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スピンオフが出たのでまずはこちらから読んでみました。
ストーリーがとてもドラマチックなのですが、一冊だけなので、薄く感じてしまいました。あらすじに書いてある部分が作品の7割です。
後はどう終わるのかの部分だけ…。
それでもジズとツァドが美しく、剣を持って構えているポーズが素敵で見惚れてしまうのですが、間延びしてる感がありました。続きもので何冊も出る作品ならいいのですが、一巻完結ならもう少し内容の膨らみが欲しかったです。
2人が属しているのが戦闘民族で男はみんな戦に出て戦うのが必須。戦えなくなった者は、集落から追放か奴隷ってシビアなルールらしいんだけど、ジズを守って戦傷を負ったツァドは奴隷の身に。
それも性奴隷の方。
これってさ、ツァドが美人さんだからそっち目的にされたって事よね。
てか、そもそもBLだからなんだけど。
汚されたツァドの体内の精液をジズが掻き出すんだけどもその構図がとってもエロティックでした。
最終的に2人とも欠損や障がいのある状態になってしまっているので、ハッピーエンドですが、暮らしづらいだろうなぁと思ってしまいました。
もっといい感じになりそうなのになと勿体無く思う作品でした。
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白抜き修正
なんだろ……ジズが村よりも家族よりもツァドを選んで想いが成就したのは良いけど、結局のところ村の伝統を変える動きはどうなったんだろう。
和平への道を開くのがこのストーリーの本丸だったハズでは?
好戦的な民族性の意識改革は諦めたってこと?弟に丸投げ?
BLの部分だけちゃっかりまとまって、その背景にあるものは中途半端に終わってしまった感じが拭えなかったです。あの父親のこともホントどうにかして欲しかったよ……
陵辱シーンが多いのは楽しくないので、薄目で流し読みしました。ジズとのラブはウェルカムですが、ツァドが村の男たちの慰み者になってるのがヤな感じー…
女性たちの影が確認できませんでしたし、男性しかいない世界観の設定とかではないんですよね、多分?部族の規模感もよく分からなく、設定がやや詰め切れていない粗さが少し気になりました。
弟は人格者っぽいのが救いですね。小さい子たちもツァドの味方が多かったですし、次世代には改革を期待できそう。ジズは腕、ツァドは脚と…身体にハンデを抱えて2人でどう生き延びていくんだろうかと先の未来がすごく心配でした。
弟のストーリーがスピンオフで発刊されたばかりなので、ジズとツァドも登場するかもと期待してぜひ読んでみたいなと思います!
余計なことを考えてはいけない、と繰り返し思いながら読み進めました。
レイヴェダ族の次期の長候補ジズと、その右腕であり親友である戦士ツァドのお話です。
ツァドは戦闘で大怪我をし戦えなくなってから、一族の慰み者として拘束されて生きています。
屈辱を味わいながらそれでも前を向いているのは、いつか自分が見込んだジズが立派な長となるところを見たいから。
そんなある日のこと、ツァドが起こした事件をきっかけに、ジズはツァドをさらって村を飛び出すのです。
本の帯には「身分差ロミジュリBL」とあるのですが、果たしてこれはロミジュリなのか。身分差なのか。
キャッチコピーに疑問を抱きつつ、また、ラストの解決方法についても唸ってしまいました。
何もかも捨てて愛に生きるのも良いでしょう。でもそれは今なのか。ツァドが受けていた輪姦を止めることの方が先だったのでは。
また、ジズが取った解決方法は、一族として許せることなのか。そもそもツァドはそれでいいのか。大量出血不可避のはずの非現実に目を瞑り、それでも色々なことが頭に浮かんでしまいます。それら全部に蓋をしてページをめくりました。
絵はとても綺麗です。
戦闘民族レイヴェダ族の族長の家系に生まれたジズは、やがては長となる定め。
彼を支え共に戦ってきた右腕ツァドへの想いを秘めたまま、ある日戦いで瀕死になったツァドへ「生きろ!」と願ったのは、呪いではなく離れ難い気持ち故だったはず。なのに戦えない体になったツァドに待っていたのは、村人たちの慰み者にされる日々で⋯。
それでもジズが長になりこれまでと違う未来を作る事を信じて疑わないツァド。どんな状況でも希望を捨てないツァドの強さとジズへの献身が泣ける。
自分を犠牲にするのは厭わないツァドだけど、ジズもまた一族よりも大切なツァドを迷わず選び思いきった道を選んだのには驚いた。愛だ。。。
二人の新しい門出に幸あれ!
現在一族のその後を託された弟テヲの続編が連載中で、こちらも気になる〜。
重くて辛くて見てられない。
1話目を読んだ感想はそれでした。
※モブレあります。
地雷な方はご注意ください。
でも、だからこそ受けと攻めが幸せになるまで見届けねばなるまい。
そんな謎の使命感と期待に駆られ、最後まで読み切りました。
戦闘民族・レイヴェダ族のジズとその右腕のツァドは戦場で出会い、
互いに心から信頼し合う戦友として野望のために共に戦ってきました。
けれど、戦で負った怪我が原因で退役することになってしまったツァド。
戦えなくなったツァドが追放されてしまわないように
長である父に軍師として残すよう提言するジズでしたが、
父の出した答えはジズにとってこれ以上ない程に残酷なものでした。
それはツァドを集落に残す代わりに男たちの慰み者とするというもの。
それでもジズの傍で彼を見守ることができるなら、と
集落の男たちにモノ同然に乱暴に抱かれることにも耐えるツァド。
元は戦士として誇りをもって戦ってきた彼の気持ちを考えれば、
それがどれ程の苦しみか痛々しい程に伝わってきます。
そして、ツァドに対して戦友以上の気持ちを抱いていたジズもまた。
目の前で大切な相手が男たちに凌辱されるなんて地獄すぎる…。
それも全ては自分の提案が原因なだけにツァドに対する罪悪感と
愛する人を助けることも出来ない不甲斐なさで胸を圧し潰されるジズ。
けれど、ある日、ジズとツァドの野望を知った軍人を
ツァドが殺してしまったことで物語は大きく展開してゆきます。
ツァドを生かすため、共に生きるために次期長の立場も投げ出して
ツァドを連れて集落を出奔したジズ。
やれるのならもっと早く実行してあげれば…と思わないでもないけれど、
ようやく地獄から脱した二人にホッとした気持ちに。
けれど、次期長が姿を消したことで集落から追手がやってきます。
ただ、追手に選ばれたのはツァドの不幸な境遇にも二人の関係にも
理解のあるジズの実弟でした。
どちらかというと自分を助けるために全てを捨てようとするジズに反対し、
集落に戻って長となるよう説得してくるツァドの方が手強かった…。
ジズ→次期長の立場も集落を捨ててでもツァドと行きたい
ツァド→自分の命を捧げてでも集落に戻ってジズを長になってほしい
と主張がすれ違い平行線な状態になってしまう二人でしたが、
(痴話喧嘩めいた言い合いを目の前で延々と見せつけられる弟、可哀想…)
ジズがとんでもない覚悟を見せてくれたお陰で最後はツァドが折れることに。
まさに「命を懸けて」ツァドへの愛を証明したジズが男前でした(痛そう…)。
男たちに抱かれることを耐え続けてきたツァドの健気さもすごかったけれど、
ジズのツァドさえいてくれれば他はどうでも良いという愛の重みも強烈です。
大切なものを失いながらも、互いへの愛を選びとったジズとツァド。
ぎこちなく身体を動かしながらも手を取り合って支え合う二人に
最後は救われた気持ちになりました。
今まで辛いことばかりだった分、末長く幸せが続きますように。
