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前号から藤河るり先生『マーキングオメガ』の続編が始まり、
その続きが気になって購入したこちら!
麻生ミツ晃先生の「いちこい」特別番外編(ハロウィン版❤︎)もあって
読み応えたっぷり、ワクワクしながら紙をめくって一冊楽しみました◎
以下、読んだもの・印象に残ったものについて簡単なレビュー・感想を。
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◆「世界でいちばん遠い恋 番外編ショート」麻生ミツ晃先生
表紙リクエスト企画、特別番外編。
フランケンシュタイン×ヴァンパイア、秋の人外のお話がです。
(ちなみに…当初先生がXに上げてくださっていた広告(?)、
フランケンシュタインが”アインシュタイン”になっていて吹きましたꉂ(๑˃▽˂๑)
今は修正されています!)
五十鈴(受け)の聴覚障害設定はほぼそのまま、ただ彼はヴァンパイアという設定で、
弱るとコウモリの姿になってしまいます。
このコウモリ姿が可愛い!
山の中で自分を助けてくれたフランケンシュタイン・十嘉との恋物語。
短い中に、ぎゅっと切なさと萌えと愛おしさが詰まっていて
本当に素晴らしい、読めて良かった番外編です。
ラストの展開、うるっときながら心の中で拍手喝采でした✨
(濡れ場はなし、感動と余韻はMAX!!)
→その後の麻生先生インタビューページで、十嘉×歩(五十鈴)、
この二人の名前の由来を知ることができて「うわ〜!そうだったんだ!」と興奮・歓喜しました
十嘉の名前はスペイン語由来、ヴァイオリンにも関係のある言葉だったんですね(*´◒`*)
◆「ためしにコマンド言ってみた」ゆくえ萌葱先生
Dom同士のカプ、オト×マサの”その後”のお話。
癖強めの後輩モデル・ハヤタがオトに近づき、なりゆきで彼に対し
コマンドを放ってしまったマサ。そんなマサにオトの独占欲が膨れ上がり、
えち突入!
…というのが前号のあらすじで、今号はコマンドだけでマサがイってしまうところから。
ほわん、となってるマサ、本当に可愛い〜!
で。ハヤタがまた、二人の仲を引っ掻き回してくれてます。。
正直、ハヤタの前でマサにコマンドかけて欲しくなかったよーー..オト..
(でも致し方ない状況ではあるのです;)
ハヤタへの心象がぐっと悪い方向に傾き、序盤のあまかわな展開から一変、
ハラハラの後半でした。
◆「后と河」山中ヒコ先生
最っっっ高の第12話でした…!すれ違いの末にしばらく離れた二人の、待望の再会。
皇帝の母のお話、「父上が私を選んだのではなく、わたくしが父上を好きになったのです」
という言葉が沁みる( ; ; )
「お前の心も私にくれ」という陛下(皇帝)の一言、そのシーン、目に焼き付けました。
◆「マーキングオメガ」藤河るり先生
続編第二話(14話)。二人の愛息子・櫂へ抑制剤ワクチンの接種を提案する慧(攻め)と、
「まだ早い」「親が決めることじゃない」と憤る灯里(受け)。
櫂が灯里パパ・慧パパの様子を本当によくよく見ているのが分かるセリフに
グッときてしまったー…可愛すぎるわ。。
(余談ですが櫂くんの首の細さ、顔とのバランスがちょっと(ちょっとだけ!!)気になる…;)
で!灯里狙いの当て馬か!? 慧の大学時代の同窓生・アメリカ人のマックス(マクシミリアン)
登場という展開にドキドキ。で、この彼が例の抑制剤ワクチンにも深く絡んでいる、という…
なかなかにシリアスなお話になってきて、次号も見逃せません。
甘ーーい二人の姿も存分に見たいなー…!
◆「アフターエデン」佐藤さなゆき先生
第二話。色々あって身も心も委ねてしまったホスト・ヨルさんが
実は蛇神でー
というとんでも展開!
リアル蛇は怖いですが、ヨルさんはとんでもなく可愛い//
「モモとのセックスが気持ち良すぎてハイになっちゃったみたい」
「モモは蛇キライ?」
と、モモに巻きついたまま聞くヨルさん。くっ..可愛い!!!
二又の蛇舌で仕掛ける濃厚なキス描写も良いーー!
…けれど、けどこの第二話で見えたドロっっドロのとんでもない執着心。
ゾクゾクします。次のお話も楽しみすぎる☺︎