Marble

Marble
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神245
  • 萌×254
  • 萌22
  • 中立6
  • しゅみじゃない11

--

レビュー数
27
得点
1513
評価数
338
平均
4.5 / 5
神率
72.5%
著者
川唯東子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
ISBN
9784799737767

あらすじ

料理人としての腕は超一流、でも無愛想で不器用なシェフ・近森。
そんな近森にとって、細やかに気が配れて仕事のできるソムリエ・梶は、
仕事上いてくれないと絶対困る存在。
信頼が好意に、好意が恋に育っていくが、梶は全く気付かず…? 

表題作Marble

梶・受けと同じ店で働くソムリエ
近森・街で一番のビストロのシェフ

その他の収録作品

  • あとがき/おまけのまんが『K氏の秘かな悩み』/描き下ろし

レビュー投稿数27

推奨文の通り、確かに面白かった

推奨文の通り、確かに面白かった。

水と油のように正反対の気性の二人だけど、包容力ある梶が無愛想を包んでいる。
無愛想で瞬間湯沸かし器だけど、仕事に対しても全てに純粋な近森。
食べたくなるような、調理シーンと盛り付け。
著者が、食べる事と作ることが好きだから、書けたのかも。
読んでいるうちに、お腹がすいてきた。

無愛想なシェフ、近森が梶を好きになってしまう物語だったのか。
逆の展開を予想していたので、無愛想な恋だからかなりじれったい、でもそれがオモシロイ。

※著者のコアなファンのレビューから、体調不良ではない理由で4年休筆して再開、完結した作品だと知りました。
何に悩んでいたのかな?
この作品無理に「BL」を意識しないでまとめても良かったのでは?

0

人生が変わったふたりの5分

とにかくボリュームがあって読みごたえ充分な作品。
細かい部分までこだわって描かれていて、とくに先生も書いていたように料理がすごく丁寧に描かれています。本当に美味しそうだし、香りまでしてきそうなほどでした。

ストーリーは、レストランでソムリエをしている梶とシェフ近森がカップルになるまでのお話。ですが、単純にふたりのお話だけではなく日常的なやりとりを織り混ぜているので、ふたりの心の変化や葛藤、大切だと思うまでの道のりが記されています。
一気に読めたのでその分感情を乗せやすかったので、かなり分厚いですが上下巻とかではなく一冊にまとめてもらっていてありがたいなと思いました。

いつも口が悪くて素直になれない近森がちょっと焦ったりもじもじしたり。梶だけにみせる表情にかなり萌えました。

その後のふたりも是非見てみたいと思う作品でした。

0

読み応えたっぷり☆お腹が空いちゃうBL

〖DMM電子書籍〗
修正 : 白抜き
カバー折り返し : なし
カバー下 : なし
帯 : なし
裏表紙 : あり
カバーデザイン : 不明
電子限定特典 : なし
備考 :
ふた言 : 仕事でパートナー的存在でかつ恋人って中々に良きですなぁ。そして、間違いなくMVPはブロッコリーおじさんでしょう!

〖紙媒体〗
未読

0

「これしか出来ない」しんどさ

芸術方面で活躍されている方が言う「わたしにはこれしか出来ないから」という台詞。
「これ」が、一般人には「背伸びしたってできないもの」ゆえに、「天才なのに不器用アピールですか」と嫌味っぽく受け取られてしまうことが多いような気がします。
言った本人は、いろいろ器用にこなせる人の方がすごいと純粋に思ってそう。
もし「これしか出来ない」ひとが、「これ」すら出来なくなったら、ものすごく怖いだろうなと思うのです。

「漫画を描く」というのは誰にでもできることではなくて、漫画原作の映画が多いのはストーリーやビジュアルだけでなく、既に絵コンテまで仕上がっているという点も大きな要素だと思ってます。
自分が創り出した物語を絵で全部伝える。それを1人でやる。すごい才能ですよ。

川唯さんはストーリーも良いけど、作画力が圧倒的に高い作家さん。
その川唯さんが「自分の絵が分からなくなった」。
どんなきっかけでそうなったのか知り得ませんが、ものすごい恐怖だったろうなというのは想像できます。
その状態が1年、2年、3年と続いて、4年経ったとき、「これ」があるから認められてきた自分と向き合い続けた川唯さんが、戻って来てくれた。
4年間の苦しみは、わたしたちには分かりようがありません。
でも「やっぱりわたしにはこれしかない」と戻ってきてくれた川唯さんの強さだけは分かる。

前置きが長くなりましたが、活動再開後の1作目となるこちら。
若き天才シェフと、彼の右腕どころか、料理以外の全てを担うソムリエの話でした。
無愛想で無頓着、横暴でわがまま。
料理しかできない近森を、「お前は料理だけしていれば良い」と支える梶は何でも卒なく器用にこなすタイプ。
梶のサポートがあるから許されている状況で、梶を突き放したら…。
いろいろな雑務に追われて、肝心の料理すら向き合えなくなって、翼をもがれたような状態になってしまう近森が、川唯さんの苦しみを代弁しているかのように感じました。

食べ物が出てくる作品最高!飲食店設定大好き!という方は多いと思います。
さらにイケメン大好き!イケメンで読めるBLはご褒美です!という方も。
わたしもそうです。
この作品は『雫 花びら 林檎の香り』でも発揮されていた、「仕事」の部分もしっかりと描きつつ、そこを絡めた心理描写が巧みな川唯さんならではの技が光っています。
でもそれだけじゃない。
悩んだ川唯さんだからこそ描けた作品だと、しみじみ感じます。

作品のことよりも付随する部分の方に文字数を割きすぎてしまいましたが、事情を知らずに読んでも、じっくりと練り上げて、創り出された素晴らしい作品です。
陳腐な言葉しか出てきませんが、また大事な1冊が増えました。

4

もう少しLOVEを読みたかった!



内容は他の方も書いてらっしゃるので割愛します。
萌評価ですが割と辛口なのでご注意下さい。
感想をつるりと。
まず最初に、面白かったです!それは間違いない!



メインCPはイケメンハイスペックソムリエの攻め梶と、腕は一流だけど料理以外は割とポンコツツンデレの受け近森。
この2人のお仕事BL…なのですが、とにかく「BLのL」に行くまでが長いーーー!
お仕事BLは大好きなので、お仕事描写がしっかりあるのは良いんですけど、読みたいのは圧倒的にBL要素の方なので、序盤は全然恋愛要素がない話数もあって…長く感じましたね。
なんとなく近森が梶に片想いしてるなー…ってわかる程度の描写はあるんですが、いかんせん全く気付いていない梶視点で話が進み、それが延々と続くのでいつ進展するの?と思いながら読んでしまいました。

これだけ分厚いのに、進展するのは中盤より後ろ。
しかも、梶が近森を恋愛対象として見れるようになるまでの過程が結構アッサリしてました。

個人的には、これだけ分厚いのだから、もっと序盤からガンガン進展して、紆余曲折を経て結ばれて、付き合った後の描写も割とあるのかな〜と期待していた分、ちょっとがっかりしました。
ゆっくりじっくり進むストーリーは好きですが、これはちょっとゆっくりすぎる印象。

続きが読みたい!と仰ってる方もおりますが、それは両想い描写が本の厚さに対して少なかったからなのでは…と思ってしまいます(個人の見解です)

もちろんお仕事シーン自体は素晴らしかったです。
腹ペコ時に読んだら間違いなく飯テロレベル!
でも残念ながら、グルメ漫画ではなくBL漫画を読みにきてるんだよなぁ…といった心境でした。



これだけ言いましたが、内容は面白かったですし、受け攻めどちらの性格も関係性も大好きで、だからこそ期待値が高く、よりもっとこの2人の恋愛を楽しみたかった、という感想でした。


1

何度でも読み返したくなる作品

すごく分厚い!
分厚いのにあっという間に読み終わってしまう!!

舞台はフレンチレストラン、シェフとソムリエのお話です。
BLですが、前半は全くBL要素ありません。(読み返したら「あれはそういう表情か」となりますが初見はほとんど気付かない程度)
後半からBL展開になりますが、前半でキャラクターの関係性や仕事に対する姿勢がしっかりと描かれているので、あとになって萌えが増します。
二人ともしっかり仕事が大好きなのと、仕事に真剣に向き合っていることもポイント高いです。

前半の仕事シーンだけ、後半のBL展開だけ、全部通して、と、何度でも読み返してしまいます。
買ってからしばらく経ってレビューしていますが何度も読み返しました。
是非読んでいただきたい一冊です。

