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いつか、夢で会いましょう。

itsuka, yume de aimashou.

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表題作いつか、夢で会いましょう。

五十嵐朔夜
ボロアパートに住む貧乏医大生、21歳
只野蒼士
ボロアパートに引越した魔性の人、無職、31歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし:あとがき/月のない夜

あらすじ

誰も住みたがらないボロアパートに住むド貧乏医大生・朔夜。
隣から色っぽい喘ぎ声が漏れ聞こえ、思わず一人でシてしまう。
喘ぎ声の正体は女性ではなく、謎多き魔性の美青年・蒼士だった。
甘い蜜に耽溺するような真夏のアバンチュール

作品情報

作品名
いつか、夢で会いましょう。
著者
川唯東子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784799769928
4.3

(28)

(15)

萌々

(9)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
121
評価数
28
平均
4.3 / 5
神率
53.6%

レビュー投稿数8

苦学生と不思議な雰囲気の美しい男

こちらのお話、まだ続く物語で一巻まで読んだ感想になります。
とても古いボロアパートに住む朔夜の隣に住み着いた蒼士。二人の最初の出会いは、蒼士が外国人の男を連れ込んでいた場面に出くわします。
朔夜はとても苦労して勉強中の医学生なんですが、それとは対照的に、隣の蒼士は仕事は無職、それなのにお金には困っていなさそうで、目が離せなくなるほどの美しさと妖艶な色気があるのです。
ボロアパートと言っても、造りは古いけど丸いステンドグラスが嵌められた窓がある、気の利いたアパートなのです。
そのステンドグラスが美しいボロアパートの中で、朔夜は蒼士の魅力に引き寄せられて身体の関係になってしまうのです。アパートの中では欲望に負けてセッ に耽ってしまうのですが、一歩外に出ると、勉強、バイトに追われる日々。そして蒼士と二人で外に食事に出た時には、様々な人から向けられる蒼士の美しさ故の好奇の目。蒼士が何故このアパートで過ごしているのか?人目を避けて静かに過ごしたい以外にもなにか秘密がありそうです。
後半では、朔夜が医学を目指した経緯が語られています。かなり壮絶な人生を朔夜は送ってきたのです。あちこち骨折した話が、ラストのストーリーにとても関わって来て、まだぼんやりとしか分かりませんが、この二人は案外運命的な関係性があるのではないか?と感じながら読みました。
最終話、想像力豊かな蒼士の妄想話は、どこか朔夜に対する執着や、そして蒼士のこれまでの苦労を踏まえて、理想の世界を探求している様に感じました。
二人の身体の関係は凄く深いものだけど、Loveについてはまだこれからの進展が出てきそうな、ラストのストーリーがとても斬新な表現に思いました。
蒼士はどこかの富豪の愛人というのも、これから朔夜とはどんな心の変化が出てくるのかな?と、とても続きが気になるストーリーでした。
受けの蒼士は美しいし、朔夜はとてもイケメンで美しいステンドグラスの窓辺で過ごしているシーンは幻想的で耽美な雰囲気を感じました。作画がとても好きです。
なんだかぼんやりとした感想になって的外れな事を言ってるかも知れませんが、朔夜と蒼士、とても魅力的なキャラクターでストーリー的にはこれから核心に入って行く感じでとても楽しみな作品だと思いました。それと、タイトルの意味も、、まだ謎のままなので、このタイトルの意味とても興味あります。

1

目がずっと潤う~~~~~(ღ˘͈︶˘͈ღ)

いやぁ~~~。。。なんか、、、登場人物のイケメン&美人っぷりが凄かった‼
元々男らしい攻めと美人さんな受けを描くのが頗るお上手な先生だと思っている大好きな川唯東子先生なのですが、今作は既読の先生作品の中では私的過去イチの美麗度で、大変目が潤いまくりでした٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

今巻は序章の1巻って感じですね
攻め受け共にキャラの環境的な設定や性格を概ね読者が理解する為の部分が8割がたって印象です
後の2割で、何となく掴めたこの2人が関わっていく過程を知り、その先が知りたくなるような読後感を感じるようなまとまり方でした

なので、この1巻は始まってるようで「何が」始まっているのかはハッキリしない所はありますし、作品タイトルにある「夢」に関して繋がるようなエピソードはなかったように思います

でも眠りに関する「夢」ではなく、将来に期待する「夢」という意味では攻めの朔夜(さくや)が医大生という事もあり、医者を目指してる理由などがしっかりめに語られるので朔夜の事を知れるエピが印象的でした

朔夜が大変気になる攻めキャラです|艸ω<)ワクワクチラリ♪
自分の下に妹+双子弟を抱える割と苦学生な長男で面倒見が良さそう(現在は1人暮らし)
しっかり「夢」=医者になる為に勉強に余念の無いイケメン‼(優等生タイプではないけれど努力を怠らないイケメン)
硬派なタイプだけどちゃんと年相応の性欲はある♡(健全!!)
硬派で努力家だけどイマドキイケメンさん感のある将来有望なスパダリ候補間違いなしな等身大の21歳です
大学構内でも人気はメッチャあるタイプだけど、人の輪の中に居るようなタイプではないです
近寄り難過ぎるって事はないけれど馴れ合わない感じがします
だけどバ先の店主さんや妹弟のように関係性がしっかりしてる人達に対しては身内感がしっかりあって自然体で過ごせてる感じがして全体的に浮ついた感じがない「人として」好感が持てる人物٩(๑´3`๑)۶

