無愛想な先輩…からの、俺にだけ優しいイケメン夫!?

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表題作お飾り嫁は恋を知る

神志那 蓮
大学生
八尋 祥太
大学1年、蓮の後輩

あらすじ

村のしきたりにより隣村にある有力者の家へ嫁ぐことになった大学生・八尋 祥太。
相手は容姿端麗で校内でも女性人気の高い有名人、神志那 蓮。
そっけない態度を取られても形だけの婚姻と割り切り自分を納得させるが、
結婚式当日の夜、蓮が思いもよらぬ行動に出てきて…

作品情報

作品名
お飾り嫁は恋を知る
著者
本庄りえ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
Tulle Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784867870532
3.8

(19)

(5)

萌々

(7)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
72
評価数
19
平均
3.8 / 5
神率
26.3%

レビュー投稿数3

因習村を舞台にしているけれど、カワイイ恋のお話!!

村のしきたりから、隣り村の神志那家へ男ながら、相手方の指名で嫁ぐことになった祥太。

実は、嫁ぐ相手は大学の先輩で、女子人気の高い蓮だった。

構内で見かけた際、素っ気ない態度を取られたが、結婚の儀を終え、初夜を迎えたときにはとても優しく、しかも祥太相手にえちなことをしてこようとしてきて、、、驚&焦!!
というお話。


因習村のお話だというのに、あまり陰な感じのない、むしろ蓮が祥太のことを好き好きオーラ出しまくっていて、カワイイ物語でした。

しかも実は、過去2人は出会っていて、それが祥太が嫁として見初められた理由だったわけだったりします。


途中、蓮の同級生の女子たちに祥太がハメられる? シーンがありますが、蓮が颯爽と助けに来るので無問題です。


溺愛因習、再会ラブがお好きな方にはとてもオススメの1冊です♪

2

イケメン3兄弟のホクロの位置がそれぞれ違うー!

あぁ~嫁系BLはなぁ…たとえ田舎の慣習とかでフリだけの名目でもなぁ…あんまし読まないんだよなぁ~、とかいつもなんだかんだ言いつつも、今まで何作も嫁系BL(「屍と花嫁」「秘め恋」「后と河」etc.)を読んできた私にとって、他でもない大好きな本庄さん作品ならば、もはやもうポチらない理由なぞ ないも同然です(意思よわッw

「大学生同士、先輩x後輩」
祟りを恐れて無理やり形式上の結婚をさせられるハメになった受けが主人公。

BL的展開がちょっと早めなのが
「あぁ~はいはい、まぁBLですものね」
とモヤりもしましたが、問題の慣習が生まれたキッカケとなった出来事が意外で、「おぉ~」となりました。
なので読んで良かったです。
タレ目の攻めには中毒性があるって腐友人も言ってたし。
しかもこの攻め、なんとも美しい細マッチョでして、えいちシーンの他に脱衣所シーンもあるので、何度が逞しい腹筋にお目にかかれます(じゅる
はっ、いかん!(拭う

言葉少な目で無表情が多い攻めですが、やはりクーデレ攻めの破壊力はデカいですね…
描き下ろしで赤面が拝めます(拝む

<注意点>
・1コマだけゾンビ映画の描写アリ
・当て馬でウゼェ女生徒が出てきます

攻めの妹が可愛くてすっごいイイ子。
攻め家のイケメン3兄弟はそれぞれホクロの位置が違うので、ホクロフェチな方はぜひ!

1

先輩からの特別待遇に鈍感な後輩

【今も昔も、好きな奴は一人だけだ(蓮)】

エロス度★★★★

おやおや、壊してはいけない祠がありそうな雰囲気の因習村が舞台とは興味深いですね。

しきたりに従って仮初の夫婦となった蓮と祥太が紡ぐ祝福の物語。
2人が紡ぐ近くて遠いすれ違いピュアラブがたまらなく、蓮の一途さや祥太への執着・不器用な優しさにキュンとし、祥太も蓮のことを意識してしまったり彼の気持ちに気付かない鈍さが可愛くてよかったです。

蓮だけでなく祥太の気持ちも同じになっていきながらもとことんすれ違い通信をしまくる2人がとてもかわいく、蓮の愛の重さや祥太の切ない想いが刺さります。

1

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