1

イケメンのソムリエとツンデレのシェフが作り出す愛しさに溢れたビストロ

初めて読んだ川唯東子先生の作品です。
370Pを超える本編+描き下ろしで、最後まで上手くまとまっています。
川唯先生は綺麗で丁寧な絵なので、とても読みやすいです。
これだけボリュームのあるページ数なのに、最後まで全く飽きないなんてすごい。
と言うか、続編が読みたいです。

ビストロのシェフ近森くんとソムリエ兼ギャルソンの梶くんのお話。

新規オープンのビストロのオープニングスタッフの顔合わせに向かった梶くん。
遅刻ギリギリでビストロに向かって自転車を走らせます。
その途中で、別の自転車と衝突してしまいます。
結局は、自転車のチェーンも外れてしまい、5分の遅刻をしてしまいました。
そんな梶くんは、遅刻したことでホールサービス担当になってしまいます。
そして、そのビストロのメインシェフは、さきほど自転車で衝突した相手だったのです。
メインシェフの名前は近森くん。
その日、ビストロで初めて近森くんの料理を食べた梶くんは驚きます。
な、なんだこれ 美味い
最初は遅刻の原因になった近森くんにイライラしていた梶くんですが、近森くんの料理を食べて、すっかり虜になってしまいました。
仕切り直しをして、近森くんに挨拶をし、2人は仲良くなります。

イケメンで人当りも良く仕事も出来る、さらに舌もいい梶くんは他店からもお誘いがあるほど人気があります。
一方、料理の腕は超一流だけど、それ以外はポンコツで不愛想なうえに口の悪い近森くん…じつは梶くんが好きです。

ビストロでは料理は近森くんが、それ以外の全ては梶くんが仕切り、お互いを信頼して仕事をしていました。
でも、近森くんの料理が大好きすぎる梶くんは無意識に思ったことを言ってしまいます。
「うちの大事なシェフなんだから特別なの!」
「俺はお前に惚れてんの」
「俺はぁ おまえの料理がいちばん好きなの!」
これだけでも、心が掻き乱されるのに、自分を支えフォローしてくれる梶くんに、もういっぱいいっぱいの近森くん。
追い打ちをかけるように、梶くんからキスされてしまいます。
悩んだ近森くんは、とうとうビストロを辞めると言い出して…。

梶くんが近森くんの嫁って言うか、おかんのように世話を焼いているのが可愛かったな。
いくらメインシェフとは言え、嫌なら適当にあしらえますよね。
2人の言葉のやり取りや距離感、相手への気持ちが上手く表現されています。
ストーリーも面白いのですが、お料理もどれも美味しそうで、本当にこのビストロがあればいいのに!って思った読者様も多いのでは?

口は悪いし我儘だけど、さりげなく?梶くんには甘くて優しい近森くんにニマニマしてしまいます。
そして、梶くんの作ったお料理を食べたがるところもいいですね~。
好きな人の作ったお料理を食べたいもんね。

近森くんの告白から別のレストランで働いていた梶くんは、近森くんのことを考えます。
「もういっそ 身体くらいくれてやれば?」と言った小鹿シェフの言葉に、近森くんの出した答えは「付き合ってみよう?」でした。
小鹿シェフgoodjob!

お付き合いすることになった日には、もう初Hです(笑)
キスをされて身体を固くする近森くんがとても可愛い。
ちなみに、梶くん曰く、近森くんは「超負けず嫌いなドM」だそうです(笑)

メインが2人ともイケメンってまじ最高ですね!
Hシーンは顔を真っ赤にしている近森くんを愛おしそうに抱く梶くんがいい!!
はぁぁ~、眼福です。

最後は、ビストロの雇われオーナーになった梶くん。
新装開店のために店名を「Bistro de Marble」に変更します。
ひとつの色には染まれなくても、それぞれの色でキレイなマーブル模様を描いて、このお店の景色を作っていく

描き下ろし『K氏の秘かな悩み』
ドMの近森くんと何かに目覚めそうな梶くんにお目にかかれます(笑)

あとがきで、川唯先生が作品を描くのに大変苦しみ、そして悩んだことが書かれています。
川唯先生は、長い期間とても大変だったのだと心が痛みます。
ぜひ、川唯先生に思いを馳せながら本編を読んでいただければと勝手に思っております。
これからも応援しています。

愛のあるとても素敵な作品です。
読み終わった後は大切な人と美味しい料理が食べたくなる…ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。

1

厚い

まず1番に思ったのは厚い。


そして中身が薄い。これはイケメンを愛でるだけなら良い。しかし厚い。

ちょっと途中で別の事してしまったら手前の話を忘れる私にはちょっとした苦行だった。

ダラダラと読んでしまったからなのかと再読しようにも厚いし、苦行だったしで再読に至るまで長い道のりだった。

2人の関係も日常に紛れてダラダラという感想。そんな訳で話は悪くないけど良くもないという感想。
本の厚さじゃなく愛の熱さが欲しかった。

2

ハイスペック無自覚振り回し攻め様にやきもき

横文字いっぱいのお洒落舞台BLはラブだけじゃないトキメキも満たしてくれます!

何と言っても作品に出てくる料理がとっても美味しそうで…、なのに本当に実在しそうな親近感のあるお店なんです。ソムリエの梶くんのホスピタリティがまた素晴らしくて。バックステージもてんやわんやですが、皆さんプライドと思いやりを込めた熱い温度や忙しさが伝わってきます。ああこの店の常連さんになりたい!事故で作っちゃった超高級ワインの料理食べてみたーい!お料理の部分だけ切り取っても面白い大人向けビストロ漫画として楽しめますよ!絵も綺麗な大人女子マンガ風なので、ライトなものがお好みの方にもおすすめです。

一方でラブの方は静かにゆっくり進みます。スタッフの帰宅後、近森くんと梶くんが二人きりになったお店も昼間とは違いガラッと大人な空間です。その瞬間に読者は「常連さん」から「壁」になります。二人きりで試作品を食べるシーンは最高ですね。とくにまずい料理を二人で食べながら語らう場面。まずい!って言いながら二人とも幸せそう。こんなオフの時間を過ごしながらお互いを認め合い最高のペアになっていく、と思いきや、お互いの憧れのベクトルが微妙に違う方向を向いてしまっているところにやきもき、じりじり。

近森くん側に立つと、ノンケの梶くんは無自覚な口説き文句で相手を喜ばせる罪な男ですが、梶くんは本当にそういう意味では意識していません。計算でもないです。純粋に近森くんをシェフとして尊敬していることに尽きるんです。いわく近森くんが梶くんを「普通に頼ってくれている」だけ…。優しくて残酷ですね。あれだけ無意識にいちゃいちゃしておいて。ただ、梶くんはそれ以外は完璧ですから。相手を認めて、自分の力量も理解して、それを生かして外に発信できる本当に頭のよい人ですから。読み手も梶くんのことを嫌いにはなれません。なんでこんなに頭がよいのに気づかないのか!とまたやきもき。

繊細な近森くんはドキドキさせられる度にフラストレーションを抱えて、とうとう告白&ペア解消を切り出します。そこで初めてぐるぐるし始める梶くん。
なんでも器用にこなせちゃう系の攻が受のことで本気でぐるぐるして反省しているのが後半の見どころです。でもなんだかんだでやはり梶くんはスマート。ちゃんと言葉にできる&実行力のある人でした。おそらく今後はスパダリ属性。

最後はきちんと二人のラブを見つけてくれて一安心。
よかったね近森くん。

2

お仕事ものBLの醍醐味を味わえるソムリエとシェフの恋物語

BLアワード2019のBESTコミックにランクインしていた事から気になって手にとってみた本作ですが…所謂お仕事ものBLが好きな人には最適!

とあるビストロで出会いひょんな事からソムリエに転身させられてしまった…何でも卒なくこなす人たらし(女性も男性も)な器の大きいイケメン梶と所謂天才肌で人間関係を良好に築くのが一見苦手そうに見えるシェフ近森。近森の料理の腕に惚れ込んでしまった梶がシェフとしての立場を近森に譲りそして彼の才能を活かすべく店を切り盛りするソムリエに回った事から二人の丁々発止で心地よいバディ関係が始まるのですがその関係が近森が己の気持ちに気づく事によって終止符を打たれ二人は別々の店で働くようになる…そして…な感じなのですがとにかく「レストラン」「ビストロ」を舞台にした作品の期待を裏切らない美味しそうな料理の数々、裏方の戦場のような場で交わされる言葉の数々や緊張感とわくわく感、全てが詰まりつつ二人の恋模様も丁寧に描かれていて言うことがありません。
メイン二人以外のキャラも立っていてとにかく読んでいて楽しい!その一言に尽きます。こういう作品を待っていた…やはり職場が垣間見れるBLって楽しいですよね。

2

この作品が収納されている本棚

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