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BLでは珍しく攻め視点で描かれた作品。新鮮な気持ちで楽しく読み進めました。
あとがきにありましたが、本作は作者の「攻め視点の作品が読みたい!」という情熱から生まれたとのこと。折しもSNSではBL作品での視点について話題になっていて、特に商業では受け視点の作品が優先されることが多いようです。よく練られたストーリーに魅力的なキャラ達が描かれれば、攻め視点でもすごく楽しめるし、需要は意外とあるのでは? 攻めは受けより行動範囲が広がる傾向があると思うので、ストーリーの動かしやすさという点では、攻め視点は有利なのではと思いました。
登場人物は多めですが、印象的なストーリー展開と共に無理なく読み進めることができます。公爵等の身分設定を効果的に使った作品で、攻めは商才とゴシップで世論をあやつりつつ、理不尽で不条理な状況を覆していきます。攻めはやり手なのに、どこか抜けてる人物像も主人公として大正解で、特に悪筆にまつわる伏線回収はおもしろすぎましたw
めちゃめちゃ面白くて、あっという間に読了しました。新書館さん、目利きが過ぎる。商業化されたものしか読まないので、こうした良書をリリースして頂けるのは、本当にありがたいです。小山田先生の美麗なイラストというご褒美付きで最高過ぎました。もっと早く知りたかった!次巻がとても楽しみです。
この作品名の独特さから、やや手に取りにくさに繋がってるのではという感想を見かけましたが、確かに一理あるかもしれません。とはいえ、一度聞いたら記憶に残る作品名でもあります。多様なBL作品に触れてきた読者から、もっとこの作品が広がればいいのにな、と思いました。
今回は子爵家次男と伯爵家次男と公爵家次男のお話です。
伯爵家次男と婚姻予定だった攻様が
王命で結んだ伯爵家次男との離縁を目指す本編と
伯爵家次男視点の短編を収録。
大陸ではほぼ100年以上前から
女性の出生率が減少したことにより
嫡男以外の貴族では同性婚が珍しくなくなります。
攻様は子爵家の三男で幼馴染で隣領の伯爵家次男と
結婚しようと言い合って育ちます。
攻様は幼馴染に恋しているとは言えませんでしたが
誰よりも一緒にいて楽しい相手に相応しくなるため
学園でも悪くない成績で卒業後は王都騎士団に入団して
幼馴染と始めた商会も良い商売を展開していました。
そしていよいよいと王宮に承認手続きをしますが
なぜかなかなか受理されなかったばかりか
王家の血を引く公爵家次男が見染めて攻様との
結婚を望んだからと王太子のお膳立てで
攻様は侯爵家との縁談を整えられてしまうと
幼馴染は仕方ないと身を引かれてしまいます。
攻様達は式もなく両家のの顔合わせもなく
婚姻届けも攻様は1人でサインして提出され
王宮に出仕したまま
1度も屋敷に戻らない侯爵家次男に手紙を書いても
返事はないまま放質プレイ状態な攻様には
公爵邸は居心地が良いものではありません。
離婚申請は家格が低いものからは
虐待対象しか認められないため騎士の攻様では
適用されないだろうと手も足も出ません。
そんな時、騎士団から辺境伯領へ派遣話があがり
攻様は別邸を出る言い訳になると参加を希望します。
辺境伯領へと向かう前に実家により
久しぶりに幼馴染と顔を合わせたのですが
攻様は既婚者となったのだからと距離を取られて
初めて攻様は幼馴染への想い自覚します。
果たして攻様の恋は叶うのか!?
WEB小説サイト「ムーンライトノベルズ」
「アルファポリス」掲載作を加筆修正しての書籍化で
三角関係ラブコメディ第1巻になります♪
ナンバリングってことは3巻までは確定なのかな!?
攻様は家族ぐるみで付き合いのある伯爵家次男と
結婚する未来のために邁進しますが
王命で公爵家次男と婚姻させられます。
こんな状況で攻様の婚姻が進められた思惑は
徐々に解明していくのですが
伯爵家次男事情には隠された事情がある事と
攻様と伯爵家次男のそれぞれがある誤解をしていて
徐々に荒らされる事実とすれ違いがとても楽しかったです。
伯爵家次男の想いとは別に
王家には伯爵家次男を囲い込みたい事情と
あわよくば子爵家を取り潰したい思惑があり
実に巧みな伏線が張られていて面白いです。
そのため読みだす前は
かき回し役かなと思った公爵家次男が
どんな立ち位置なのかわからなくなりました。
続きを楽しみに待っています (^-^)/
面白いー!です。円玉先生の商業デビュー作品。先生独自の世界観、キャラ皆さんが魅力的で濃ゆい!です。笑 会話も、面白くて、テンポも良く、すいすいっ、と楽しく読みました。主役のシュルティ目線でお話が進みます。彼が、自分が、すごい、かっこいいことや、騎士としても、ビジネスマンとして優秀な事を、良く分かっていない〜ようでして。はい、かなり面白みある好印象な方です。ダミアン様という妖精のような美人と結婚してしまってから、気づく元婚約者バド君への本当の愛の気持ち…ちょっと遅いよー!とツッコミたくなりましたが、ここから彼のストーリーが始まるのです。目指せ、離婚への道!幼馴染バド君が、健気で地味な可愛い子で、いじらしいです。どうにか彼を幸せにしてあげたい、してあげてよ!シュルティと、応援しながら読みました。結婚相手のダミアン様とは、3か月も会っていないという「放置プレイ」されてる状態で。円玉先生は語彙が豊富で、この言葉も初めて聞きました(笑)新鮮ワードです。舞台設定も素敵な世界で、登場人物たちも個性的な魅力な方たちばかり。会話も、面白い!のです。私は大奥様が、素敵で、同じ女性として、ああいう風にかっこ良く年齢を重ねたいなって憧れました。兄のステフェンも、めちゃワイルドで、かっこいいです。どうも、この結婚は何か、策略的なものがアリそうでして…。気になります。最後にシュルティが大変な事に。もう気になって、心配で仕方がありません。はやく2巻を、お願い致します。初めて感じる明るく楽しい世界感のお話。小山田あみ先生の、綺麗で、かっこよくて、メチャ可愛い!イラストが本当に素敵です。表紙は、見ていて私まで明るい気持ちになりました♡。薔薇の数をしっかり数えました。皆様に、お薦めしたい素敵な作品です。
