今日からあんたは俺の伴侶だ

化け猫かたって候

bakeneko katatte sourou

化け猫かたって候
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神89
  • 萌×230
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
18
得点
584
評価数
127
平均
4.6 / 5
神率
70.1%
著者
早寝電灯 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
ISBN
9784829686300

あらすじ

社畜リーマンの草太は、疲れきった家路で座りたくなり、近くの寄席へ入る。
講談の迫力に引き込まれていくも、何故か講談師が化け猫に見えてきて――!?
化け猫の存在を知ってしまった草太に、化け猫・喜八は結婚を強要!喜八と同棲生活をするはめに。
だが彼との生活は意外にも、疲れた草太の心身を癒やしてくれ、草太は喜八に惹かれていく。
二人には、圧倒的な寿命の差があるのに……。

化け猫×リーマンの異種間結婚BL

表題作化け猫かたって候

東条喜八,化け猫の噺家
的井草太,社畜リーマン

その他の収録作品

  • 初夜の話

レビュー投稿数18

ゆっくり世界観に浸れるお話

ストーリーが飛び飛びでなくしっかり進んでいくので読み応えのあるお話です。
一冊読み終えた後映画を1本みた気がしました。平凡な(過酷な)社畜生活を余儀なくされている人間と人間界に生きる化け猫、本来ならば関わり合うはずのなかった2人が出会うべくして出会ってしまった……講談に初めて触れた時の主人公(受)草太のシーンがとても印象的です。あやかしや人ならざるもの系が好きな方にはぜひ読んでもらいたいです。
テンポもすごくいいので、一気に世界観に浸れること間違いなしです。

0

ゆっくり読んでほしい

すごくすごく好きなお話でした!

実は、最初バーっと斜め読みした時は何とも思わず。(すみません)
でも数日後にゆっくりと読み返した時は、涙が勝手に出てきました。

仕事に疲れた主人公はよくあるけれど、電車に飛び込もうとする、その一瞬の魔が差した感じがリアルで・・・。
その他にも所々にさりげなく入る、現実の世界の何処かにいるだろう、疲弊した、怯えて、やるせない人達の姿に、気持ちがぎゅっとなります。
だからこそ、主人公達に幸せになって欲しいと強く思いました。

可愛いだけではない、(もちろん、ものすごく可愛い猫耳ですが)切なくて幸せな物語でした。

猫耳好き、百鬼夜行好き、そして今すごく疲れている人におすすめの物語です。

0

兄さん粋だね!!

いや〜ほんとに面白かった!そして最後はホロリとさせられました。
人間界では講談を生業としながら生きている化け猫の喜八と、人生に疲弊しまくり死のうとしていた草太の物語。
まずストーリーのテンポが軽快かつせりふも粋でそれこそ講談を生で聴いているような感覚で、マンガでこんなこと経験するのは初めてだったので結構びっくりしています。
BLという枠に囚われず色んな方に読んでほしい!異種間のよさって、元々フィクションなのだから、誇大された描写でも、同性愛だとしても違和感なく読めるところだよなと最近思い始めました。
ほんっとにおもしろかったです!

1

化け猫界がもっと知りたい

きっと深くて良いお話なのに自分にはそれを受け取る読み取る気力や読解力がなくて申し訳ない。

喜八からいきなり伴侶になると言われて戸惑う草太。
強引で良いな、草太も命を救われて価値観もひっくり返されて、このまま喜八と暮らすのもいいかなと。

化け猫の集会や掟や喜八の過去など色々あり。
出た!寿命問題!

喜八は草太に一目惚れだったし、いつか置いていかれるのが怖くて。草太だって後になって離婚すりゃいいと言われて怖くなって。

夢を辿るなんて素敵な力ですね。
好きなら一緒にいりゃいいじゃん!
明日を楽しみに生きるお話を作ったり聞かせたり話したりして生きていこう!

初夜をもっと詳しく読みたかったな。

0

怖くて怖くて、愛おしい。

いわゆる社畜の草太は、連勤残業の日々に疲れ果て、楽になるため無意識に死を考えるほどだった。
そんな時、入り口の提灯の明かりに誘われ
講談小屋へ立ち寄る。
そこで喜八の講談を聴き、すっかり惹き込まれていたらなんと…喜八の姿が化け猫に見えてしまう!という、かなり衝撃的な始まり。

ファンタジーだけど、現実社会とのリンクもあって
非現実的なのに馴染み深いような…
そんな不思議なお話でした。

結納の宴会の場面で
桔梗さんから話を聞き、化け猫の世界に触れた後
草太の気持ちが変化していったのがすごく印象深かったです。
それは喜八との幸せな日々へ向かうだけの変化ではなかったから。
自分の気持ちがわからなくなるほどに喜八への想いを感じていたんだろうと思います。
ホテルに迎えに来てくれたとき、心の内を明かすことになりますが
喜八も化け猫と人間の寿命の違いを案じて臆病になっていたのだから、お互い様だったんだなとなんだか安心しました。

このままふたり一緒に暮らして、未来はどうなるのか?
それは化け猫である喜八にさえもわからないこと。
でも今を生きて、ふたりで過ごせる日々があって。
そんな"当たり前"な幸せを
このふたりはきっと噛み締めて生きてくれるだろうなと思いました。


そして、早寝電灯先生の作品は本当に奥が深いなと改めて感じました。
物語に厚みがあって、また何度も読み返したくなり、読むたびにまた新しい気付きがあったりして。
本当に大満足な一冊でした。

