• 紙書籍【PR】

表題作江崎家へようこそ

秀が通う高校の担任教師
江崎家の長男、江崎秀

あらすじ

「運命って、感じたことあるか?」兄弟4人で仲良く暮らす江崎家♪
責任感の強い長男の秀は担任教師・茅葉に熱く迫られる。フザけた言葉の中に真剣な想いを垣間見せる茅葉に、秀は…!?
 一方、三男の樹は双子の兄・芙束に片思いをして…!
 愛に溢れた江崎家の恋愛日常★超人気シリーズ、ついに登場!
出版社より

作品情報

作品名
江崎家へようこそ
著者
唯月一 
作画
唯月一 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784862633804
3.5

(16)

(4)

萌々

(3)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
54
評価数
16
平均
3.5 / 5
神率
25%

レビュー投稿数9

続編は出ていないと知りながらも

久しぶりに再読しました。
この作品は雑誌で時々読む機会があって気になっていた作品だったのですが、単行本で初めて通しで読んだ作品です。
唯月さんは『王朝春宵ロマンセ』で初めて知って好きになった作家さんなのですが、最近はもうずいぶん漫画のお仕事はされてないようで残念です。
この作品も江崎家の両親の子供たちに対する責任とか、教師が生徒に手を出すのはどうよ?と思う所はあるものの、攻め様の攻めっぷりも、樹のムッツリぷりも結構私の萌えツボに嵌っていて好きなキャラたちです。
芙束も天然ぶりや末っ子の雅也もとても可愛いです。
まだ唯月さんのHPがあった頃に何度か覗きに行ったことがあるのですが、今はもうそのHPもないようで…
あとは同人誌を手に入れるしかなさそうですね…。

0

素敵な兄弟

父、母ともに海外に行ってしまい、長男の秀は、下3人の兄弟を育てている高校生です。秀は一番下の弟、雅也が好きで、樹と芙束は双子でありながら、樹は双葉のことが大好きなのです。
 しっかり者の秀、天然で周囲を引きつけるほどの甘いものを放っている芙束、芙束に恋をする樹、一番兄弟の中で真っ直ぐに育っていると思える雅也の組み合わせですが、家庭内でCPが成立するというのが意外でした。

 芙束に言い寄ってくる男子達、秀のシャンプーのにおいに群がる男子達はお約束かも知れないけれど、面白いです。

 秀は、林間学校で必要以上に周りと距離をとり、仲良くしないのですが、その意味ありげな顔がまた何とも言えない気持ちになり、続きが早く読みたくなってしまいました。

0

続きはでないのでしょうか・・・

絵に惹かれて購入しました。
とても綺麗で読みやすかったです!
なにより男の子たちがかっこいい!
一番上のお兄ちゃんがツンデレっぽくてよかったです。
先生の強引さも個人的にはツボでした。

内容もきゅんきゅんするものも多く、とても面白かったです。

ですが、終わり方がよくわからなすぎる・・・
これで続きがあるのでしたら話は別ですが、探してみても
続きはなく、こちらの作品もだいぶ前の作品ですので、
もう出ないのではないかと思っています。
解決しないまま終わっているので後味が悪いです。

続きがでるのを待ってます。



0

まさかこれで終わりとか言いませんよね!?

と言いたい本です。でも本が出てすでに3年、最古から最新までが3年弱というロングすぎるスパンではあまり期待できないですよね・・・
これでも短編に長けた作者さんなら細かい落ちをつけつつ進行するのでしょうけど、この本の場合にはゴールが長男&先生(そもそもどっちが攻めるやら)にも次男&三男(これは多分三男攻めだろう)にもまるっきり見えない。
むしろこれから話をぐわっと広げかけたところで「続く」という終わらせ方をしており、「そこで本を終わらせるならその後の話はどっかでケリつけなきゃダメだろ!」な感じ。単品での評価がまったくもって難しいです。

絵は可愛いですしきっと設定もいいと思うのですが、それだけにこの時期になってまったく先が見えない状態で置かれちゃった所をすごく残念に思わざるを得ないのです。
というわけで「オチのない話」に厳しすぎる私としては謹んで「趣味じゃない」を進呈せざるを得ません。
続編が出て綺麗に結ばれるところまでオチが付けば萌えから萌え萌え、ランディング次第では神になりそうですが多分今から書き足したとしても心境も変わっちゃってるだろうし、期待できないんだろうなぁ・・・

というわけで単行本化する前に「ここで本にするのは薄気味悪くないですか?」って事に出版社さんも作者さんも気づいていただきたかった。
書きおろし追加とかなんとかあったでしょ、この本結構薄いんだし。

2

両親が地雷でしたー

これ続きが気になって、本屋に行く度にたまーにチェックしてたんですが止まっちゃてるみたいですね、残念。

4人兄弟だけで暮らし、家事も頑張る長男秀が主役。
しっかし1ページ目読んだ時に酷くね??って思ったのがこの江崎家の両親。
5年前に秀がいるから大丈夫とか言って呑気に出掛けてちゃってますが当時の彼は11歳ですよ!
他に保護者になってくれる存在とか通いの家政婦がいる位に裕福とか祖父母と同居とかならともかくあまりに無責任過ぎー!
せめて一番下の四男だけでも一緒に連れてってあげればいいのに、ぷんすか!!
最初の段階でそこがむっきーとなりました。

とりあえずそこでの怒りは一旦置いて内容を楽しもうと思ったんですが、やっぱ両親が居ない事で幼い頃から秀を始め兄弟は苦労して来た訳で。
完全にアホホームコメディだったら両親もネタとして読めたのですが。
せめて近所の方々がこう下町人情っぽく温かく見守ってくれてる話だったらすんなり楽しめたんですが、どうもそこが引っかかって引っかかって!
秀の年齢がもう10歳上とかだったら素直に苦労性兄物として入り込めただろうになー。
両親設定さえ除けば、魅力溢れる兄弟達でちみっこいのはかわういし、秀は頑張ってて、ずっと1人で頑張ってきた秀を教師は理解してくれて認めてくれます。
そこは良いですなーー、そうなのです、頑張ってる子は頑張ってるって褒めてあげて欲しいのだ!
唯月さんの絵柄はひじょーーに好みで、ちみっこ組にはわたくしの愛するヨゴヨゴ線もしっかと入っております。
可愛いシーンもあったし、お兄ちゃんとして頑張る秀も良かったし、教師も良かったんですが、やっぱ無神経で脳天気な両親がーーー許せないー!!

続編が出たら評価変わるかもですがこの作品を読んだ限りでは萌と中立の中間で、ここで終わり?続きはーーってとこも含めて今のところは中立で。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP