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痛いのが性癖な攻めに、ﾆﾖﾆﾖしちゃう///！
どちらかというと闇よりの病院で働く倉知は、患者に推しがいる。
父親から譲り受けたこの病院には、893ばかりが通ってくるのだが、そのなかでも葛という笑顔がステキな893の青年が推しなのだ。
わりと頻回に病院へ治療を受けにくる葛。
医師として冷静に治療にあたるが、内心ではヲタ魂が爆発しまくっていて、、、
というお話です。
とにかく攻めの葛の身体が良き！！
そして、攻めの性癖が痛いほうがよいという、tnk噛まれたい的な願望がある、変わり種的な感じも良きでした。
で、一見葛の当て馬として、カチコミ相手のイケメン893が出てきたのかな?? と思ったのですが、むしろ当て馬どころか倉知との恋？ を応援するために一肌脱いでいたりで、悪い人が比較的いない世界観でした。
サクサクっと読めますので、893×推しヲタな年上医師の設定がお好きな方はぜひ♡
個人的には、二木さんの渋め893もお好みでした！！
ハッピーでアブノーマルな推し活
雀部すずめ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
ラブコメ 3
エロ 3
アブノーマル 1
血表現 1
な感じだと思います。
葛さん×倉知さんのカプです。
ヤクザ関係者の患者が多い病院で働く医者の倉知さん。そんな倉知さんには、ヤクザの青年の葛さんを推しとしていた。しかし、葛さんに会いたいと思いながらも病院に訪れるということは葛さんが治療を受けに来るということだと葛藤していたが…。
カチコミが趣味だと言うだけあって、患者として病気をよく訪れる葛さん。その度に内心オタクテンションで喜んでいる倉知さん。
何度か怪我をする葛さんの描写はありますが、そこまで血表現は多くないのでご安心を。
怪我をした時もだが、痛い方が興奮すると言う葛さん。その為、倉知さんに自身のものを噛んでほしいとお願いします。倉知さんに噛ませながらも口で奉仕もさせる、という一度の行為で二度美味しいアブノーマルな絡みがめっちゃ良かったです。
しかしだからこそ、アブノーマルプレイが思った程描かれていなかったので、そこが少し残念ですね。他に痛い描写でいうと、倉知さんが無意識に葛さんの背中に爪を立ててしまった時に、葛さんがゾクッと感じていたくらいですね。
ヤクザ物ですが、葛さんのワンコ攻めや倉知さんの真面目だけど、葛さんである推しに対する言動などがコミカルに描かれているので、終始楽しく読むことが出来ました。特に倉知さんが気分転換と訪れたライブの展開には思わず笑ってしまったので、是非とも読んでほしいです。
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