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イヤって言ってもきかないで 上

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表題作イヤって言ってもきかないで 上

吉鷹 南
大学生
林 壮馬
サラリーマン

その他の収録作品

  • カバー下漫画

あらすじ

「一度でいいから男に抱かれてみたい――」
そんな誰にも言えない欲望を隠し続けてきた会社員の林 壮馬。

最近隣に引っ越してきたばかりの大学生・吉鷹 南とは
軽く挨拶する仲だったが、ニコニコと物腰が柔らかい
爽やか好青年な吉鷹に好意を抱いていた林は
日々の欲求不満からつい吉鷹をオカズに抜いてしまう。

後ろめたさでヤケ酒をした翌朝、
目が覚めた先はなんと吉鷹の部屋…!?
迷惑をかけたお詫びにと食事をご馳走するが、
吉鷹はいつもと違った雰囲気で体に触れてきて――。


本心が見えない独占欲強め大学生×お人好しな意地っ張り会社員
不器用で恋愛ベタな男ふたりの歳の差ピュアきゅんラブ!

作品情報

作品名
イヤって言ってもきかないで 上
著者
宇良たまじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801985766
4

(205)

(94)

萌々

(56)

(36)

中立

(10)

趣味じゃない

(9)

レビュー数
20
得点
812
評価数
205
平均
4 / 5
神率
45.9%

レビュー投稿数20

作品としての価値はあると思うけど。

上下巻とも表紙絵は魅力的。特にこの上巻!「攻め感」タップリのカッコいい美形のオスみある色気!

主人公はリーマンの林。
隣に住む大学生の吉鷹との挨拶で癒される隠れゲイ。と言っても経験は無く、ただ(男に抱かれてみたい…!)という欲だけが募っていて…
…と始まります。
ある晩、酔い潰れた林を介抱してくれた吉鷹だが、彼は林の第一印象、また思っていたような好青年ではなく、林の人に知られたくない欲求を暴き、翻弄し、絡め取るような人間だった…

視点は林だから、読者にも吉鷹の真意がはかりづらい。一体何を考えて林にちょっかいを出しているのか、からかっているのか、それとも時折見せる無邪気さの方が素なのか。
一方林の方もはっきり拒めずにずるずる流されている。それでいて警戒心と猜疑心は消えず。
ともかくも、ずっと「駆け引き」。
で、私はこういうのが好みじゃないんです。
完全個人的感想だけど、作品の構成とか上下巻の尺の使い方、作品世界の大きさ、もちろん素晴らしい絵柄とエロ描写等、BL漫画作品として非常に出来の良い作品だとは思う。だけど好きじゃない。この人物たちが。彼らの行動が。
読んでてNOを言えない林にイラッとするし、吉鷹の嫌味な駆け引きぶりが鼻について仕方ない。

1

No Title

上下巻ともまとめて、ここにレビューを書かせてもらいます(星はそれぞれ付けてます)。

攻の南くんが最高でした。
正直年下攻が嫌いで普段ならまず読まないのですが、表紙を見て「え、この攻どストライクなんだけど」と読んでみることに。
顔も髪型もスタイルも最高。
飄々とした雰囲気でいつも余裕がある感じで大人っぽいのに、たまに子どもっぽい時もあり、でもやっぱり歳の割に大人っぽい子なので、年下攻でも気になりませんでした。

受の林くんがぐるぐる悩んでしまってますが、南くんは一貫してずっと、林くんには一途で誠実な行動しかしておらず。
まあ言葉選びや言動がたまにミスッてしまうのは、まだ学生だからね。
そのくらいはしょうがない。
受の林くんも好きなキャラでしたが、この作品に関しては攻の南くんのルックスとキャラで神作品です!
南くんがどのコマもカッコ良過ぎて、それを見るだけでも価値がある。
南くんのイラスト集が欲しい。切実に。
南くんばかり褒めてますが、ちゃんとストーリーも面白いです。
電子書籍で読みましたが、これは紙で単行本も上下巻買おうと思います。
それくらい好き。

0

沼男攻め現る。

上巻のみの感想です。
ミステリアスな攻めに受けも読者もぶんぶん振り回されます。
上巻だけだとまだ全然謎が多くて、心から信用して好きになれない感じもまた沼…。
ミステリアスな部分が多いけど、たまに凄く若者っぽいウブな反応を示すところも魅力的で心を揺さぶられてしまいます。

果たしてこの幸せと不安の境目のような気持ちは下巻で全て幸せに変わるのでしょうか。

これが初コミックスとは信じられない絵のうまさと話の面白さでした。

0

画面偏差値、すごいです

 表紙買いしました。大学生とリーマンのおしゃれな感じの恋の話、と勝手に想像してたんですが!良い意味で期待を裏切るお話でした。
 林さんの、ときめきながらも大学生相手にダメだよなって思い、自制しなきゃって気持ちはとても共感できるし、吉鷹くんの態度からその気持ちを図りかねている様子もかわいい。
 でも、吉鷹くんは…?年下なのに妙に余裕ありげで、林さんをからかうような、試すような。じぶんのガードは崩さずに、林さんの気持ちを一つ一つ確かめて剥き出しにしていくような。なんでもっと自分の気持ちを素直に表現しないんだろうって、正直、イヤな子じゃん。
 でも、何かあるんだろうなあってところで下巻へ〜。上下まとめ買いして正解でした!ぜひ、続けて読んでください。

0

No Title

会社員林の隣の部屋に越してきた大学生の吉鷹は礼儀正しい好青年。挨拶を交わす度密かにときめいていたけれど、林には男に抱かれたい⋯という願望が。ある晩酔って部屋を間違えた林に、吉鷹はそれまでと違う顔を見せて⋯。
本心が見えない謎めいたところのある吉鷹に、流されやすくて揶揄われていると思いながらどんどん惹かれてしまう林がいじらしい。
屈折してる吉鷹だけど本気で欲しい相手にはどうしていいのかわからないだけで。2人とも不器用すぎてもう。
余裕ぶって見えるけど実は嫉妬深くて独占欲強かったりする吉鷹の年下らしい年齢相応の顔が見えたりすると可愛いなぁ。ちょっと拗らせてたけど彼の闇はそれ程深くない。これからは林さんが明るく照らしてくれるはず。
絵が綺麗でエロキュンで良かった〜♡

0

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