0

素敵な作品。

今更ながら、こちらの本を読んでみました。
ただの感想文です。

正直、凄い。見せ方が素敵。

化け猫と社畜(?)リーマンの馴れ初めをバババっと流れるように綺麗に描かれています。

なんといいますか、この本は、これ以上広げてはいけない気がします。
それくらい、綺麗に纏まっている。

そして、後を引く物悲しさもいいアクセントです。この二人は種族が違うからこそ、生きる年数も違う。
ですが、よくあるご都合主義はありません。
二人はきっと死別するんだろうな。と思います。(輪廻転生を感じますね。)でも、それが世界観に合っていて、なんとなく、雨の日に読みたくなる本です。

0

お疲れのアナタにも読んでいただきたい、癒されBL

答姐などで見かけて気になっていた作品なのですが異種婚姻譚とのことで、読むのがなんとなく先延ばしになっていた作品でした。
ファンタジーやケモ耳萌え属性ではなく、講談っていうのも縁のない世界なのでどうかなって思ってたんですが、いつの間にか引き込まれていました。

社畜の草太と化け猫の喜八のお話。
喜八は講談師として人間に紛れて生活しており、草太には本当の姿が見えてしまったことから喜八と結婚しなければならない事になり…というストーリーでした。

考えることも出来なくなるくらい疲弊し切っていた草太が、喜八との生活で癒され、命を救われ、刺激のある毎日に段々と生を実感してゆく。
そんなタイミングで、突き放されるような事を言われたのが辛かったですね。
そんな気持ちだったのは自分だけだったのかという落胆が伝わってきて胸が痛い。

同じ気持ちでいるんだけど、草太が先に逝くのが怖い、そんな身勝手な自分も怖い、という喜八の気持ちも理解できるし…もどかしい。
結局その怖い気持ちには打ち勝つしかないんだよなぁ。
草太も猫耳とか尻尾が生えたりする様にボス化け猫(?)の桔梗さんにしてもらったから、寿命も化け猫に準ずる、になればいいのに。
旅館猫の山吹も可愛いキャラでした。
シリーズ化してくれないかなぁ。

描き下ろしの初夜も良かったです。
喉ゴロゴロなっちゃうのが可愛い(=^x^=)

3

猫ちゃんにも癒やされます。

タイトルは前から知っていたのですが、
2021年BLアワードでノミネートされていたのをきっかけに
電子で購入して読ませて頂きました。

化け猫と普通の人間のサラリーマンとのお話。

読み進むに連れて、
化け猫の喜八の過去のお話が出てきます。
動物の話に弱い方はわかると思いますが、
…泣けます…!! ウルッとします…!!
ネコ好きな方には
とくにささるのではないでしょうか?

草太のことは好きだけど、
人間と化け猫の寿命の差、
人間の方が先に命がつきてしまうのが怖い、
人間の草太は
そんな自分からいつか開放してやらなきゃいけないとゆう葛藤。
切なくて泣けます…。

途中二人はスレ違いますが、
人間と化け猫の寿命の差もちゃんと受け止めて
一緒になろうと決めたとこなんかも
泣けるシーンです…!

最初から最後まで、
ひっかき回すようなキャラもいないので
猫ちゃんも出てきて
とっても優しくて癒やされるお話でした。

これはノミネートされるに決まってますね!!

買って良かったです!!

4

いつもの早寝先生

大好きな早寝先生のこちら、少し遅くなりましたが読了。
表紙も素敵ですが中身もザ!早寝先生!と言う感じでとても楽しめました。
化け猫…?和風ファンタジー?物?ファンタジーは苦手だな…と思いましたが、
全然そんなことはなく読みやすかったです。
なによりやっぱりストーリーが独特ですよね。
絵の雰囲気もザカザカとして荒い部分もあるのですが、
雑とはちょっと違う味がありストーリーにとてもマッチしていると思います。
早寝先生は絵よりお話が注目されがちですが、カラーがセンスあってかっこいい。
今回の表紙も素敵でした。

3

身につまされた処もありまして…

早寝電灯先生の作家買いです。単話配信を追っていました。

冒頭の社畜な毎日に疲れきっている草太が、もう可哀想ですね…
電車が来るのに、線路に吸い込まれそうになるところとか、かなり辛い毎日です。

喜八と出会った講談のあとに、自宅のアパートに戻ったところも身につまされる。
自分を含め、働く大人には刺さるのではないでしょうか?

でも、喜八と出会った草太は幸せです!
知らない世界に巻き込まれ、人為らざるもの達の世界にダイブ。
混乱していきながら、喜八との生活で自分らしさを取り戻していくのが良かったです。

雀と呼ばれ、喜八達仲間と過ごす事で、表情とか、変わるのがわかります。何だか素直な良いかおになるんです。

喜八と草太は、基より生きていた時空も、与えられた時間も違う。
2人が、離れがたくて共に伴侶として添い遂げようとしたこと。
たくさん乗り越えた先の、喜八と草太の晴れ晴れとした顔!とても良かった。

色々、好きな場面は有りますが早寝電灯先生の描く祭りのような賑やかし。
この作品では百鬼夜行が好きです。
なんと云うか見てきたような臨場感が有るんですよね…

不思議な話を、ちゃんと愛の話にしてしまう早寝電灯先生って素晴らしいです。

あ、描き下ろしの初夜、すっかり伴侶となった草太が可愛かったです!

2

この作品が収納されている本棚

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