• 電子書籍【PR】

あらすじ

若き庭師・作次は矢ケ部家の離れの庭の手入れを、前任者の大将から任される。
庭での事は誰にも言わず、家の者には自分から話しかけず、庭の花は必ず咲かせ続ける事。三つの約束を守りながら手入れする日々を送る中、作次は離れを訪れる軍人と離れに住まう男性、彼らの生き様に触れていく――。

作品情報

作品名
盆景にて微笑う
著者
よびび 
イラスト
南城 
媒体
小説
出版社
BookBase
レーベル
キセキ文庫
電子発売日
4.5

(8)

(6)

萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
35
評価数
8
平均
4.5 / 5
神率
75%

レビュー投稿数2

第三者視点で進みます

視点は庭師の作次。
作次の庭師としての生涯のお話と、作次から見たメインカプのお話。
あえて当事者では無く第三者の視点で紡がれる話なだけに、この二人のこともっと知りたいー!って思う反面、読んでて距離感があるからこそ一対の二人として眺められるのが良かった。

愛がね。愛がすごく詰まってます。
戦場っていう異空間みたいなところに行った人じゃないと分からない世界がきっとあるんだろうな。
泣けて泣けて泣けて仕方なかったけど、すごく好きな話でした

0

魂で結び合われるお二人の純愛が尊いです

とっても素敵なお話の展開に、一気読みでした。
若き庭師作次が大将から引き継いだのは、軍人である
矢ケ部邸の離れでの庭の剪定作業。
その時に大将から伝えられた『三つの約束事』。
ひとつ。ふたつ。みっつ。と続く約束事に、既に
何が隠されているのかと、主人公の作次視点でワクワクと読み進めました。
人の目から隠されるように、密やかに離れに住まわれている人は……
見てはいけないものを覗き見するような、ドキドキの前章。
離れの住人である長谷から聞かされた事実と、真実。
行方をくらませた大将の想いは?
そして、あの約束事の持つ本当の意味は??
幕間でお手紙もよかったです。
でも、後章では大号泣でした。
作次視点で見る、軍人矢ケ部と住人長谷との魂の結びつきが、お互いの深い想いが、尊すぎです。
この庭を造られた想い、あの四季折々に香る花々にも、庭の景色のにも、庭に込められた本当の愛の姿が……
とっても素敵な純愛・慈愛を楽しませていただけました。
作者様、ありがとうございました。

1

ちるちる評価ランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP