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陰キャ×陽キャのエキセントリックラブ!
独特な世界観でめちゃくちゃクセが強いんですが、ゆうちゃんとかけるだけではなく
このふたりを取り巻く世界全体から目が離せない、みたいな。
とにかく"すごい"お話でした…!
ビジュアルもかなりインパクトがありますが、キャラもとても変わっているゆうちゃん。
でもそれは陰キャである自分が陽キャと徹底的に関わらないための自衛でもあることがわかると、
ガラリと印象は変わりました。
そしてかけるとの距離感にもずっと揺れているんですが、そのトゲトゲな言葉の奥にある本心がとても切なかったです。
臆病な自分を変えるためのかけるの思い切った行動が、結果的にゆうちゃんの心を溶かすことになり。
同じ気持ちのふたりが正しく向き合えるようになってくれて本当に嬉しかったです。
ものすごくブッ飛んだシーンばかりなのに、分け隔てない世界を望むふたりの愛が見えるギャップに引き込まれまくりでした。
初読みの作家さんでしたが、デビュー作もすごく人気があるのですね…!
ぜひ読んでみたいと思います。
驚異の神レビュー数!
前作のデビュー作もちるちるのレビューに触発されて知りました
そして待望の先生の新作
発売されて早1週間…!やっと読めました
1週間経った今でも驚異の神レビュー数
そしてこの事実に何の疑いも抱きません
ゆうかけに近い世代が読んでも、彼らの時代を懐かしく思う世代が読んでもきっと楽しめる1冊だと思います
トリッキーな笑いだけではなく、そこにちゃんと「BLとして、そして10代の学生作品としてのエモーション」があるのが分かるんです
だからこそ、この作品を読んだ読者は高評価をこの1冊に下すのだと確信してなりません
「うみのお城」に引き続き、本当に脇キャラにも手抜きがなくって目が離せなかったです笑
一瞬登場したゆうちゃんファミリー
ゆうちゃんは髪質と視力はお父さん譲り、美人なお顔立ちはお母さん譲りっぽいですね
お父さんも髪センサーでお母さんと巡り合ったのでしょうか?
そんな事も勝手に楽しめてしまう個性際立つ脇キャラ達
どこをとっても死角のない1冊でした!
これまでのBLの固定概念をぶっ壊すような新感覚BL。
これまでたくさんのBL作品を読んできたけど、こんなBL見たことない!
おそろしく個性派で、オリジナリティ溢れる物語は、BLの可能性の広がりをビンビンに感じました。はちゃめちゃオモシロかったです!
少年マンガを彷彿とさせるゆうのエキセントリックな風貌やセリフのクセが強く、一度見たら簡単には忘れることが出来ないパンチのあるキャラクターがこの物語の肝。BLの世界線に生きてるとは思えない強烈キャラに骨の髄からゾクゾクしました。
色々とツッコミどころがあって、情報過多で多少騒々しい感じではありますが、ちゃんとBLの一本筋は通ってます。普通のBL展開とは違う新鮮味や、脇キャラモブたちもこぞって個性的なキャラばかり。隅から隅まで最高にクールでした!!( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
スパダリ攻めだとか、美人受けだとか、そんな細かい属性はこの主人公たちに当てはまらない。一応、"陰キャ"や"陽キャ"の属性はありますが、うーん…イマイチしっくりこないぞ、と(笑)
ゆうの属性は"ゆうちゃん"
かけるの属性は"かける" ……これっきゃない!
2人ともに個性がひとり歩きしてるような状態で、強烈なキャラ2人の交際はこれまた奇想天外です。いやー…イイです、2人ともぶっとんでて^ ^
かけるなぞ、ノーマルな雰囲気出してるけど、がタジタジになるほどはっちゃけてて、諦めないゆうへの求愛は激オモロ。個性と個性のぶつかり合いが激しい2人のアツいBLは愉快痛快な恋愛模様です!
ラブコメだけど、ラブコメとも言い切れない不思議でシュールな雰囲気漂う世界観を作り上げた作者さん、お見事です。才能にシビれました。
濃いキャラ性に押されがちけど、過去の後悔と、ありのままの自分を曝け出したい気持ちが溢れるメッセージ性を含んだ深い話になってるところも注目して下さい。
言葉には良い表せない稀有な世界がここにある。気になる方はぜひご一読をヽ(´▽`)/
ゆうちゃんを読んだら、自分の中の“ゆうちゃん”を見つけたくなります。一見、すごく変わり者で陰キャなゆうちゃん。かけるの押せ押せにより確立されてたキャラが崩壊していきます。
ゆうちゃんとかけるを取り巻く友人達クラスメイトまではちゃめちゃになっていっておもしろいです。
ゆうちゃんへの溢れんばかりの愛あるレビュー!
完全同意でしかないです♡
そんなゆうちゃんへの恋心と悔恨を抱えたかける君
彼もやっぱりなかなかな人材でした♪
ゆうちゃんに大きな動揺を与えた女子とかけるの「破廉恥学園」事件
あの女子は「付き合えないならキスして」とかけるに迫りました
そしてこの事の顛末を必死にゆうちゃんに説明したかけるはゆうちゃんにこう迫ります
「付き合えないなら部屋から出さない」
キェェェェェ・・・ですねwww
女子のキスのおねだりなんてかわいいもんでしたw
かけるはゆうちゃんを手放さないという追い込み系
なかなかヤリおるな、かける(ΦωΦ)フフフ…
その後も絶対に別れない男となり、ゆうちゃんの愛を取り戻そうと奔走
遠回りも間違いもあっても、結局南極「最後に愛は勝つ」なんですよね♡
性別とかヒエラルキーとか、様々な枠を超えてでも「この人だ!」って思えた人を必死に手に入れる
そんなかけるの必死な恋にもキュンとした1冊でした
あと、とにかく画力が半端ないしその画力を活かしきるお洒落さがたまんないですね!!
イマドキ感溢れる陽キャ達のお洋服も好きだけど、ゆうちゃんの特に子供時代の昭和感あるファッション、そしてペーズリー柄のカーテンwめちゃ刺さりました♡