【イラスト入り】【電子限定かきおろし付】
小説
今後作者買いする予定♡♡
完結してから読み始めました!
全3巻で文章も読みやすく、甘々な展開に加えて、お子ちゃまもとっても可愛いので、癒されたい時にぴったりの作品だと思います(^^)
物語は、受けの兄とその奥さん——つまりお子ちゃまの両親が、何者かに襲われてしまう場面から始まります。
事件を調査した騎士団は、馬車が崖から転落したのは事故だったと判断してしまいます。
唯一生き残ったお子ちゃまを受けが引き取り、受けが所属する騎士団の副団長である攻めが、2人のさまざまな面倒を見ていくところから物語が始まります。
【登場人物】
攻め:ブラウ
獣人。受けであるアッシュをどうにかして囲い込みたいと思っている、頼れるお兄さんタイプ。
受け:アッシュ
人族。剣の腕も魔力も高いが、それ以上に優れた事務能力を買われ、脳筋揃いの騎士団で顧問事務官を務めている。
お子ちゃま:リオン
とにかく可愛い竜人族の男の子。両親を亡くしたが、アッシュにとても懐いており、他人の感情の機微にも鋭い。
物語の中では、
・両親が亡くなったのは事故だったのか?
・リオンのお母さんが抱えていた秘密とは?
・魔力を通さない“魔石のペンダント”の正体とは?
ただの癒し系家族ものかと思いきや、さまざまな思惑が交差しながら展開していくストーリーに、最後まで目が離せない展開が待っていました。
溺愛 甘々 もふもふ かわいいお子ちゃま 癒されたい方にオススメです!
確かにうちの子は一番可愛い!
アッシュが種族の属性を知らないため狼獣人ブラウの溺愛が終盤までうっすらとしかわかりませんでした。
そんな気持ちで今まで一緒にいてくれたなんて〜!
両親も兄夫婦も亡くしてしまった人族のアッシュ。唯一の家族は兄夫婦ののこした2歳のリオンのみ。
切なさもリオンの可愛さにアッシュを奮い立たせ。良いですね、子連れ出勤。執務室にリオンの机やベッドもあって。書類の取り立てもリオン同伴で。
ブラウがアッシュとリオンを囲い込みゆっくりじっくり包囲を狭めて。本当はずっと一緒にいたいよ、なアッシュ。
実は尻尾の毛繕いも同居も特別待遇だったんですね。1巻はラブは家族愛が中心でした。
アッシュの兄嫁の出自でリオンのこれからももしかして?な不安を残して終わります。
なんだか壮大な物語になりそうな予感がヒシヒシとします。
それにしてもリオンの可愛さ!可愛さがぎゅ〜っと詰まってます。リオンの成長も微笑ましく。もしかしてリオンが剣をふるう騎士になるまでお話が続いたりして?
強い主人公に可愛いちびっ子に頼もしい主の副団長。続きが楽しみです。
今回は辺境騎士団副団長との顧問事務官のお話です。
兄夫婦の遺児を引き取った受様が
受様を気に入った攻様に囲いこまれて伴侶となるまで。
受様父は魔石加工の職人でしたが
10才の時に物盗りに襲われて母とともに亡くなり
受様兄は商業学校を退学して父の職を継ぎ
受様を育ててくれます。
兄は加工の腕は上がっていきますが
学校卒業できなかったために良い仕事を受けられず
生活はかなり苦しいものでした。
そこで受様は奨励金のでる騎士学校に進み
兄が最愛の相手を見つけると独り立ちするため
ライバルでもあるハーフの狼獣人の友人に誘われて
辺境伯領の私設騎士団入ります。
その騎士団の副団長が今回の攻様です♪
辺境伯領の広大な森には
魔獣と呼ばれる獣が跋扈しており
魔獣を退治し人々を守る事が騎士団の仕事です。
攻様は切れ者で腕が立つという評判を聞いた
熊獣人の団長が自らスカウトした逸材で
団長が投げ出した書類を捌いたり
騎士団の特別遊撃隊を率いたり
騎士達の夫仲を仲裁したりととても多忙です。
騎士団に入る騎士のほとんどが脳筋なため
隊長クラスでも事務仕事を嫌がるため
騎士学校を首席で出た受様は得難い人材として
顧問事務官に任命されてしまいます。
獣人の団員達をまとめる隊長クラスは曲者揃いで
苦労は絶えなくとも充実した日々を送る受様でしたが
受様の住む辺境領に移住を計画していた兄夫婦が
馬車事故で亡くなり、甥を引き取る事となっても
甥を抱きしめる事しかできずにいた受様に
さりげなく手を差し伸べてくれるのが攻様で・・・
WEB小説サイト「ムーンライトノベルズ」掲載作を
改題修正しての書籍化で騎士団で髄一の実力者な攻様と
攻様に事務官に勧誘された受様の
もふもふファンタジーになります♪
タイトルとカバーイラストが萌ツボ過ぎて
発売をとても楽しみにしていたのですが
期待通りとっても楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ
受様が人族として舐められまくるシーンで
舐めた隊長と模擬戦をして1本とる痛快さや
飲み代まで経費にしようとする団長を
正論で打ち負かしたりする逆転劇的な要素と
受様の甥が天使のごとく可愛らしく
受様が狼獣人の攻様の耳や尻尾に興味津々で
攻様の耳ぴくや尻尾ふさふさを可愛いと目で追ってたり
攻様が受様を溺愛している事に
肝心の受様が全く気付かずにかますボケとか
MYツボを刺激する要素が散見していて萌まくりでした♡
冒頭が伏線となる受様の兄夫婦の逃走劇から始まるため
竜神族の義姉を巡って何かありそうだと思わせられますが
兄夫婦はすぐ鬼籍に入るため、彼らが狙われたという事実すら
すぐには判明しないほど謎が残されたままの「続く」なので
できるだけ早く次巻をお願いしたいです。
小説は漫画よりも内容や雰囲気を掴みづらいので、ここまで詳細に、更に萌えポイントを明確に書いていただけて大変参考になりました。
ぜひ読んでみたいと思います!