーンもあります。一緒にパフェを食べて、伊織にありがとうと言う律が、とっても素直で可愛らしいです。

ラストは両想いエッチがしっかりと。色々エッチなことしてたけど、初挿入は恋人になってから。ここでも伊織がちょっと意地悪で、頑張る律が可愛くて、良き濡れ場でした♡

受けも攻めもどちらも可愛い系なのは、私の好みとはちょっと異なるのですが、伊織が律を大好きでがんばったり、真面目に恋人が欲しかった律がとうとう絆されちゃったり、ほっこり可愛い学園ラブコメでした。

星は、萌2と萌の間で、3.5くらいです。

電子 ライトセーバー(白抜き)修正(真っ白に発光。形がよくわからないコマもあり残念!)

1

攻めの様子がおかしい(褒め言葉)BL好きな方は、必読かも?!!

彼女を作ることが夢であるDKの律は、いつも他校の女子をナンパしているが失敗続き。

ある日、いつものように好みの女子に声を掛け、フラれてしまうと、なんとその兄を名乗る人物が現れる。

――妹の本当の気持ちを知ってもらうために会って欲しい

そう言われたので、てっきり仲介してもらえるものだと思いきや、妹には彼氏が。
それどころか、「君が声をかける女の子全員に嫉妬してるんだ…」と言われてしまい、、、



さあ!
さあ!!
ヤンデレ系? 執着攻めが好きな方は、このあらすじだけでさっそくリサーチアンテナ立ちましたよね♡??

この攻めのおかしい目つき(超絶褒め言葉!)も最高ですよッッ///!!(鼻息荒く!)
本編参照です!!(レビューの意味とは??笑)


あと個人的に、白学ラン×ブレザーっていう組み合わせも良き!!
攻め着用の白学ランが、より攻めの執着さなど、おかしさ(何度もお伝えしますが、褒め言葉)を際立たせて最高の制服だと興奮いたしました。


で、受けについて。
もう、愛すべきチョロかわでしたね。
ことごとくチョロいので、攻め的にはヒヤヒヤでしょうが、そこは攻めがしたたか系なので、じっくりと攻め好みに身体を作りかえてください♡と、ニヤニヤしたくなる展開でした。


大人のおもちゃを使ったり、わりと満遍なくえちシーンがある、お表紙のまんまの作品でした。

1

攻めも受けもクセになる可愛さ

黄色乃ねこ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
チョロい 5
可愛い 5
執着 4
エロ 3
な感じだと思います。

奈良坂くん×律くんのカプです。

彼女が欲しくて、色んな女の子にナンパをして、遊び人と思われている律くん。しかし本当は失敗続きで、一度も彼女が出来たことがない。そんなある日、声を掛けてきた奈良坂くんから、ナンパをやめさせる為に、身体を作り変えてあげる、と身体を開かれてしまう。

冒頭で、ちょっと分かりづらかったのですが、モブキャラが煙草を吸っていたり「律さん」と呼ばれているので、明確な描写はないですが、ヤンキー?受けの律くんです。

そんな律くんに話し掛けてきた奈良坂くんは、序盤では、話が通じない系のヤバめな執着攻めか…と思ったのですが、徐々にその執着具合とぶりっ子なのか、可愛こぶってる言動がクスッと笑えたりして、何だかクセになる可愛い攻めだなと思うようになりました。

今作の帯に奈良坂くんが「彼女ヅラ攻」とカテゴライズされているのですが、個人的に彼女ヅラ攻がどういうのか、ちょっと分かっていないので、ピンと来なかったですね。
もしかしたら、語尾が「だもん」になっていたり、デートのシミュレーションでキャピッとして「可愛さをもっとこう…」と練習していたので、そういうのを彼女ヅラ攻と言うのかもしれませんが、意外と好感が持てる可愛こぶりっ子でした。

でも絡み描写や律くんに想いを告げる時には、可愛かった奈良坂くんが、ちゃんと攻めとしての格好良さが垣間見えるのでギャップ萌えするし、律くんも奈良坂くんの言動に翻弄されて、コロコロ変わる表情やツンデレ言動がほんとチョロ可愛なので、是非とも読んでほしいです。

0

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