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表題作指先までブルー

仲龍二
カフェ店長 
岡田愛 
製菓学校学生→社会人 

あらすじ

ーー『彼』のことを考えると、今でも心がざわざわする。カップを持った、指先までブルーになるくらい。

進学のため上京した製菓学校の学生の愛(めぐむ)は、近所でベーカリー&カフェ〈Blue Moon〉を営む仲(なか)と出会う。
彼の店でアルバイトをはじめた愛は、軽薄に見えて優しく真面目な仲に、どんどん惹かれていった。
学校とバイト、充実した日々を過ごしていたある日、店にやってきたのは仲のかつての恋人だった。

ゆっくりと、しかし着実に愛情を重ねていくふたり。
アルバイトから恋人へ、学生から社会人へ。
出会いと別れ、変化していく仲への気持ちと関係は……。

朝目が覚めた瞬間に感じるコーヒーの香りとか、揃いのコーヒーカップとか――すべてが俺の宝物だった。

甘くてちょっぴり切ない、年の差BL。

After Story「桜のウィークエンド」収録

作品情報

作品名
指先までブルー
著者
吉田美野 
イラスト
あわのすけ 
媒体
小説
サークル
&Me BOOKS<サークル>
電子発売日

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