そんな朔夜を翻弄しながら真夏の自堕落なアバンチュールへ誘いまくるのが、隣に越して来た美人過ぎる性に翻弄な蒼士さん(31歳)
常にキスマを肌に纏い艶っぽい色香を放ちまくっているのですが、なぜか下品さのない美人さん
けれどお高く留まってるような所は一切なく、朔夜に「おっさん」と言われた事をネタにしながら楽しんで自虐しちゃうお茶目さがあって距離感近めな懐っこさがあります
勝手な私のイメージとしてはどこか異国の地の王族に飼われている黒豹って感じです
しかも手負いの黒豹で、ケガをケアしてくれた飼い主以外には懐かないけど逆に飼い主にだけは心を許してるような気高さと可愛さを感じる黒豹感を感じる蒼士さん♪
コチラもとっても気になる受けさんです|꒳˙*)フフフ…

すごいキャラが気になる1巻でした!
解像度的には攻めがかなり高かった事に対して、逆に受けは手の内を明かさないようなミステリアスな部分がたくさん
今無職な理由や、パトロン相手とか、そもそも「メゾン・ド・パラディ」に引っ越して来たのはなぜ???っていう所が気になります(>ω<)
※レトロな建物に惹かれたって言ってたけどホントにそれだけ?っていうのが気になってます

そして流れに任せて体を重ね続けてる2人は今、お互いにどんな感情を抱えてるのか?まではほぼ汲み取れないのもまたもどかしくもあり楽しくもあり、、、(๑>◡<๑)‼

この巻だけでの評価は少々悩む所もありますが、先がこんなに楽しみになる位に惹き込まれた所と目に良い作画を浴びまくれた喜びを優先して評価しました♡
早く2巻が読みたいです!!!!!

あと、絶対もう無理だとは分かってますが…個人的に冒頭で朔夜を悩ませた蒼士さんの艶めかしい嬌声を引き出したあの美形の外交官ももう少し拝みたかったデスwww

※蒼士さんが美人さん過ぎて、彼を無遠慮に見て来たり付きまとったりする胸くそなモブが出て来たりするので、、、そういうのが好きじゃない方はご注意あれです

修正|白抜きライトセーバーと「無」多めの残念修正、、、すっごい濡れ場描写が自然体なのにエロさを感じる事が出来る高品質な官能性を醸してるなだけに非情に勿体ない (*´д`)ハァ…萎えるぜ…

2

久々の川唯東子先生!

川唯先生の御本を久々に手に取ることができて感無量でした
もう表紙から舐めるように眺めしまい
その美しさに魅了されまくりです
う、美しい、、、!
川唯先生の作画が大好きなんです^ ^
お話の方もこれまた!!ふふふ
魔性の美人受け!
鼻血出すシーンがあるのですが、鼻血出して美しいなんてホント魔性の中の魔性!
歳下貧乏医大生✖️歳上魔性の美人受け
そりゃ、楽しくないわけないじゃない
築年数の古い腐ったようなオンボロアパートに2人住むのです(同棲ではない)が、そのオンボロアパートも川唯先生にかかれば美しいのです
あまり書くとネタバレになってしまうので本当にここに書きたくない
まだ完結していない作品ですしね

とにかく再び描いてくださって川唯先生ありがとうございます!
もう次巻が楽しみで仕方ありません
おすすめします!
ぜひ読んでみてください

4

まだまだ続くそうです!嬉々

大事故に遭ったことで医師を目指すことにした貧乏苦学生×突然、お隣に引っ越してきたミステリアスな美人のおっさん?、とのお話です。


受けはおっさんと言っても31歳。
攻めとは、10歳差です。
ちなみに攻めは、事故によって留年。
その留年期間に必死で勉強したら、医学部受かっちゃったという流れ。

で、兄妹も多くお金がないので自分で頑張って稼いでいて、築53年の床が抜けそうになる廃墟的オンボロな家にたった1人で住んでいたけれど、ある日受けが引っ越してきて、しかもえちえちな声が聞こえてきて、、、


受けの、美人な妖艶さが堪らない。
秘密多き年上の男性の魅力よ。


当然、攻めはその魅力に抗えないわけで。

ちなみに攻めは巨tnk。
紙コミックスの白抜きでもわかるほどの、巨大なアレでしたね。ニヨニヨ


といっても、お話が進んでいくうちに少しずつベールが剥がされていく、謎多き受けの素性。

一級建築士だった過去を持ち、けれど今は1人の人に養ってもらっていたり、、、

まだ1巻ということもあり、Loveというよりは身体の関係のほうが色濃く出ていましたが、タイトルの「いつか、夢で会いましょう」の「夢」で、受けが攻めのプレート入った大腿の骨と出会ったフラグは、この結末どうなるの?!!
と、wktk(古い表現)してしまった次第で、、、

だって、骨ですからね。

とにかく最後まで一気に読みたくなるミステリアス? な1冊でした。








0

ミステリアスなところが魅力的

お久しぶりの川唯先生の新刊、楽しみにしていたので読めて幸せでした〜
巻数表記はありませんが、こちらは「1巻」となってます。

住人が彼ひとりだけというボロアパートに住んでいる医大生の朔夜と、そこに引っ越してきた謎多き青年・蒼士とのお話。
引っ越しの挨拶より先に喘ぎ声が聞こえてきて
その声で朔夜は抜いてしまうという、なかなかに気まずいエピソードから始まりますが。
なんだかんだありながらも相性は良さそうで、お互いにペースを乱されてズルズル進んでいく関係は"自堕落"という言葉がぴったりだなと感じました。

ただただ勉強をしてバイトをして、という面白みのない朔夜の日々が少し色付いたようなところはありますが。
身体の関係を持ったからと言って好きになったわけではないし、何より蒼士は謎だらけで彼のことがわからないことにはストーリーは動いていかないと思うので、この先に期待しかない…!という感じでした。

ここからふたりの気持ちがどう変化していくのか、蒼士のことはどんなカタチで明かされていくのか…。
次巻を楽しみに待ちたいと思います。

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