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栄太郎の可愛さにノックアウトされちゃう貴也さま。
まだ16歳だという栄太郎の為に、高校への編入をさせてあげます。
使用人なのに、と感激する栄太郎。
車で送るという貴也さまの申し出を断り、電車で通学するのですが、痴漢に遭って遅刻してしまいます。うーん、さすが栄太郎。痴漢が見逃す筈のない可愛さ♡
助けてくれたのは、学園の生徒会長。貴也さまのご親戚なのでした。
この、貴也さまのはとこである朋章も栄太郎の可愛さにメロメロになります。
そして、そして‼︎ 貴也さまのお仕事も明らかに‼︎ 実はこの学園の理事長だったのです‼︎
朋章は、貴也さまと栄太郎が主従関係だと知り、この時代にそんなのはおかしいと、彼なりに栄太郎を助けようと思います。栄太郎は貴也さまに仕えることが幸せなので。大きなお世話なんですが。
朋章は、栄太郎の出自を調べます。
そこには…。貴也さまと栄太郎の、栄太郎の知らない因縁があったのです‼︎
2巻は、丸々表題作なので、読み応えあります。
使用人の子供として生まれた栄太郎を赤ん坊の時から可愛いがっていた貴也さま。
家事の際、その赤ん坊を自ら助け出し、火傷を負った貴也さま。
そう、ずっと前から、貴也さまは栄太郎を好きだったのです。
ところが、栄太郎は、貴也さまの火傷の傷は、自分の所為なのだと知り、邸を出て行きます。
栄太郎が辿り着いたのは、貴也さまの祖父、良貴さまと栄太郎の祖父、夏生の悲恋の想い出の家。
婚約を破棄して、栄太郎を追いかけた貴也さまは、そこで想いの丈を告白して。
ようやく二人は結ばれるのでした! という、何ともロマンティック全開です‼︎
ウブ過ぎる栄太郎をガンガン抱く、余裕の無い貴也さまは、悪い大人ですが。
栄太郎の無自覚天然煽り受けの前にはやむなし。
婚約を破棄して、結婚はしないと宣言した貴也さまは、後継には、はとこの朋章にすると勝手に言ってますが。朋章は朋章で、側でずっと朋章を支えていた副会長の岳に告白されたりしてるので…。
朋章は、栄太郎に迫ろうとしていた時は、「攻め」ですが、岳に迫られれば「受け」になりそうな予感…。を残して終わります。ええ、きっと岳は朋章を抱くね!
貴也さまに仕える執事の平岡さんが、1巻の「花火」に登場する、良貴さまと夏生さんの恋を見守っていた少年っていうのも分かり、しみじみします。彼はずっと桐生家の恋路を見守って来たのだなぁと。
めでたく貴也さまの恋人になった、栄太郎ですが、学園生活の傍ら、メイドは続ける様子。
それには貴也さまの趣味も多分に入っていて。やっぱりメイド姿はエッチなんだと思う。
ウブ過ぎる栄太郎がだんだんエッチな顔つきになっているところも見どころです。
シリーズ2冊目で完結編です。
今回も前回に引き続き、栄太郎の健気さと奥ゆかしさが際立った作品でした。
この、なんとも王道的で先も読めてしまう展開なんですが、こういうのが好きな人にとってはもうこれ以上望むことがない位、期待を満たしてくれるシリーズではないでしょうか。
栄太郎の天然は今回も大いに発揮されていて、それが攻め様とのすれ違いを生んでしまうのですが、その一連の展開が分かっているのになんとも切ないんですよね。
Hシーンはそれ程多くないのですが、二人の甘々な雰囲気でお腹一杯になった1冊でした。
CJミチャルスキーさんの作品で一番好きです。
1巻では、お互いへの気持ちに気付いた貴也と栄太郎。
仕事も恋愛も順調に進んでいるかと思っていたある日、貴也の火傷の真相を知ります。貴也の側にいる資格はないと家出をする栄太郎。でも、離れたことでお互いへの気持ちを、ますます強くするのです。
貴也のベタすぎるセリフが萌えます(笑)
栄太郎のキョン顔と泣き顔が可愛いです。
結ばれた後の二人は、これでもかというくらい甘々です。
仕事と称して、イチャイチャしているのにニヤニヤします。
可愛いメイド少年の受けくんの可愛らしさにすっかりメロメロにされてしまいました。
主従ものの王道をまっすぐに突き進んでいくストーリーでした。
健気で前向きで一生懸命なメイド受けに読者以上にメロメロにされてしまうのは、もちろんご主人様である攻め様です。
二人の過去にあった、とある事件が明らかになって、「なんだ、運命やーん」とさらにニヤニヤ。たぶん互いに初恋同士。受けくんのほうはまだ乳児に近いけど、記憶してないけど覚えていたに違いない!
あと、一巻の短編の『花火』との繋がりも嬉しかったな。
あの少年がこんなオッサンになってたなんて、嬉しいサプライズでした。
貴也への恋心を自覚した栄太郎。
でも相手は己のご主人様…打ち明ける訳にはいかない心に秘めておこうと決心します、健気だー!
桐生家で働きながら学校にも通わせてもらう事になった彼は学校ではブレザー制服姿、使用人時はメイド姿とどっちも可愛くてもう2度美味しいですよー!
自分の過去を知って桐生家を出て行く栄太郎、追い掛ける貴也。
ここで少しですが前作の短編「花火」がリンクしてます。
あとがきでずっと隠れていた禁断(?)の栄太郎の耳がちらっと出て来ますがこれが何故か妙にエロい!髪から耳が覗いているだけなのに何このエロス!
メイド少年って設定はやや奇抜ですがストーリー自体は王道です。
そして何より栄太郎が可愛い!特にヨゴヨゴ線が!!
可愛い王道話でした、そして最後まで栄太郎はメイド少年でした~、かわうい!