ボタンを押すと即立ち読みできます!
そんなにかわいがられたいか?
「愛は金なり」ドラマCDきっかけで熊猫先生ファンになった者です。
以来、新刊発売されるたびに全て購入してまいりましたが
最近の作品は、サクっと読み切ってしまう印象がありました。
それでもやっぱり画面の書き込みやセンスが大好物すぎるので問題なかったのですが、
今作を読んで「これだよこれ!!!!」と先生に惚れた初心を思い出しました。
さらに、その後読んだインタビューで腑に落ちました…!
▼ちるちるさんのインタビュー記事から抜粋
出版社さんから「明るめでえっちなものを……」と言われ、キャラクターがわちゃわちゃした寝る前にさっと読めそうなものをコンセプトに置いてここ数年描いていた
な る ほ ど!!!
やっぱり意図的なものだったんですね!とスッキリしましたし、
改めて再読しようと思いました。
収納の関係上、電子書籍一択なのですが
常々、先生の作品は紙本向きだなあとジレンマを感じていたので
思い切って、(小冊子特典目当てもあったので)紙で購入してみました。
うーん!やっぱり紙最高でした。
先生の過去作を紙で買いなおそうかなと思っております。
舐めるようにずっと見ていてもブルーライトと無縁で目に優しいですし
ページをめくるときのわくわく感や、まだこんなにあるぞと
厚みのある本を体感できるの楽しかったです。
そして…修正が…!(笑)
ずっと光る白抜きを見続けていたので、最初びっくりしてしまい
同人誌かと混乱してしまいましたが、紙本ってこんな甘いんでしたっけ…
あまりそこに重きを置いていなかったはずなのに、
ここも含めてキャラの表情の一部なんだね、大切なんだな、
臨場感が違うな、などと新発見&感動しました(しみじみ)
ストーリーに触れてませんが
とにかく濃密な描き込み、溢れるセンス、
先生のお人柄を感じさせるような優しさで満たされる愛たっぷりの作品です♡
久々に泣かせていただきました。
刺さりすぎて読了後だいぶ経ちますがまだ余韻が抜けませんし、
隙あらば手に取って何度も見てしまうほどです。
ファンタジーすぎませんので
どなたさまも読みやすいのではないでしょうか。ぜひ!
熊猫先生の本はこちらが初めてなんですが、もう、絵が圧倒されます。今回、タロットカードがアイテムとして出てくるので、もう熊猫先生のタロットカードの絵を眺めるだけでも、とてもテンションが上がりました。
サラリーマン姿と、夢の中の異世界ゲームの世界。スーツと勇者や魔王姿が1冊の本の中に存在しています!美味しい。
そして、夢を見るためのトリガーはタロットカード。そもそも、不眠症の人が他人に添い寝してもらって不眠を克服するという設定はちょっと現実離れしている気がしますが、
それはそれとして。
眠る為に男性とワンナイトの関係しかしてこなかった八代が、エッチは無しで添い寝だけということで一色に協力してもらったら、夢の中でゲームの中の世界で一色そっくりなトーマ様に溺愛されている。という、夢の様な夢を見る事ができるんです。
異世界のトーマ様の角の生えた姿がとってもセクシー。
そして、だんだん現実と夢の中の出来事が混ざり合っているような感覚になってきます。
そして、エッチなシーンは受けの八代が可愛くて、攻めの一色はちょっと傲慢な顔したセクシーさで、しかし、最後にはすごく優しい顔になってたのが良かった。
あと、タロット占いやってる晶が好きです。
ゲームが好きで、生活全般に興味の無かった八代が、一色の影響でちゃんとお茶を入れたり、きちんとした食事を取るようになったり、食器にもこだわって、人間らしい生活を取り戻していくとともに、恋人と過ごす時間の意味や尊さに気づいていったのが良かった。
どの顔もとても表情がすてきで可愛かったりセクシーだったり。トラウマからの救済という点も丁寧に描かれていて、とても満足出来る一冊でした。
背景やインテリア、キャラが持っている小物まで。
ものすごくこだわって描き込んでいる熱が伝わってくるのがすごく好きで、熊猫先生の作品を読む時はいつもワクワクが止まりません。
表紙からもそのこだわりがしっかりと伝わってくる今作、ファンタジー要素あり恋愛のキュンありエロもしっかりあり!で、より深く熊猫先生作品の世界観に浸ることができました。
今は上司と部下という関係ですが、実は同い年で
中学時代に面識もあった一色と八代。
でも八代にとってその過去は直接ツラい記憶に繋がっているので再会してからも距離があり、一色にも特別な感情があるようには見えず…というところから。
夢の中でのファンタジーな出来事が現実の世界のふたりまでも変えていくことになるわけです。
最初は一色のお節介から始まった「一緒に眠る」という行為でしたがそれも事務的にやっているわけではないので、眠る以外も一緒に過ごすことが増え、そうしているうちにそれぞれの気持ちにも変化が表れてものすごくドキドキでした。
そして一色のことを不眠症になった"元凶"だと言っていた出来事の背景がしっかりと明かされると、それまでの一色に対する八代の態度もひっくり返って本心が見えてくるのがめちゃくちゃ可愛かったです。
そして、最後一色の言葉で思わず涙を流す姿に感動して、改めてふたりの幸せを祝福したい気持ちになったのでした。
擬人化したタロットカードのキャラたちもちょい役にしておくには勿体ない完成度で、ファンタジーの世界だけでひと作品いけるのでは…?と思うほど。
ふたりのやり取りはわちゃわちゃ楽しくて笑えるところもたくさんあるのですが、切なさい場面があったりがっつりエロに飛んでいったりと、とにかく読み応えがあって大満足!でした。
すごい!久々に性癖に刺さるお話を読めました!
色気のある攻め×天然魔性受けで、どちらにもエロさが備わっており最高でした
私はどうやら受けよりも攻めの性格にこだわりがあるようで、表紙の攻めを見て「苦手なタイプかも」と感じていました。
しかし読んでみたら 落ち着きのあるしっとりした攻め…!!しかも受けに振り回されてるタイプ…!! と大歓喜。
表紙で弾かず、読んでよかった……
元々 熊猫先生の絵柄が大好きなのですが、今回はタロットカードなどのスピリチュアル的要素があったため、キラキラした絵柄にとても合っていました
先生の作品は萌えが多く可愛いお話がドンピシャで好きです。
攻めが毎回かっこいい~~
今回もスパダリだよ~~(古い言い回しだがその通り)
受けの子も今回もかわいいよ~~~
タロット×夢×過去でこんな素敵なお話になるなんて!!
めっちゃファンタジー要素あるのに先生のキャラ設定と絵の可愛さと現実との交差のバランスが良い塩梅すぎて違和感なく没入できます。
はぁ~~溺愛サイコーです。
両片想いって知って読み返すと更にサイコーです。
受けにとってはトラウマなのに攻めには一目惚れの過去ってめっちゃ萌えました。